『エール』 第59回 感想~環の悲恋

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 第59回(第12週)「環のパリの物語」前編


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ホームパーティーで、画家を目指す今村嗣人(金子ノブアキ)と出会い恋に落ちた双浦環(柴咲コウ)。
彼の絵を「中途半端」だと言ってしまったが、彼はコンクールで賞を取る実力もあり、大金持ちの息子だった。
二人は同じ世界を目指す者として意気投合。

夏、二人は同棲生活を送っていた。
嗣人の絵は画商に評価され個展を開けるかもしれないチャンスを掴もうとしていた。
環は相変わらず学校で発声練習の毎日。
基本は大切だと嗣人に言われ・・・ま、イチャイチャw

ある日、外交官の娘で友人の里子(近衛はな)とカフェでケーキを食べる。
”タルトタタン”
失敗から生まれたお菓子はとても美味しかった。
「失敗もムダではない」
一方で里子は、ふだんの生活でもアジア人は差別されるが、欧米が作り出した文化ではアジア人はさらに差別されると助言。
それでも・・・
「プッチーニって知っている?」
プッチーニは日本が舞台のオペラする。
使館の晩餐会聞いた。
タイトルは「蝶々夫人」
日本人女性とアメリカ海軍士官のお話。
「唯一にして最大のチャンスよ。」



嗣人はとうとう大きなチャンスを得た
画商が大勢の評論家を呼び、嗣人の絵を見てくれるという。
「だから失敗できない」
そんな嗣人に刺激された環は、「蝶々夫人」の公演が行われるイタリアに向かった。
オーディションには大勢の人が集まった、
環を見て清掃員が座っていると笑うオーディションを受ける女性たち。
順番待ちの列にいるのは環だけになった。
環は追い出されそうになったがオーディションで歌ってきた

カフェで里子に報告
「嗣人に刺激を受けたの
気づいたらイタリアにいた
結果はまだ・・・。」
そんな環に日本人って繊細なとこはあうけど、パワーは足りない。
「今は自分のことは置いといて嗣人さんを応援してあげたほうが良いんじゃない?」
忠告されてしまう。
カフェのオーナーは
「オペラ歌手になるには他人に惑わされないことだ。」
と声をかける。
「恋人は力になります。」
「時にはね。」
アパートに戻ると、一次試験合格の手紙が届いていた。



まぁ、ホントにお金がかかっているスピンオフだこと。
素敵なカフェに素敵なアパート。
柴咲コウの素敵な衣装。

そして環への人種差別。
なんだかタイムリーね。
オペラもバレエも白人以上に努力しないと評価されないんだろうな。
環を清掃婦と言いはなった女性よりずっと環のほうがオーラがあったけれど。

んで里子ね。
環にプッチーニの話をしたり、嗣人を支えろと言ったり。
環を下に見ているのか嗣人が好きなのか。
しかし里子のことを物語りに盛り込む時間があるのか否か。

スピンオフの中でも環の恋は全く違うドラマ。
で、芸術家の二人の悲恋・・・よねぇ。多分。
結ばれることはない。
でも環の場合、悲恋ではなくそれを全てオペラに生かすような恋多き女性だったんでしょう。
結ばれないということにおいては悲恋かな?
嗣人は挫折して環に嫉妬する。
これじゃ、あまりにも普通だけど・・・ま、明日わかることですw

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内吟・・・・松井玲奈
関内梅・・・・森七菜
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
廿日市誉・・・古田新太
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

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