小川潤平「執行官物語」
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パチンコ店へのシッコウ!
夜にシッコウへ向かった小原樹(織田裕二)、長窪桂十郎(笠松将)、渋川万亀(渡辺いっけい)、犬担当として着いていく吉野ひかり(伊藤沙莉)。
売り上げを差し押さえる小原。
パチンコ店の従業員は土下座をして頼みこむが拒否。
力付くて抵抗するなら公務執行妨害で警察を呼ぶと泣きだしてしまう従業員。
しかしなんとかケースクローズ。
これからのことは弁護士と相談するように小原が言う。
次の案件は公団住宅の賃料不払いによる明け渡しと動産執行。
玄関のドアを開けられないので、隣の家から矢上遼一(高橋光臣)の部屋に入る。
遼一は猫を抱えて布団にいた。
今日が期限だと小原が話すと
「わかりました。おしまいですね。
おしまいだよ。母さん。」
咳き込む遼一。
従姉妹の理那(横田美紀)を呼び立ち会って貰う。
「見るなよ!なんで親戚なんて」
理那はシッコウを待って欲しいと言う。
病院につれて行って、荷物もなんとかすると。
遼一は入院した。
介護職で働いていたが、母の介護のため時短勤務を申し出たら首になったらしい。
全てを見ていたひかりは夜、母親に電話をした。
荷物を運ぶのに立ち会う理那は委任状を持っていた。
全て処分しても良いというが、大事そうなものは1ヶ月ほど保管庫に入れておくので取りに来て欲しいと小原。
問題は猫3匹
小原は由比千尋(ファーストサマーウイカ)の保護施設に猫を連れてきた。
もう引き受ける場所がないという由比に「いつでも弱者が被害を受ける」と小原。
その言葉を聞いてやはり引き受けることにした。
その代わり・・・もうひかりを落ち込ませないで欲しいと頼む。
施設を出た小原に犬の散歩をするひかりが声をかける。
執行の現場は人間の極限を見てしまう。
そんなところに若いひかりを同行させたことは申し訳ないと思っている。
「俺は独身だ
性格に言えばバツイチ
若い頃は40はオッサン、50はジジイ
俺はまだ行ける」
管理職になって安定を求めるより、独立活単独制の司法機関の執行官を選んだ。
いざなってみると債務者に歓迎されることもない。
赤の他人が自分の部屋の鍵開けてはいってくるのは当然。
「俺だってざわざわする
俺だって胸が痛い
それでもシッコウしなくちゃいけない
人生に区切りをつけてもらうため」
裁判所の判決が常に正義かどうかなんてわかるもんかと思ってしまうこともある。
でもとどまっていたら駄目
区切りをつけて新な一歩。人生をリスタートして貰う
執行官はそのためにある仕事。
「君に執行官を好きにあってくれといわない
君のザワザワする心は執行する者にとって大事なものなんじゃないかと思う
だからまたいつか一緒に働いて欲しい。
嫌だったら友達でも良い。
人間愛だ
俺たちは年齢や性別を超えた絆がある気がしないか?」
「しない
友達って何するの?」
「ヨガでもする?」
「しない」
「まぁ気が向いたらでいい
また一緒にざわざわしよう」
退院した遼一は保管庫に位牌などを取りに行き、猫を迎えに行った。
しかし由比は例え元飼い主でも飼える状態でない人に猫を引き渡すことはできないと断る。
抱いていた猫をゲージに戻す遼一
猫の様子を見たひかりは「猫が嬉しそう」と言う。
「いつかこの暮らしが終わると思っていたんです。」
介護は辛く厳しい。
母に死んで欲しいと思ったこともある。
でもいざ死んでしまったら、壊れてしまった。
号泣しながら話す遼一。
「これがスタート」
とひかりが話す。
この猫ちゃんを引き受けられるように頑張って欲しい。
ひかりは求人を探すとトンズラした前の会社の社長・上野原美鶴(板谷由夏)の記事を見つける。
そしてひかりの向かいの部屋に栗橋祐介(中島健人)が越してきた。
今回の債務者にはちょっと同情してしまった。
前半のパチンコ屋とか先週のYouTuberとかその前のニート夫妻とか。
全然同情できなかったし、なに被害者ヅラしてんだよって思ったけど。
今回はねぇ。
いやでもね。
玄関ドアにあんなに鍵をいっぱいつけて篭城しているのは・・・どうかとは思うけど。
でもゴミ屋敷だったけどゴミ袋に入れているだけまだマシな状況。
ちゃんと生きようって気持ちは多少あったんだよなぁ。
若い頃からずっと介護して・・・なんだかね。
ホントに。
なんとかピンピンコロリで逝きたいよ。
いくつになっても問題が山積だよ。
高橋光臣さんは泣かせてきたねぇ。
上手だよね。最初、高橋さんって気付かなかったよ。
いとこさんも自分にできる最大限のことはしてくれたんじゃないか。
いとこさんの両親がどうなっているのかわからんけど、若いのに色々奔走してくれて、立ち会ったり励ましたりしてくれそう。
ネコちゃんといつか暮らせたら良いね。
で、ここまでケンティの出番が少ないなんて思っていたけれど、引っ越ししてきたぜ。
これからどんどん出てくるのかなぁ。まさか恋に??
主人公は可愛いんだけど、犬担当とかあんまり関係なくなってきたなぁ。
そこがキモなのか??
犬とか関係なくシッコウの仕事に邁進するようになる・・・??
織田裕二も熱いよ。
ここんとこちょっと癖のある役が多すぎた。
やっぱり正義感があってまっすぐな織田裕二が見たい。







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主題歌 – 『ROBO』SEKAI NO OWARI
キャスト
吉野ひかり(伊藤沙莉)
小原樹(織田裕二)
栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)
間々田稔(菅原大吉)
渋川万亀(渡辺いっけい)
日野純二(勝村政信)
長窪桂十郎(笠松将)
奈良井司(皆藤空良)
砥沢譲吉(六角精児)
須賀川悟(モロ師岡)
由比千尋(ファーストサマーウイカ)
三戸夏奈(駒井蓮)
青柳昌代(宮崎美子)
鵜沼雪乃(中川紅葉)
上野原美鶴(板谷由夏)
ゲスト
矢上遼一(高橋光臣)
矢上理那(横田美紀)
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