小川潤平「執行官物語」
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『花巻みらいクリニック』は差し押さえ物品の競り売りが終わるも、家賃滞納の為明け渡し命令が出る。
入院患者がいるため、期間は2ヶ月と長めにとった。
期限が近づくも、クリニックはまだ患者の診察を行っていた。
執行官の小原樹(織田裕二)は裁判官に相談。
医師会に連絡するようにアドバイスを受ける。
クリニックに要すを見に行くため吉野ひかり(伊藤沙莉)に連絡。
「付き合いますよ」
しかしギャラは出ない。
それでも友達だから行くという吉野。
水くさいと笑う吉野に「そっちこそ水くさいじゃないか」
就職が決まりそうなのはめでたいと小原。
クリニックを訪れ、『花巻みらいクリニック』の院長・花巻健吉(竜 雷太)を説得する。
医者としての誇りを見せて欲しい。
「頑張ってきたのに子供達には疎まれて・・・」
と健吉は怒り出し話にならない。
吉野は「言いたいこと言い合っていて疎まれている感じはしない」と割って入る。
とにかく1週間後、お願いしますと小原が挨拶し出て行く。
「あの家族、喧嘩したり助け合ったりして仲が悪いように思えない」
と吉野が小原に言う。
「家族のことは外から見てもわからない」
とにかく1週間後、強制執行するしかないかもしれないと小原。
執行日、クリニックは診療していない。
ソファや家財道具もなかった。
立ち退いてくれたのだ。
小原宛に手紙があった。
小原のしつこい誇りある仕事に感謝をされた。
吉野にも感謝をしていた。
患者のことは医師会に手配をしている。
これからは老犬マリンと一緒に頑張っていくと。
手紙を読んだ吉野は笑顔。
小原は涙ぐむ。
「執行官なんて疎まれることはあっても、感謝されることはない・・・」
砥沢譲吉(六角精児)の涙腺も緩む。
吉野は上野原美鶴(板谷由夏)の誘いを断る。
しかも電話の最中、上野原の事務所には日野純二(勝村政信)がシッコウにやってきた。
動物病院に診察に訪れた吉野は、利恵(野波麻帆)と出会う。
「いやいや継いだわけじゃなかったんですよ
お父さんみたいなお医者さんになりたいなって」
なのに患者は減るし、頑張っても全然だめでこの様
「似たもの親子だなって」
笑う吉野。
全然似てないと否定する利恵。
立ち退いて貰わないと困るよねぇ。
お父ちゃんも持ち家なら良かったのにねぇ。
総合病院が近所にできても、クリニックが良ければクリニックに行くと思うんだけど。
利恵ドクターは、そこまで愛想が悪いのか。
そりゃ入院患者もいるようなクリニックがなくなるのはインフラ的には困るひとも多いと思うが
・・・。
ま、東京だしなぁ。
家賃未払いってねぇ。
大家さんも気の毒じゃん。
ただあの一家はしぶとそうw
喧嘩しながらも暗い方へ行かずに良かった。
まず、クリニックを畳むのだから、お兄ちゃんは就職先を探さないと。
利恵さんは・・・ドクターだとすぐ就職できるのか?
ともかく喧嘩しながら頑張って欲しいよ。
ワタシが言うのもなんだけどさ~。
小原さんも良い人だなぁ。
病院の口コミもだけど・・・。
ワタシもついつい口コミ見ちゃう。
そして悪い口コミのほうを信じてしまう。
苦情の電話や手紙は些細なことでも行動を起こす原動力になるが、「良い人だなぁ」って思ったくらいじゃ電話したり手紙書いたり口コミ書いたりしないもんね。
感謝の手紙・・・嬉しいよね。
そして小原さんと吉野さんの友情。
深まってきましたな。
ラスト、長窪桂十郎(笠松将)が吉野さんの手を引っ張ってたのは・・・多分、ただの頼み事かなぁ。
栗橋祐介(中島健人)が不満げw
このドラマのオッサンたちは、みんな楽しそうに誇りを持って仕事をしているのが良いね。
ワタシもそんな一生ものの仕事に出会いたかったなぁと。
人生を折り返して思う。
それはそれで切ない。







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主題歌 – 『ROBO』SEKAI NO OWARI
キャスト
吉野ひかり(伊藤沙莉)
小原樹(織田裕二)
栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)
間々田稔(菅原大吉)
渋川万亀(渡辺いっけい)
日野純二(勝村政信)
長窪桂十郎(笠松将)
奈良井司(皆藤空良)
砥沢譲吉(六角精児)
須賀川悟(モロ師岡)
由比千尋(ファーストサマーウイカ)
三戸夏奈(駒井蓮)
青柳昌代(宮崎美子)
鵜沼雪乃(中川紅葉)
上野原美鶴(板谷由夏)
ゲスト
花巻利恵…野波麻帆
花巻則子…田島令子
花巻康介…松本実
花巻健吉…竜雷太
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