「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 最終話 ネタバレ 感想~旦那の言い分、妻の言い分。

スポンサーリンク

小川潤平「執行官物語」

あらすじはコチラ→

興津大輔(福士誠治)は、栗橋祐介(中島健人)の大学の先輩だった。
栗橋が大輔から聞いていた話と、妻の凪咲(佐津川愛美)が裁判所で話した内容にあまりにも違いがあった
大輔は人間関係で悩み退職。
在宅で仕事をしながら家事をしている
自分に代わって働き出した妻は、稼ぎの少ない夫に当たり散らす
自分に当たるだけならまだしも娘にも乱暴な口調で当たり散らす。
このままでは危ないと思い家を出たという。

栗橋は大輔が嘘をついているように思えず
吉野ひかり(伊藤沙莉)は奥さんが嘘をついていると思えず

執行当日。
凪咲の弁護士・串木田克子(堀内敬子)が大輔の代理人が争わずに娘を渡すと言ってきたと言う。
安心してシッコウに向かう小原樹(織田裕二)たち。
やっとでてきた
「何の御用でしょう?
話す必要はありません。
やはり娘を渡すことはできません。」
「なんでこんな誘拐みたいなことするの?
あなたは裁判で負けたの。
もう碧唯の父親ではいられない」
と凪咲。
すると奥から大輔の母(かとうかずこ)が犬を抱いてでてきた。
とにかく渡さないという大輔ら。
シッコウは中止になった。

事務所に帰ってきた小原とひかり。
執行官になって1年半。
クールになりきれないと悩む小原
そんな小原をひかりと栗橋が励ます。
小原はひかりを応援すると言う。
ひかりも執行官になるための意欲を示す。
「よしやってみろ!」
小原、栗橋の手を取って喜ぶひかり

スポンサーリンク

由比千尋(ファーストサマーウイカ)の店に凪咲がやってきた。
娘と一緒に連れ出されたショコラの様子が気になっていた凪咲。
ひかりがやってきた。
執行日、ショコラの毛が抜けているように見えたが、今は生え替わりの時期だから大丈夫だと凪咲に説明。
「あの・・・。」
旦那さんは良い夫ではなかったかもしれないけれど、良いお父さんではなかったわけではない
碧唯ちゃんを取り戻すことを恨みを晴らす手段にしないで欲しい
「碧唯ちゃんにとっては、きっとどっちも大事なお母さんでお父さんですから」

二度目の執行日
みんなでフォーメーションを君で大輔と碧唯を取り囲み、話し合いをしようとなんとか部屋に入る。
「普通に離婚したら僕に親権は取れない
娘と離れたくなかったから」
と大輔。
碧唯が遊んでいる様子を覗く
「碧唯が、あおいがママって言うとパパが悲しい顔するの
おばあちゃんも・・・」
「ショコラ(犬)ちゃんは、話すことはできないけど
碧唯ちゃんはどう?」
「碧唯、ママとぎゅーっとしたい。」
たまらず凪咲がかけより碧唯を抱きしめる。
これからはママと暮らすと知った碧唯は
「なんで?
なんでどっちかなの?」
と訊く
「そうだよね。なんでだろうね。
そうだよね。
選びたくないよね。そんなこと。」
「私、謝らなきゃ
あなたはひどいパパじゃなかった。
それなのに酷いこと言ってごめんなさい。
碧唯もごめんね。
大人の勝手でホントにごめん。
でもママは碧唯の事が大好きで、パパも碧唯のことが大好きだから。
それだけはずっとずっと代わらないから、それだけは変わらない。」
「離れてもパパはずっとパパだよ。
ずっと大好きだよ。」
離婚しても一生碧唯ちゃんのパパとママでいようと決めた。

一年後、執行官室
事務員になっていたひかり。

スポンサーリンク

織田裕二のリーゼントに長ランって湘南爆走族を思い出すよねぇ。←古くてごめんw
いやしかし・・・こんなふうに上手くはいかないんだろうなぁ。
って旦那、仕事にしてないのにあの部屋の散らかりようはどうかと思ったよ。
旦那の言い分、妻の言い分。
確かにどっちも間違いではないと思うけどね。
しかし旦那の実家が高級ホテルみたいじゃん?
かとうかずこは何をしてる人なんだろうか?
あんな太い実家があるなら、ちょっと援助して貰って、再就職したら?
専業主婦はありで主夫は駄目って言っているんじゃなくて。
主夫なら、慣れない家事を頑張ってるなんて言うなよな。
頑張ってるじゃねーわ。
それが仕事だわって思っちゃう。
もし完璧に家事をやっていたら、凪咲はあんなにイライラしなかったと思うなぁ。
在宅の仕事のシーンなんて無かったからさぁ(苦笑)

