Destiny 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～話は遅々として進まない

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ある日、「横浜地検」に野木真樹（亀梨和也）がやってくる。
「あの日のことを話す
なんか取り調べみたいだな。」
「どうしてハンドルに真樹の指紋がついていたの？」
西村奏（石原さとみ）が聞く。

あの日、カオリ（田中みな実）に呼び出された
”奏のパパは自殺じゃない。
殺されたんだよ。”
車内で記事をを見せられた。
環境エネルギー汚職事件
真樹のお父さんはこの事件をきっかけに有名なった。
でも奏のお父さん自殺した。
逮捕された政治家は全て無罪になり、奏のパパだけが罪を背負った。
検察の証言や証拠を全部覆したのは真樹のお父さん
奏のパパは裁判に負けて今度は犯人扱い
それで死んじゃった
”真樹のお父さんって元々検事だったんだよね
奏のパパと同期だって知ってた？
ライバルだったんだって
だって私真樹のお父さんに会いに言って全部聞いたから。”
”オヤジに会った？
勝手に”
カッとなる真樹
”お前なにやってんだよ”
”だから真樹とカオリは付き合ったらダメなんだよ
ねぇ、一緒に死なない？
死のうよ。”
カオリは急に車を発進させた
”何で信じてくれないの。”

「じゃ、カオリが自分でハンドル切ったの？
それは確かなの？」
「俺が手を離した」
「じゃ、なんであの時あんなこと言ったの？」
「俺が殺したのと同じだから。
なんで俺、あの時もっと冷静にアイツの話聞いてやれなかったんだろ
もっと落ち着かせて、機嫌を取って･･･
なんか俺ももう、カオリに振り回されるの疲れてたのかも
オヤジのことも言われて
俺は奏が好きだし、それの何が悪いんだって」
多分、自分が死ぬのも怖かった。
それでハンドルから手を離した。」
そのあと、父が現れ事故はカオリの過失となった。
真樹にも容疑がかかっていたのに。
「俺は逃げた
カオリの過失って言われても否定しなかった
俺が殺したのと･･･」
「どうして何も言わずにいなくなったりしたの？」
「みんない合わせる顔なかったから。
だって。
永遠にカオリには会えないんだよ。
俺のせいで」

梅田家のダイニング
梅田祐希（矢本悠馬）＆知美（宮澤エマ）夫妻を前にすわる真樹と奏。
真樹は奏に話したのとおなじことを言う。
「カオリが勝手に真樹を呼び出して、勝手にスピードをあげて･･･」
「止められなかった俺が悪い。
そのあと勝手にいなくなって･･･。
トモ、ごめん」
「違う。違うんだよ。
真樹のせいじゃない。
私なの。
あの事件のこと、カオリに教えちゃったの私だから。
ごめんね。奏、真樹も･･･
あの頃、卒論で冤罪のこと調べてて･･･」
環境エネルギーのお食事券のことを調べ、奏の父の自殺のことを知る。
それを暴いたのが真樹の父だとそのことをついにカオリのことを話してしまった。
カオリは暴走して、東京まで真樹の父にも会いに行った。
”就職でも頼みに行ったの？”
と冷たく言ってしまった
「私のせいなの･･･」

マンションを出た2人。
奏はもう少し歩こうと真樹に言う。
カオリが”私たちずっと友達だよね”と言っていたことを思い出す。
あれは本気だった。
大学時代を回想する
「キスのこと忘れるから･･･」
歩き出す奏

当りは暗くなる
「奏。
俺やっぱりもう一度確かめに行く
あの人が奏のお父さんを陥れたなら絶対に許さない
あの人ならやりそうな気がする
裁判に勝つためならどんな手でも使う」
「待って。
私が調べる。
真実はまだ何もわかってない
カオリが真樹のお父さんに会ってなにがを聞いたのか
この事件の裏に何があるのか
なぜ父が死んだのか確証は何も
私にとっても父のことは大切な事だから
それに･･･
むやみに人を疑う訳にいかない
あの人はあなたのお父さんなんだから。」
「奏はやっぱり検事になったんだな。」
「そうだよ。なったよ。」
2人の様子をはす向かいの歩道で貴志（安藤政信）が見ていた。

仕事の合間を見て、父の事件を調べる奏。
しかし事件の関係者は誰一人会ってもくれなかった。
そんな奏を見ていた大畑節子（高畑淳子)は、奏が検事になる覚悟ができたようねと、特捜部時代の英介の部下・新里龍一（杉本哲太）を紹介する。

野木浩一郎（仲村トオル)は祐希（矢本悠馬)に接触。
真樹は貴志の診察を受け、胆嚢癌を告知される。
海外でも同じ告知をされていた真樹。
貴志は真樹が信濃大学かと確認。
そして自分の婚約者が奏であることを知らせる。

田中みな実は役に恵まれているよね。
支離滅裂なことを言う役が似合いすぎている。
女性誌なども読まないし、アナウンサーを辞めてからの彼女をあまり知らないけど、こういう役は似合う。
上手い･･･って思うことはまだないんだけどね。
リアルでも「だから付き合っちゃダメなんだよ！」って意味わからない展開の会話してそうじゃない？
親は親だし子は子。
付き合うか付き合わないかは当事者の問題。
だいたいカオリが仲村トオルに会いに行ったとて･･･なにも話さないと思うんだけどね。
別れさたかったのに失敗。
だから死ぬ！
カオリの過失ではなく、カオリの自殺だったわけだ。

トモは迂闊な人だし、辛辣な部分はあったかもしれないが。
あの話したからって、カオリがあんな行動にでるなんて･･･。
普通は思わない。
トモに落ち度があるとするなら･･･カオリと友達になったことかな。
真樹もトモも「カオリはあんな性格なのに･･･」ってつけあがらせるようなこと言ってたしなぁ。
昨日の女友達・366日 も面倒だったけど、こっちは命が関わっているぶん、非情に後味が悪いよね。
こんな友達ならいらない。
理想のキャンパスライフって回想がキツいわ。
大学生に見えないってのも相まって（苦笑）

で･･･真樹はガンですか。
ステージの告知はしていませんでしたけど。
安藤政信がわざわざ元カレに宣戦布告
なんつーか。
安藤政信なら亀梨くんを病気に見せかけて殺せるんじゃないかって思ってしまう！

しかし全然話が進展しない。
カオリの事故の真相って･･･別に見たままだったじゃん。
なんの新情報もない･･･。

来週の火事は･･･どこだろう･･･。
まさか幸せいっぱいの矢本夫婦じゃないよね。
石原さとみんち？

今期、何気に司法関係のドラマが多いね。
アンチヒーロー
虎に翼
キムタクのドラマは･･･刑務所だけど弁護士も絡んでいる。
ああ、毎日朝ドラがあるから、余計に多く感じるのか。
今期、リーガルと記憶喪失が多め。
このドラマ、12年も失踪していた亀梨君が記憶喪失だったら、コンプリートだったのに。←何をコンプリートしてん。。

　　
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主題歌 – 椎名林檎「人間として」

キャスト
西村奏（石原さとみ)
野木真樹（亀梨和也)
梅田知美（宮澤エマ)
梅田祐希（矢本悠馬)
及川カオリ（田中みな実)
大畑節子（高畑淳子)
加地卓也（曽田陵介)
奥田貴志（安藤政信)
辻英介（佐々木蔵之介)
野木浩一郎（仲村トオル)