「ハケンの品格」第1話 ネタバレ感想~さほどクルクルパーマでもない大泉洋

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人事部に監禁されたハケンの亜紀(吉谷彩子)新人ハケンの小夏(山本舞香)。
小夏はトイレから里中(小泉孝太郎)に助けを求める。
心配する里中は春子(篠原涼子)に相談。
春子は商談が優先というスタイル!
通話状態のスマホから聞こえてくるのは、ハニートラップだとか慰謝料を取ろうと嘘をついただとか・・・人事部からのつるし上げの声。

水上バイクで大前春子とと里中が戻ってきた。
二人が監禁されている部屋には鍵がかかっており開かない。
春子はチェーンソーで扉を破る!

「業務連絡のためです。
そこの千葉小夏!
電話を切るときは切れたかどうか確認しなさい。
社内情報ダダ漏れです。」

立ち去ろうとする春子。
違うドアを開けると体調不良だと行っていたセクハラ男・住田(松尾諭)がいた。
里中に
「派遣の気持ちを一番よくわかっているあなたからこの人たちになんか行って下さい。」
大前春子は
「死ぬほど嫌な目にあった次の日も派遣が笑顔で出勤するのは生きるためです
生きるために泣きたくても笑っているんです。
有休たっぷりのみなさんとは違うんです
以上。」



クルーザーに戻った春子
タチアナ社の面々は美味な魚を食べさせろと不機嫌。
「近くに最高の魚を食べさせる漁港があります
行きましょう。」←ロシア語ね
七輪をぶら下げ先頭を歩く春子
干物を選び、七輪で焼く。
「日本が世界に誇る最高の魚料理、干物!
素材の味を生かすのが日本式です
シンプルかつヘルシー」
「ヒモノ?
感動しました!
商談を前向きに進めましょう。」
「契約はこちらの正社員と・」
商談成立←チョロすぎる



会議室。
掃除をしている小夏と亜紀は派遣の不安について話していた。
亜紀は春子に自分はどうしたらよかったのかと尋ねる。
「わかりません
私はあなたじゃないんで
でも今日一日、お時給のぶんはしっかり働く
私ならそうするね。」
里中は二人に謝罪。
「人事部がきみたちにしたことを僕から報告します。」
二人はこれからも働いて貰うと断言。
喜ぶ小夏と亜紀←他の会社に変わったほうがいいのでは・・・。

その日の帰り。
里中と東海林(大泉洋)が花見をしようと話していた。
そこに大前春子が通り過ぎがる。
花見に誘われた春子は
「桜を見る会には行かない」
と宣言。
一度立ち去りまたもどった春子
「このままだと わたしたちも あなたたちも 溺れ死にます
日本の会社は 日本の社会は沈没です
日本沈没。」

業績が悪化するS&F社の社長に就任したのは宮部(伊東四朗)。
宮部は春子のことに言及。
そして里中に
「我が社にはスーパー派遣はいらない!」
と言い放つ。



13年前、このドラマを見ていなかったのです。
この間、初回放送は見ましたが、その他の放送は見たり見なかったり。
13年前の作品でもこの会社昭和やなぁって思ったのに、令和の時代にコレってあり得ない。
旧態然っちゅーより、昭和に戻っている。
そりゃ、会社、つぶれかけるわけだよ。
しかも社長はおじいさんに。
これもこの会社が昭和に逆戻りしていく原因か。
人事部のやったことは恐喝?集団イジメだし、録音しておけばかなりの問題になりますけど。
こんなにもコンプライアンスが厳しいこの時代に、人事部全員でハケンをつるし上げるなんて、あり得ない。
ブラックすぎる。
なのにこの会社のハケンとして働き続けることを決めた小夏と亜紀って一体・・・?
23社も受けて全部落ちる女子大生っているのかなぁ。
少なくともコロナ前は人手不足で引く手あまただったんじゃないかねぇ。
ま、職種を選ぶと受からないってことなのかなぁ。



で、小泉孝太郎。
何かトラブルがあれば大前春子を頼ろうとする。
仕事ができる設定ではないのか?
ちっとは自分で考えて行動すれば良いのに。

ハケンイジメも商談も大前春子。
ただの便利屋ではないか?

ドクターX的な痛快さを求めたくなるところだけど、そこまでスッキリもしない。
人事が陰湿だからかなぁ?

大泉洋はコレで終わりなのでしょうか。
13年前よりクルクルパーマでは無くなっているような気がするよ。
どうせならちゃんとカーラーで巻いて欲しかった。
もっとクルクルパーマにして欲しかったなぁ(爆)

そして伊東四朗は敵なのね。
前作を放送していたのが吉と出るか凶とでるか。
どうしても比べてしまうからねぇ。
ま・・・前作のほうが面白かったかもなぁ。
今のところですが。



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主題歌:「Motivation」鈴木雅之

キャスト
大前春子・・篠原涼子
里中賢介・・小泉孝太郎
浅野務・・・勝地涼
井手裕太郎・杉野遥亮
福岡亜紀・・吉谷彩子
千葉小夏・・山本舞香
三田貴士・・中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)
近耕作・・・上地雄輔
宇野一平・・塚地武雅(ドランクドラゴン)
東海林武・・大泉洋
宮部蓮三・・伊東四朗

コメント

  1. saki より:

    前回も見てましたが、働くことは人として大切だし、
    ドラマ見た後に、大人として頑張ろうと思えた。

    しかし今回は概ね不評ですね…
    コンプライアンスが~の時代に加え、ハラスメント系はすぐ拡散されちゃうでしょ。

    結婚できない男と同じく、見ないで離脱します(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      前回のシリーズはごらんになっていたのです。
      ワタシはこの間の再放送で初めて見たので…。
      宣伝のつもりでやっていたのでしょうが、比べてしまいますよね。
      良い会社になるどころか、後退してます(笑)
      よく潰れなかったな〜と。