執行官という仕事は興味深く。
公務員ではなく確定申告をする仕事で、年収は高そうだけど・・・いろいろ気苦労は多そう。
ってか、人に恨まれそうだしさ。
大変そうだ。
で、1年後のひかりちゃんは事務員をしておりましたが・・・。
事務員は公務員なの?バイトなの?
執行官になりたい事務員の待遇が気になる。
ケンティは司法試験に受かって・・・その片手間でできる事務員だからバイトなんかな?

執行官メンバーのおじさまたちが好きな俳優さんばかり。
あの執行官室の会話が好きでした。
作戦会議もw
主演の伊藤さんは朝ドラがあるので、民法のドラマはしばらくお休みなんだろうか。にしても忙しいね~。朝ドラも楽しみだね~。

執行官と犬・・・ちょっと無理矢理な気もしたし、簡単に解決しちゃう案件も多かったきもしたけど。
なんだかんだで楽しいドラマでした。
主演じゃない織田裕二も好きw
先週は体調不良のため感想もお休みしましたが、最終回は感想書けて良かったな。

スポンサーリンク
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第1話 ネタバレ 感想~歩合制公務員の執行官
原案:小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 吉野ひかり(伊藤沙莉)のお向かいさん二川健一(中村俊介)・二川夢子(鳥居みゆき)夫妻は抵抗したもの荷物も運ばれてしまい部屋を出て行くこととなる。 ひかりは二川家の手伝いをした。 運び出した...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第2話 ネタバレ 感想~執行官って忍耐が必要なのね・・・
原作:小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 23時55分の夜間執行に踏み切った小原樹(織田裕二) 吉野ひかり(伊藤沙莉)、栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)、長窪桂十郎(笠松将)とともにやってきた。 轟木羽人(細田善彦)は小銭...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第3話 ネタバレ 感想~債務者に同情。
小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ パチンコ店へのシッコウ! 夜にシッコウへ向かった小原樹(織田裕二)、長窪桂十郎(笠松将)、渋川万亀(渡辺いっけい)、犬担当として着いていく吉野ひかり(伊藤沙莉)。 売り上げを差し押さえる小原。 ...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第4話 ネタバレ 感想~悲劇のヒロインぶってんじゃねーよ
小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 債務者・山家佳菜江(さとうほなみ)は涙ながらに頑張って返済すると約束してくれた。 しかし1ヶ月の猶予があると聞いて・・・。 返済をしなかった山家はの売却期日がやってきた。 山家の家に入るともぬけ...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第5話 ネタバレ 感想~楽しそうに仕事をするということ
小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 『花巻みらいクリニック』は差し押さえ物品の競り売りが終わるも、家賃滞納の為明け渡し命令が出る。 入院患者がいるため、期間は2ヶ月と長めにとった。 期限が近づくも、クリニックはまだ患者の診察を行っ...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第6話 ネタバレ 感想~競売物件に素人が手を出してはいけない
小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 佐久山伸司(でんでん)の孫・真琴(毎田暖乃)は吉野ひかり(伊藤沙莉)になぜ祖父と二人暮らしなのか話す。 父は借金を作り、母は弟と連れて出て行った。 真琴を連れて行ってくれなかったのは継母だから。...
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 第7話 ネタバレ 感想~債務者と債権者
小川潤平「執行官物語」 あらすじはコチラ→☆ 『タンタンファイナンス』の代理人弁護士がやってきた。 『タンタンファイナンス』が借りているビルの賃料の支払いが遅れ、小火騒ぎを起こしたことで、大家から電気の供給を止められてしまった。 大家は『タ...

にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

主題歌 – 『ROBO』SEKAI NO OWARI

キャスト
吉野ひかり(伊藤沙莉)
小原樹(織田裕二)
栗橋祐介(中島健人/Sexy Zone)
間々田稔(菅原大吉)
渋川万亀(渡辺いっけい)
日野純二(勝村政信)
長窪桂十郎(笠松将)
奈良井司(皆藤空良)
砥沢譲吉(六角精児)
須賀川悟(モロ師岡)
由比千尋(ファーストサマーウイカ)
三戸夏奈(駒井蓮)
青柳昌代(宮崎美子)
鵜沼雪乃(中川紅葉)
上野原美鶴(板谷由夏)

ゲスト

コメント