浮遊惑星のランデブー
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藤竹(窪田正孝)が顧問を務める科学部。
柳田岳人(小林虎之介)と長嶺省造(イッセー尾形)は長嶺の工場で落下装置とつくる。
言葉の使い方に注意されながらも岳人は長嶺の妻の体を気遣う。
岳人がアイデアをだし、長嶺がテクニックでそれを実現していく。実験ボックスについて
名取佳純(伊東蒼)と越川アンジェラ(ガウ)は火星の土の再現。
土にドライアイスを混ぜ込む
佳純の姉の話になると少しくらい表情になる
「姉は母と似ているんです
小さい時から」
科学部に入っても「どうせまたすぐ諦めるんでしょ」って言われ、今までは言い返せなかったが、気付いたら言い返してた。
「すごいじゃない
自分の気持ち伝えられるなんて偉い。
佳純ちゃんのすごいとこ一杯知ってる
佳純ちゃんは佳純ちゃんよ。
お姉ちゃんと比べる必要なんてない」
鉄球落としの実験。
「あれ?ここ二重になってませんか?」
鉄球を彩るクレーター
JAXA
相澤(中村蒼)は上手く進まないことに苛立ち、研究員に怒鳴ってしまう。
自分の部屋に戻った相澤は金星探査機「暁」の模型を見る
学生時代の回想
模型を持ってきたのは藤竹だった。
<データばかり睨んで手を動かせ!
いいだろ?手伝ってくれよ。
久しぶりだろ>
暁の模型を作る二人。
卒業したら藤竹は石神(高島礼子)研究室に行く
相澤はこのまま助教に。
<でも俺の目標はあくまでも探査機の開発だ。>
夕方。
組み立てが終わった模型に色をつける相澤
ソファで眠る藤竹
何かを思いつきパソコンに向かう相澤
大学院の研究室にいる藤竹のところに相澤がやってきた。
「「しののめ」のプロジェクトにようやく認可が下りた
お偉いさんたちの首を縦に振られ瀬田のは石上教授だ
な、藤竹。
うちに来ない?
何回も言う
学校なんてお前のいる場所じゃない
いい加減目を覚ませ」
「自分の居場所は自分で決めるよ」
別の日
駅前広場に藤竹
駅から出てくる大きなカバンと紙袋を二つ下げた伊之瀬嘉之(長谷川初範)がやってきた。
「久しぶりに飲みたいと相澤くんから電話があってね。」
3人で居酒屋へ
「かつての教え子から飲みに誘われるなんて嬉しい限りだよ」
乾杯する3人
「「しののめ」に許可が下りたそうだね。
研究主任とは素晴らしい」
石神の研究分野である赤外線カメラも搭載予定。
「はやぶさ2」を上回る成果を期待されている
「藤竹くんが高校教師とはね。君には驚かされる」
相澤は伊之瀬にも研究に戻るように言って欲しい口ぶり
酔っ払ってきた相澤は、大学をやめた藤竹の尻拭いは俺がやったんだ。
石神教授とトラブったせいで影響で・・・
石神は教え子でもあった伊之瀬。
「石神くんは政治が上手い
それは必要な能力
つい熱くなる僕には難しい
日本の科学界に危機感を持っているのは同じだ
アプローチの仕方が違うだけだよ。」
相澤は酔い潰れている
「彼の立場は相当プレッシャーがかかっているんだろうね
石神くんには失敗の二文字は存在しないからね
大変だ相澤くんも」
お開き
伊之瀬を見送り繁華街の路地を歩く二人
「なあ藤竹
手伝ってくれないか?
この通りだ頼む」
「やめろって」
「一度でいい現場見に来てくれよ
俺はお前の意見聞きたいだけなんだ
頼む」
高校。
佳純は全日制の丹羽にコンピュータのことで質問。
丹羽は佳純のスマホの待ち受けを見る
「オポチュニティ知ってますか?
私のお守りみたいな存在
変ですよね」
「いや。
良い写真だなって思って」
科学部
実験ボックスを持って入ってきた岳人と長嶺
仕掛けは簡単
仕掛けはなかなかの出来。
アンジェラと佳純が入ってくる
ドライアイスをかき氷器で粉砕して火星の土を制作
落下させると、パンケーキ型のクレーターができる。
それは火星にも存在すると藤竹
JAXAの相澤の研究室を訪問する藤竹
「見に来てくれたのか?」
プリントを藤竹に渡す相澤
そこへ石神がやってきた。
「シミュレーションではうまく行くはずだった実験がうまくいかないと聞いたので」
「大丈夫です
上手くいっています」
「良かった
今後はプロジェクトごとに期限を設けます」
5ヶ月で結論を出して下さい
これは遊びではありません。
吉報をおまちしてますよ」
藤竹をみる石神
「お久しぶりです」
「研究からは足を洗ったのかと思っていました」
「今もやってますよ。研究」
「相澤さんも高校の先生に意見を求めるより、もっと実践的な意見をして下さる方に意見を求めたら?
