「インハンド」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～裏切り者はオリラジ・藤森しか思い浮かばない

朱戸アオ「インハンド」

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医師・陽子（市毛良枝）はセリアック病だった。
パン食だった陽子先生はグルテンの過剰摂取で、異常な免疫反応を起こし小腸に影響を受けた。
高齢者ぜんそくが引き金になり発症してしまった。

台田病院の黒野院長（正名僕蔵）は、気づいていたのにあえて放置していた。
原因不明として治療を放棄した。
転院した病院にまで押しかけ、陽子先生を取り戻そうとした星野院長。

「点滴の中からグルテンが検出された。
本来なら点滴の中に含まれているはずがない。
誰かが点滴の中にいれた。」
と聞かされ、ぐうの音も出ない・

「陽子先生の病気を故意に悪化させた。
れっきとした犯罪です。
今度こそあなたは医者としておしまいです。」

「お前だけは許さない。
こうなったらお前も道連れだ！」

厚労省には知り合いがいるから高家（濱田岳）の医師免許を剥奪すると言い出した。

「肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない。」

南方熊楠の名言を引き合いに星野院長を責める紐倉（山下智久）。
星野が若い時に書いた論文を読んだ紐倉は下手クソだが情熱を感じていた。
最初は人を救いたいと思っていたのではないか。

「綺麗ごとを言うな！」
と言い返す星野。

「簡単なのは落ちることだ！」
高家のほうが、よっぽど医者らしい。
バカでお人好しでお節介だが、医者を辞めたあともたくさんの人の命を救ってきた。

「この男は医者の本分を忘れたことなどなかったよ。」
崩れ落ちる星野は警察へ連行された。

厚労省官僚・瀬川（利重剛）と陽子先生の間には確執があった。
瀬川は、科学研究所・BSL４施設の栃木県の相羽村に建設しようとしていた。
建設予定地は陽子先生も共同地主だった。

瀬川に抗議しているときに倒れたのだ。
陽子先生は自分に何かあった時には、土地を村に寄付すると宣言していたので、陽子先生の容体は悪化したほうが都合が良い。

しかし黒幕は官僚の瀬川ではなく、厚労大臣の金子盛夫（内場勝則）だと網野肇（光石研）は判断。
そんな時、会見が始まった。
福山（時任三郎）がBSL4施設を稼働することを記者発表したのだった。

僕ちゃん、捕まっちゃったわ～。
バカだなぁ。
しかも「道連れにしてやる！」って厚労省の名前を出しちゃって。
バカだなぁ。
僕ちゃんは・・・なんであんなことになったんでしょうか。
医者なのに、下手すりゃ人殺しだよ。

少しずつ確信に近づいていくねぇ。
それにやっぱり紐倉博士が高家を庇うとこ・・・格好良いねぇ。
良いコンビだよ。
それに今日は高家も紐倉を手のひらで転がしていたしさ。

で・・裏切り者なんですが。
今のところ、オリラジの藤森しか思い浮かばない。
それだとストレートすぎ？
他に怪しい人・・・いないと思うんだけど・・・。

内場君はまた悪人。
ホントに悪人顔に見えてきたわｗ

来週は10話なので最終回かと思ったら、違うみたい。
「最終章」らしいです。

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主題歌コチラ:山下智久「CHANGE」

キャスト
紐倉哲・・・・山下智久
高家春馬・・・濱田岳
牧野巴・・・・菜々緒
御子柴隼人・・藤森慎吾
熊谷美緒・・・高橋春織
城田幸雄・・・酒井貴浩
山崎裕・・・・田口トモロヲ
大谷透・・・・松尾貴史
網野肇・・・・光石研

ゲスト
高家良子・・・・宮崎美子
小泉陽子・・・・市毛良枝
福山新太・・・・磯村勇斗
金子盛夫・・・・内場勝則
市原正幸・・・・遠山俊也
中村京子・・・・安藤聖
柏木亮・・・・・夕輝壽太
黒野秀之・・・・正名僕蔵