「インハンド」 第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～先入観が一番危険。

「呪いの血のポスターと鬼伝説…博士のライバル登場!!」

朱戸アオ「インハンド」

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園川家に伝わる“鬼の血”を１年前に調べていた経産省のアドバイザーを務める遠藤匡晃（要潤）
園川務（柄本明）の息子で飛び降り自殺をした直継（夙川アトム）の依頼だった。

ゲノムプロジェクトを紹介し、出資だけでなく参加してくれた直継の頼みを断れなくなり調べることになってしまった要（キャナメ）。
直継は自分の血を恐れていた。
鬼の血が流れていると思っていた。
祖父で創業者の大二郎は暴力的な人間だった。
直継はじいさんのようになりたくなかった
会社も継がず子供も作らなかった。

結果、直継と大二郎は同じタイプの遺伝子を持っていた。
直継はいつも温和なタイプだった。
しかしそのことを知った直継は、酒を飲み、キャナメのクビを絞めていた。

直継の遺伝子解析の結果
アルコールを含むありとあらゆる依存症になりやすい。
MAOA遺伝子。
人を作るのは遺伝子なのか環境なのか。

大二郎に仕えていた柄本明は、若い頃、婚約者を大二郎に紹介した。
すると次の日、婚約者は大二郎の愛人となり、大二郎の娘と結婚する事になっていた。
妻も自殺し、息子も自殺した。
柄本明は息子をことあるごとに鬼の血が流れている気をつけろと言っていたのに・・。

直継はキャナメの大事なビジネスパートナーで大切な友達でもあった。
セラチアキンをポスターに蒔いたのはキャナメだった。
悲劇を繰り返して欲しくなかった。
園川会長に気づいて欲しかった。

周りクドい！キャナメであった。

”先入観の方が人間にとって危険”
ホントにその通りだなぁ。
直継はその先入観に追い詰められてしまった。

柄本明・・・そんなに値が怖いなら避妊すれば良かったのに・・・。
直継さんは気の毒だ。
だけど・・・あゆむくんのことを知っていたら生きていたのか？
あゆむくんは鬼の血のことを知らなかったから、あんなに無邪気で素直でいられるんだろうか・・・。

「遺伝子｣と｢環境｣。
どちらも人格形成には影響する・・・と思う。
そんなセンシティブなことを取り上げているんだけど、テンポもよく、博士（山P）の変人っぷりが良いアクセントとなっている。

悲しいかな一定数のサイコパスはでてきてしまう。
川崎の事件もそうだけど・・・。

しかし先入観が一番危険だ。
ホント、それな。
先入観って持ってしまうんだよなぁ。

しかし先週のウンコから今週の遺伝子問題まで・・・幅広いわ。
博士。
そして山P、この役合っているわ～。

そして要潤。
めっちゃ良い人であった！！
あのスカーフなんやねんって思っていたけれど、クビを絞められた痕を隠す為だったのね。
インテリキャナメもエエ感じ。

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主題歌コチラ:山下智久「CHANGE」

キャスト
紐倉哲・・・・山下智久
高家春馬・・・濱田岳
牧野巴・・・・菜々緒
御子柴隼人・・藤森慎吾
熊谷美緒く・・高橋春織
城田幸雄・・・酒井貴浩
山崎裕・・・・田口トモロヲ
大谷透・・・・松尾貴史
網野肇・・・・光石研

ゲスト
園川務・・・・柄本明
遠藤匡晃・・・要潤
園川直継・・・夙川アトム
都築歩夢・・・大平洋介
都築潤子・・・ちすん

「インハンド」第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～先入観が一番危険。

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