「トレース～科捜研の男」第3話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～静かになった船越さん。視聴者の声が届いたの？

「錦戸亮VS凶悪犯」

原作はコチラ

古賀慶「トレース～科捜研法医研究員の追想～」

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吸い殻は虎丸（船越英一郎）の先輩でもある刑事・鶴見茂（大地康雄）のねつ造だった。
西内智幸（池内万作）を逮捕したいがために証拠をねつ造した。
鶴見は、20年前に起きた連続幼女殺人事件で、少女のSOSを見逃して締まったことを後悔していた。
定年間近。どうしても西内を逮捕したかったのだ。

真野礼二（錦戸亮）は、事件の詳細を聞き、ジーンズを鑑定することを思いつく。
ジーンズは同じモノが二つとないらしい。
鑑定の結果現場に西内（池内万作）がいたことが証明された。
西内逮捕。
西内が連続殺人事件を認めた。

しかし松尾桃（高松咲希）の犯行は否認。
現場から血痕が見つかりDNAを鑑定すると、女性であることがわかった。

血痕の持ち主は一緒に遊んでいた三島唯（稲垣来泉）。
真相を話した唯ちゃん。

パパとママを仲直りする方法を見つけた。
「自殺のふりをする。」
自分でロープを首に巻き付け木に引っかけた。
「練習するから見ていてね。」
ロープを引っかけた枝が折れ、ロープがきつく結ばれた。
もがけばもがくほどロープが首に巻き付いた。

唯ちゃんも助けようとロープをほどこうとした時に、指を怪我してしまった。
ロープがほどけたときには桃ちゃんは亡くなっていた。

唯ちゃんは自分が逮捕されてしまうんじゃないかと思い、遺体を隠そうとした。
ももちゃんの遺体を引きずり、そして・・・崖から遺体を落としてしまった。

小学生の女の子が自殺サイトを見ていたかと思うと震える・・・。
これは両親が子供を殺したってことになるよねぇ。
子供の前で喧嘩するなよ・・・。
そうなった時には手遅れなんだし、離婚しようよ。

この事件がきっかけで、この夫婦がうまく行くわけないわなぁ。
それが桃ちゃんの願いだったとしても、この二人は離婚しかない。
一緒にいたら二人とも精神的におかしくなると思う。

しっかしさ。
大人は良いよ。
辛いときにどうすればいいのか、少なくとも唯ちゃんよりはその術を知っているでしょう。
でも唯ちゃんのトラウマは一生続く。
一緒に遊んでいた女の子が自殺をするところ見てしまった。
唯ちゃんは悪くないのに。
これは相当のケアが必要。
背負うモノが重すぎる。
唯ちゃんのご両親も大変だ・・・。

「どうして親に直接相談しなかったんだろう。」
って、ノンナ（新木優子）は真野（錦戸亮）に聞いていたけど・・・。
そんなの聞かずともわかるやんって思う。
幸せな家庭でぬくぬく育ってきたことが全ての人にはわからないものなのか？？
それでもそこそこ大人ならももちゃんの気持ちに寄り添えると思うんだけどなぁ。

「生きているうちに伝えなきゃ！」
って、このヒロインはとにかく綺麗ごとしか言わない。
それは主人公の心の奥底にある警察への憎悪との対比なんだろうか。

ワタシは警察への憎悪なんてないけれど、新木優子のポジティブさにイラっとするなぁ。
世の中そんな綺麗ごとだけで生きていけないんだよ。
理想と現実は違うよって思ってしまう。
容姿端麗でお勉強もできて、大学院に進めなかったのが初めての挫折だったんだろうねぇ。

ラテ欄の「錦戸亮VS凶悪犯」。
「科捜研の女」をパクっちゃったなｗ
本家は「マリコVS～」なんだけど、役名が浸透していないのでこうなったのか。
しかし錦戸亮は凶悪犯と対決していないし。
対決したのは警察と・・でしょ。
ウチのマリコは警察とうまくいってますよってに～ｗ←何目線？

ジーンズの鑑定。
凄い解像度なんだなぁ。
写真だけで鑑定できるなんて（爆）

マリコもそれくらいやりそうだけど、やっぱり「科捜研の女」とは別モノ。
コチラはコチラの雰囲気があるんだし、サブタイトルは漫画のままで良かった気がするなぁ。
今回の船越さんが前2話より静かになった～。
と思ったら、大地さんが熱かった！
二人が並ぶと火曜サスペンスって気がしますな～。

で、今回。
錦織圭くんとサッカーアジアカップがあったので、視聴率は下がるでしょうなぁ。
我が家はテレビ2台で対応しましたけど（爆）

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壇浩輝——–千原ジュニア
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虎丸良平——船越英一郎