小川潤平「執行官物語」
あらすじはコチラ→☆
佐久山伸司(でんでん)の孫・真琴(毎田暖乃)は吉野ひかり(伊藤沙莉)になぜ祖父と二人暮らしなのか話す。
父は借金を作り、母は弟と連れて出て行った。
真琴を連れて行ってくれなかったのは継母だから。
話をきいた吉野は胸を痛める。
長窪桂十郎(笠松将)の母は宗教に金をつぎ込んでいた。
普通に父は働いているのになぜ貧乏なんだろうと幼少時には思っていた。
両親は離婚して、バイトできるようになって気持ちが楽になった。
この仕事を始め、苦しいのは自分だけではないと思えるようになった。
佐久山のマンションを購入した夫婦も一生懸命働いてマンションを手に入れた。
マンションを見に行ったら、小学生の女の子が普通に住んでいた。
追い出すのは可哀想だと思うが、自分たちにも赤ちゃんができた。
マンションに住みたい。
執行日。
玄関を開けるとそこには佐久山が座っていた。
絶対に明け渡さないという佐久山。
しかしシッコウが始まる。
佐久山は激おこで部屋を出て行く。
佐久山は執行官室に乗り込んで怒鳴り散らした。
弁護士に相談しても断られ、区役所にも断られた
「あんたらに血も涙もないのか!
私にも覚悟がある。」
デスクのハサミをとる。
「死んでやる!」
「気の毒なのはあなただけではありません。
債権者のほうこそが被害者です
悪いのは借りた金を返さなかったほうで!」
栗橋祐介(中島健人)が口を挟む
「あのな。
俺の倅が悪いなんてそんなことは百も承知なんだよ!」
暴れ出す佐久山
マンションに帰宅した真琴を吉野が出迎え裁判所まで連れて行く。
腰を痛めてダウンしていた佐久山
「あんたの余計な一言で目が覚めた
真琴とお前だけだずっと私の味方なのは」
孫と犬を見る。
「やっぱり無かったことにはできないな。
この世は真面目なもんが貧乏くじ引くようになってんだ
なんてこった。」
マンションでは購入した夫妻がいた。
佐久山は
「急に熱いお湯が出ることがある。
ばあさんが一度火傷しそうになった」
奥の間のふすまは取り替えたほうが
ベランダは日が当たらない
「朝は陽当たりが良いです。」
と真琴。
待たせて悪かったと謝罪する佐久山。
小原樹(織田裕二)は今日住む場所はあるかと気遣うが、執行官の世話にはならないと佐久間。
元教師の佐久間は栗橋が大家の青柳昌代(宮崎美子)から紹介して貰った塾の講師をして働くことになった。
競売物件なんて素人が手を出すもんじゃないなぁ。
安くで物件を借りても、弁護士費用とか執行官とのやりとりとか。
しんどいことばかり。
しかも一括払いなんだよねぇ。
佐久山のあの感じ。
元教師ってなんとなく合点がいく。
妙な正義感もあったり、倅が悪いこともわかっているけれど、なんとかゴネたいとか。
融通がきかないところとか、高齢元教師にはありがちなんじゃないかな。
その教師が塾の講師が務まるのかどうかは別にして・・・。
ま、なんとかなるかな。
真琴ちゃんも継母から一緒に住もうと言われたみたいだけど、おじいちゃんを選んだ。
実母なら良いけど、継母だもんね。
毎田暖乃ちゃん、めっちゃ大きくなっていたね。
伊藤沙莉ちゃんと変わらない大きさ。
伊藤さんが背が小さい方なんだと思うけれど、6年生にしては大きいのかな。
しかし顔も小さくスタイルも良くなっちゃって。
ああ、また関西弁の毎田暖乃ちゃんを見たいなぁと思った次第です。
そして・・・いつも父子家庭とか母子家庭なんだよな。
家庭に問題のない毎田暖乃ちゃんも見たい(爆)
んで栗橋は吉野さんが好きなのかな。
気になってはいるよね。
長窪はそうでもない感じ。
ってか、めっちゃ怖いオカンじゃね?
宗教にのめり込んでいる母親に対して、吉野にお芝居を頼む必要はないと思ったよ。
栗橋も加勢して「長窪は幸せだ!」って言い切っていたけれど、あんまり周りを巻き込むと、あのお母さんややこしそうじゃね?
そしてあのお芝居があのお母さんにとっては何も響かないって言う。
長く一緒に暮らしてないんだから、もう連絡先も教えなくても良いのにと思ったり。
長窪の母はこれで終わりなのか?
解決・・・できる問題でもなさそうだけど。
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
主題歌 – 『ROBO』SEKAI NO OWARI
キャスト
吉野ひかり(伊藤沙莉)
小原樹(織田裕二)
ぃ栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)
間々田稔(菅原大吉)
渋川万亀(渡辺いっけい)
日野純二(勝村政信)
長窪桂十郎(笠松将)
奈良井司(皆藤空良)
砥沢譲吉(六角精児)
須賀川悟(モロ師岡)
由比千尋(ファーストサマーウイカ)
三戸夏奈(駒井蓮)
青柳昌代(宮崎美子)
鵜沼雪乃(中川紅葉)
上野原美鶴(板谷由夏)
ゲスト
コメント