『silent』 最終話 ネタバレ 感想~紬!とは呼ばないけど湊斗と呼ぶ想。最後なんて言ったのさ?

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変わったもの、それでも変わらないもの

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青羽紬(川口春奈)を心配した光(板垣李光人)は戸川湊斗(鈴鹿央士)を派遣
湊斗から想(目黒連)がいけないところは、紬を高校生のままだと思っていること。
「青羽の変わってないとこばっかり見ている
青羽は今の想のことずっとちゃんと見てるのに。
お互いのこと見てるのに8年分ズレてる」
想を代わりに呼びだそうかと聞く湊斗に
「大丈夫。
自分でできる。
大丈夫。」
「無理しないでね」

想は奈々(夏帆)に本を返して貰う。
奈々は
”春尾正輝(風間俊介)と上手くいかなかったのは、聴者と聾者だからじゃないよ。
私がそう思い込もうとしていただけ
昔の似ている誰かじゃなくて、今のその子をちゃんと見たほうが良いよ
私たちは俯いてたら優しく声かけられても気づけないよ
見ようとしないとダメだよ
じゃあね”
想のスマホに紬からメール
「ちゃんと話したい。
どこなら話しやすい?」

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二人は高校の教室で待ち合わせ
「なんで教室?」
紬が黒板に書く
「なんとなく
来ないと思った」
と想。
「一緒にいるの辛いなら、会うのやめる。
再会できて良かった
また話せて良かった
また好きになれて良かった」
涙を流して想を見る
想は悩む
「元気でね!」
大きな文字で書く。
教室から出ようとする紬
「人の声が聞こえないこと、当たり前になっていたのに。
青羽の声が聞こえないことだけ受け入れられなかった。」
想が書く

「声出さないよ。」
紬が書くと、想が手で消す
「笑わない」
紬が書くと、想が手で消す
「電話しない」
紬が書くと、想が手で消す
「音楽聴かない」
書き終えないうちに想が消す。
紬が持っているチョークを想が取る。
想の手に着いているチョークの粉を紬が払う。
二人が目を合わせる。
想が手話で話す

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”一緒に入りと辛いことがある
きっとこの先も一緒にいると辛いと思う事が増えて行くと思う
そうなるとこの前みたいに青羽に当たるかもしれないし
本当にもう会いたくないと思うかも知れないし
長く一緒に入れば青羽の周りの人も巻き込むことになる
それで青羽を傷つける
悩むことが増えて
一緒にいて良いのか迷う
それでも今は一緒にいたい
紬がうなずく
”私も
いつもゆっくり私にわかるように手話してくれるのスゴい嬉しかった。
でも本当に言いたいことちゃんと言えてる野かなって不安にもなる”
想がうなずく
”佐倉君が言いたいこと全部言えるまで待つ。
手話ももっと覚える
受け取れるように頑張るから
伝えるの諦めないで欲しい”
うなずく想
一緒にいればわかり合えないことは絶対にある。
それでも一緒にいたいと思う人と一緒にいるために言葉があるんだと思う
多分全部は無理だけどできるだけわかり合えるようにたくさん話そうよ
言葉に出来ない時は黙って泣いても良いのよ
私も黙って背中をさするから
紬が想の背中をさする
涙ぐみながら想が笑みを浮かべる
”私も一緒に行きたい所ある”

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体育館
紬は作文で賞を取った想を集会で見ていた時のことを回想。
想が壇上に立つ。
想はその時に紬を知ったと言う。
作文を手話で発表する想。

そして家に寄り、携帯型デジタル音楽プレイヤーを取りに行く。
外で待つ紬に、想の母(篠原涼子)が話しかける。
想には楽しむより傷つかないほうを選択して欲しかった。
でも楽しそうで良かった
紬も楽しいと知り一安心する想ママ

二人は音楽プレイヤーを聞きながら東京へ。

奈々が花束を買う。
偶然出会う湊斗。
花束の一つをお裾分けに貰う湊斗。

居酒屋
花束を抱えた奈々が来る。
奈々が春尾に花束を渡す
「おめでとう
通訳士になれたんでしょ?」
戸惑いつつ礼を言う春尾
「お花は音がなくて、言葉があって、気持ちを乗せられる」
と花屋さんに言われて買った。
「お返しが欲しい」
「一方的に渡しとい?」
「クリスマスだから」
「クリスマスプレゼント何が良いの?」
「欲しいハンドバッグがあるの」

