「失われた右腕の真実エボラウイルスの恐怖親友との絆」
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紐倉のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代の元上司・福山和成(時任三郎)が語る紐倉(山下智久)過去。
5年前に自殺した元助手・入谷(松下優也)と紐倉(山ピー)は兄弟のように仲が良かった。
フィリピン沖の小さな島へ行った時、7才の少女が体調不良で運ばれてきた。
紐倉はエボラウィルスかもしれないと判断。
CDCに報告すると翌日現地調査にやってきた。
しかし7才の少女・マリアの治療は行われない。
「お前たちの仕事は感染源の特定だ。」
アメリカ軍人・キャラウェイ(ドン ジョンソン)は言う。
違和感を覚える山ピー。
CDCの動きは速すぎる。
きのうの今日で現地入り。
この島でエボラウィルスが発生すると最初から知っていたのではないか?
山ピーと入谷で島を捜索すると、軍がエボラウィルスを輸送していた証拠が見つかる。
軍は新たな生物兵器としてエボラウィルスを生産していたのか?。
そんな時、7才の少女・マリアが死んだ。
翌日、この島を出ることになった山ピーたち。
”俺は帰らない”と言う入谷。
「病原菌を持ち帰り特効薬を作ろう。」
「今の俺たちにはできない。」
「感情の奴隷になるな。
(軍人の)キャラウェイに見つかったら只ではすまないぞ。」
承諾した入谷。
アメリカに帰るとキャラウェイが山ピーに会いにきた。
「入谷は元気か。」
チームが違うのでわからないと言う山ピー。
島のことを聞くと、あれから数人感染者はだしたが、元通りの島に戻ったとキャラウェイは言う。
入谷に会いに行く山ピー。
入谷は島を去るときマリアの兄・マニーにスマホを渡していた。
島は全滅で、マニーからの連絡も途絶えた。
「あれはただのエボラではない。
新型のエボラだ。
軍によって開発された生物兵器だ。」
島を全滅させることで証拠を隠滅したのではないか?
キャラウェイに島のことを公言しない代わりに、許しを請おうと入谷に提案する山ピー。
しかしキャラウェイの手はそこまで迫っていた。
屋上に上がる入谷、追いかける山ピー、キャラウェイ軍(!)は銃で二人を狙う。
”「Ihate you」(お前が憎い)”と山ピーに暴言を浴びせる入谷。
飛び降りる入谷を捕まえる山ピー。
「離せ哲。」
「嫌、離さない。」
その後の会話を思い出せない山ピー。
軍の銃弾は入谷を狙ったが、撃たれたのは紐倉の右手だった。
話が終わると福山和成(時任三郎)が高家(濱田岳)になぜ変わり者の山ピーの助手をしているのか?と訪ねた。
「あいつはいつか世界を救うって思ってます。
入谷さんと同じように。」
それを聞くと、時任三郎は入谷の遺留品を濱田岳に託す。
紐倉は触れる権利も受け取る権利もないと行っていたが、持って帰って欲しいと言う。
入谷の日記には入谷がエボラに感染していたと記されていた。
それを山ピーが知ったら、すぐに専門医に診せると言っただろう。
そうすると米軍に山ピーもも共犯者だと思われてしまう。
英語で山ピーを罵ったのも米軍に共犯者だと思わせたくなかったのだ。
「研究者を支えることが仕事
だから自分が足を引っ張ることは許せないんだよ。」
と濱田岳。
「いつか世界を救うのはおまえなんじゃないかと。
今はマジでそう思っている。
最高の助手がいるから。」
入谷の言葉を思い出す。
そして最後の時の入谷の言葉を思い出す山ピー。。
「紐倉哲の助手で良かった。
哲、ありがとう。
離せ、哲」
「やだ離さない。
僕を一人にするな
ずっと僕の助手でいてくれ。」
「いつか新しい助手見つけてくれ。
仲間をみつけてくれ。」
「僕は君しかいない。
君じゃなきゃダメなんだ。」
「哲、あとは頼んだぞ。
いつか世界を救ってくれ。」
そして山ピー、濱田岳に
「僕が間違ってた
やはり一人では何も出来ない
君は優秀な助手であり、大切な仲間だ。」
言って・・・いなかった。
ワンチャンに言っただけだった(爆)
銃で腕はなくならないだろうって思っていたのに、銃声のあと腕が無かった・・・。
米軍、怖い。
紐倉=山ピーの過去っていうか、入谷との関係っていうか。
ちょっと回想シーンと言えないくらい長かった。
ってかドキュメンタリー映像のようだったわねぇ。
紐倉が涙を流すとは思わなかったなぁ。
美しい涙を流してた。
ちょっと考えたら、自分のことを思って、最後に英語で「嫌いだ」とが言ったのだとわかりそうなもんだけど、ウイルスにしか興味のない山ピーには理解できなかったのか。
クローン病だった入谷は色々思うとこがあったのかなぁ。
マジで正義で、マジで熱い男だったけれど、エボラの病原菌を持ち帰るのはよくないなぁ。
米軍の生物兵器はどうなるのか?
