小川潤平「執行官物語」
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債務者・山家佳菜江(さとうほなみ)は涙ながらに頑張って返済すると約束してくれた。
しかし1ヶ月の猶予があると聞いて・・・。
返済をしなかった山家はの売却期日がやってきた。
山家の家に入るともぬけの殻だった。
公示書だけがヒラヒラしていた。
山家の娘達の通園する幼稚園に行くと両親の具合が悪く福島に帰ったと説明する保育士。
小原(織田裕二)は山家の夫は死んでもないない。
山家自身も仕事は辞めていない。
説明していたことは全て嘘だった。
「もう何も信じない!」
と小原はイライラして吉野ひかり(伊藤沙莉)とも喧嘩してしまう。
そしてまた別の案件で山家が債務者となる。
また担当者は小原となる。
執行日当日。
シッコウ担当者が集まる。
シッコウ補助者の長窪桂十郎(笠松将)と吉野もやってきた。
運送会社で吉野を雇ったと言う。
小原と吉野は仲直り。
執行日、子供と一緒に帰ってきた山家。
今度はどんどん荷物も運ばれる。
子供達は外に遊びに出掛ける。
「子供に不憫な思いさせたくなかったんだけどな。
父親のいない可哀想な子だって
結婚だけはやめときなよ?」←はぁ?
吉野を相手に、結婚生活の愚痴を言い始める。
夫が家事を手伝ってくれなかった。
育児も手伝ってくれなかった。
子供を産んでからずっと休みがなかった。
借金するくらいなら離婚するなって親に言われたけれど、殺したいほど夫を憎まないですむには離婚しかなかった。
小原は役所で手続きをすれば、無担保で借り入れができることもあるので相談するようにと伝える。
「あなたも公務員だったんですね。
税金って何に使われてるんですか!?」←もうええて。
主婦が家事してもお金が貰えないとかなんとか。
子供達が帰ってきて、ママが泣いていることを心配する。
「ママ、もう泣かない。
案外タフだから?」←あたおかの域だ。
吉野は子供達に
「お姉ちゃんもママと二人暮らしだったんだけど、3日に1回はありがとうを言おうねと約束してたんだ」
と話す。
今日の債務者に共感出来る女性はいるんでしょうか?
最初のシッコウで夜逃げして、また借金したら同じ事になるのわかるじゃん。
ってか、よく借金できたね?
ブラックリストに載ってないのか。
誰かを憎まないために離婚した??
子供達を不幸にしたくない??
どの口が言うてんの?
二度もこういう場に居合わせて、そして急に保育園を変わるっておかしいやん。
全部人のせいにして。
ってか、めっちゃ悲劇のヒロインぶってるのが気にくわない。←言っちゃった。
離婚は仕方ないにしても、借金を踏み倒して夜逃げするような人間だぜ?
税金のことで執行官を糾弾するなんておかしいよ?
家事にお金が発生しないとか言い出さないで。
シングルマザーには手当はあるし、ひとり親の家庭は保育料も考慮されている。
恩恵を受けてないわけでもないしさ。
専業主婦代表、シンママ代表みたいに意見をしないでよ。
その上、独身の女性に自分が失敗した結婚の話を例にとって、「結婚しないほうがいいよ」ってクソバイスするな。
1回逃げた人間がなにを言っても「嘘かも」って思うわ。
両親がいるなら子供を連れて実家に帰っても良かったのにね。
見栄を張った生活をして借金をするなら尚更ね。
そして「子供のため」にきちんと養育費は貰ったほうが良いね。
みんななぜか山家さんに同情していたけれど、誰か自業自得だって言って欲しかったなぁ。
ま、言えないか。
今回のお話は女性の地位向上・・・ってより、女性をバカみしてんじゃね?って思ってしまった。
まったく共感出来ない。
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主題歌 – 『ROBO』SEKAI NO OWARI
キャスト
吉野ひかり(伊藤沙莉)
小原樹(織田裕二)
栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)
間々田稔(菅原大吉)
渋川万亀(渡辺いっけい)
日野純二(勝村政信)
長窪桂十郎(笠松将)
奈良井司(皆藤空良)
砥沢譲吉(六角精児)
須賀川悟(モロ師岡)
由比千尋(ファーストサマーウイカ)
三戸夏奈(駒井蓮)
青柳昌代(宮崎美子)
鵜沼雪乃(中川紅葉)
上野原美鶴(板谷由夏)
ゲスト
山家佳菜江(さとうほなみ)
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