おかしなことをする人ですね
伊之瀬先生みたいに遠回りしているうちに、どこに向かうのかさえ忘れてしまいますよ」
「僕には僕の信念があります。
それを証明するだけです。
失礼します。」
出て行く藤竹
「相澤さんには期待しているんですよ
将来私の右腕になってくれる人だと思っています」
「ありがとうございます。」
出て行く石神
ホテルのラウンジでコーヒーを飲んでいる伊之瀬
ラングレーと会っている
テーブルのスマホに石神からの着信
気付かない伊之瀬
科学部
実験装置を見上げる藤竹
やってくる科学部員たち
実験はどんどん進む。
帰りの繁華街。
科学部員で中古のカメラを実験ボックスにつけたのは良かったと笑いながら話している。
アンジェラからは授業にもちゃんと出なさいと注意される岳人
その様子を見ている三浦孔太(仲野温)と朴大成(阿佐辰美)
朴は「楽しそうでいいじゃん」と言うが、孔太はそうでもない様子で
最終回に向けての種まきが終わりましたね。
あと3話もあるわけですが・・・。
JAXAのほうも一悶着ありそうだし、科学部のほうは・・・まだまだ岳人に執着する三浦孔太よ。
岳人は良くも悪くも一直線。
いろんなことを出来るタイプではないから・・・。
あっちに流れたら・・・もうこっちの世界には戻れないよ。
なんで岳人に執着するのかわからない。
薬物の売買にも手を染めるような三浦孔太は・・・かってに一人で半グレにでもなってほしい。
JAXAの相澤もピンチですが・・・、
ずっと自信満々の高島礼子。
でも・・・遠回りしてきたと揶揄した長谷川初範が逆転してんじゃないでしょうか?
これはちょっと面白いものを見られそう。
だけどその前に・・・中村蒼が潰れてしまわないか。
そこが心配ではあります。
そして主人公の研究。
なんの研究?
科学部を使ってなんらかの研究をしている。
でもそれは利用しているわけではないと思いたい。
藤竹はそんな人じゃないと思うんだよ。
せっかく一致団結してきた科学部。
アンジェラさんはちょっと体が心配だけど・・・
そして長嶺(イッセー尾形)さんと岳人のぶつかり合い。
これも予告で見て心配ッス。
実験も佳境に入ったので、ぜひとも完成させてほしい。
こういうドラマの映像化は嬉しいw
ワタシは科学とは無縁の人間なので、クレーターの種類の説明とか映像で見せてくれるのがありがたいw
来週も静かに楽しみです。
宙わたる教室 第1話 ネタバレ 感想~実験教師の青空の作り方
宙わたる教室 第2話 ネタバレ 感想~夢に優劣はない
宙わたる教室 第3話 ネタバレ 感想~木村文乃先生、酷いよ。
宙わたる教室 第4話 ネタバレ 感想~世代間ギャップにじわり
宙わたる教室 第5話 ネタバレ 感想~火星作ろうぜ!
宙わたる教室 第6話 ネタバレ 感想~好きだから真剣
宙わたる教室 第8話 ネタバレ 感想~科学部、空中分解。
宙わたる教室 第9話 ネタバレ 感想~初めての実験に失敗なし
宙わたる教室 最終話 ネタバレ 感想~定時制高校からJAXAへ
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キャスト
藤竹叶(窪田正孝)
柳田岳人(小林虎之介)
名取佳純(伊東蒼)
越川アンジェラ(ガウ)
庄司麻衣(紺野彩夏)
池本マリ(山﨑七海)
長嶺省造(イッセー尾形)
木内泉水(田中哲司)
佐久間理央(木村文乃)
相澤努(中村蒼)
名取円佳(伊礼姫奈)
長嶺江美子(朝加真由美)
石神怜生(高島礼子)
伊之瀬嘉之(長谷川初範)
丹羽要(南出凌嘉)
三浦孔太(仲野温)
朴大成(阿佐辰美)
コメント
管理人さん同様、せっかく「良好」になってきた省造さんと岳人との来週のぶつかり合いが心配になった予告編。
物語も後半を迎え、静かに進む本作が徐々にテンポアップしていく演出がさえています。
高島礼子さん扮するお偉方さんの「棘だらけ」の主人公への言行がキツかったですねぇ...。
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
岳人は一生懸命になると周りが見えないタイプなので・・・心配ですね。
世代間の価値観はなかなか解消されない
人間関係は一度わかり合えたと思っても些細なことでボタンを掛け違えることもありますね
高島さんはギャフン顔していたような・・・