そして・・・時任三郎は、米軍と繋がってんのかしら?
とにもかくにも山ピーが研究をやめないのは、入谷のことも関係しているんでしょう。
「いつか世界を救ってくれ。」
と言われたんだから。
で、新しい助手もいる。
新しい助手の濱田岳とは”兄弟のような関係”にはなれそうにないけれどね。
ご主人様と下僕にしか見えないw
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キャスト
紐倉哲・・・・山下智久
高家春馬・・・濱田 岳
牧野巴・・・・菜々緒
御子柴隼人・・藤森慎吾
熊谷美緒く・・高橋春織
城田幸雄・・・酒井貴浩
山崎裕・・・・田口トモロヲ
大谷透・・・・松尾貴史
網野肇・・・・光石 研
ゲスト
福山和成・・・時任三郎
入谷廻・・・・松下優也
キャラウェイ・ドン ジョンソン
コメント
tarotaro様、こんばんは。
山Pの涙はいつも美しいですよね。
(私の勝手な印象ですが…)
あまり感情を表に出さない紐倉博士の今回の涙は胸に迫りましたね。
主人公の過去は最終回近くに扱うことが多いのに、中盤あたりで持ってきたのも新鮮。一時間ほぼ博士の話だったので、賛否分かれそうだけど、ずっと気になっていた博士の過去をじっくり知ることができて良かったです。
博士の右手を失った経緯が怖かったですね…あんなことってあり得るのか。
博士と入谷さんは正反対なのに気が合ったんだなぁ。研究に対する情熱は同じですものね。関係性が素敵でした。
目の前で親友を失って、5年間ずっと心の傷に苦しんできた博士。でも、入谷さんの本当の思いを知って、最後の言葉で救われたでしょうし、これからは少しずつでも幻肢痛が消えてくれるといいな。
高家くんはいい人ですね。島で撮った写真に自分の写真をさりげなく貼っちゃうところとか、優しさが表れているような気がして。同じように、世界を救うと信じてる…ってセリフも感動的でした。
こんな事を言ってくれる人がいるなんて、幸せ者だぞ、博士!
最後は、ワンちゃんに言ったと見せかけて、高家くんに向けての言葉だったはず(笑)
次回は照男兄ちゃん!!!(違)
ドーピング疑惑と生物がどう結びつくのか謎なので、楽しみです。
moonさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
山Pの涙は本物なんでしょうか。
軌道が美しいですね。
えらく早く山ピーの過去がわかりましたね。
ほぼほぼ過去の話で。
入谷くんが自殺したのは自分のせいだと責任を感じているとこも意外でした。
案外、熱い男なんですね。
高家くんとはまた違った関係を築けそうです。
とにかくいじり倒すみたいな。
それはそれで良いんじゃないですかね。
高家くんは自ら死を選ぶような性格ではなさそうですし。
照男兄ちゃん。
当たり前だけど、衣装が替わるとスタイリッシュですねw