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想と待ち合わせ場所にやってきたのは湊斗がやってきた
かすみ草を一本差し出す
「お裾分け」
自分の分はないと言う湊斗にらしいなと笑う紬。

その頃、想も奈々に呼び出されかすみ草を渡されていた。
「お裾分け」

その後、想と紬はイルミネーションを見る。
紬の声が思い出せない
聞こえないでも…
「見えるようになって良かった」
「私も
今、何か言いたいことある?」
首を横に振る
想が紬の手を握る
手を繋いで歩く二人

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湊斗は良い人過ぎたなぁ。
脚本家、演出家、プロデューサーが「僕らの時代」にご出演。
「単なる当て馬にしたくなかった」
そこはホントそうだな。
湊斗みたいな良い子がいるかどうかは別にして、港斗は単なる当て馬ではなかった。
なんで紬を別れるのか…ほぼ1時間かけても理解できなかったけど、最後の最後に言えるのは…港斗が良い子過ぎるから。
ってか港斗が想を好きすぎるからとも言えるか。
いや、想と港斗ってわかり合え過ぎてないか?
二人が付き合うべきじゃん(苦笑)
まぁ、二人を見ていると離れちゃダメだなと思うわ。
港斗は紬が想に出会ってくれたから、想と普通に話せるようになって嬉しいなんて言っちゃう子だからさ。

で「単なる当て馬」っていうのは嬉しい裏切りだけど…。
キスはもなかったね(爆)
「紬!」
って呼ぶと思っていたけど「湊斗」しか呼ばなかったね(爆)
最後は何を言ったのさ!!
いろいろちょっとモヤモヤはしております(苦笑)
それでも、こんなに話題になるんだから、やっぱり多くの人の琴線に触れたんでしょうな。

とにかくベタにはしたくなかったのかな?
奈々が「これからデートだから」と言うシーンも…やってきたのは春尾ではなく女友達。
良いじゃん、奈々と春尾が付き合ってもw

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春尾は奈々にちゃんとハンドバッグを買ってあげたかしら?
花束を一方的に送って、お返しをねだるなんて、可愛い女の子の特権だw
春尾の良いとこは聾者を可哀想と思っていないところと同僚の先生が言っていたけど。
そう可哀想と思って人と付き合うのは聾者とか聴者とか関係ナシにしちゃだめね。

想の妹は想が勉強するより先に手話の勉強をしていたって言う良い子だし。
紬の弟もこれから想を理解するために手話を勉強しようとしているし。
こんなに良い子ばかりに囲まれて。
それでもまだ耳が聞こえないことを受け入れられずにいた想。
不幸を背負っていた想が、紬と再会して真っ直ぐに生きて行けたらそれはそれで良い。

言葉は雪の結晶…それがかすみ草か。
主題歌も良かったよねぇ。

奈々と春尾の物語はもっと生々しい葛藤を見られそうなので…見て見たいなぁ。

賛否はあると思うんですが。
ちょっと美しすぎるなぁって気がしないでもないんですが…。
脚本家さんが「ぼくらの時代」で日本語のわかる人にだけ見て貰えれば良い、海外で評価されたいと思わないとおっしゃっていたことでちょっとした炎上もどきも起きましたが。
まだまだ新人の脚本家さんのこれからも期待しつつ。

今期、割とフジテレビのドラマは好きだったなぁと。
次の「忍者」は…どうなんだろう(苦笑)

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主題歌:Official髭男dism 「Subtitle」

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キャスト
青羽 紬(川口春奈)
佐倉 想(目黒 蓮/Snow Man)
戸川湊斗(鈴鹿央士)
佐倉萌(桜田ひより)
青羽 光(板垣李光人)
桃野奈々(夏帆)
春尾正輝(風間俊介)
佐倉律子(篠原涼子)
古賀良彦(山崎樹範)

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