『silent』 第8話 ネタバレ 感想~夏帆と風間俊介の物語をもっと見たい

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「伝えたい。伝わらない。一緒にいたくているだけなのに」

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桃野奈々(夏帆)と春尾正輝(風間俊介)の回想。
就活の為にボランティアをやっていた春尾は奈々と出会う。
春尾は耳の聞こえない相手だとコミュニケーションをとらなくて良いから楽だとさえ思っていた。
ニコッと笑った奈々を見て動揺する春尾。
講義の内容をタイピングする春尾。
それを見て理解する奈々。
講義の終わりにノートに「ありがとうございました」と書く奈々。
春尾は「どういたしまして」とノートに書く。

学食、一人で食べている春尾に奈々が気づく。
ペンとノートを持って春尾の席に行こうとする奈々だが、春尾に女子学生と話しかけ楽しそうにしている。
また春尾がパソコンテイクをしてくれる講義
”講義、サボりたいです。”
と奈々が打つ、
「サボる気ですか?」
うなずく。
「横に僕いますけど?」
”一緒にサボって下さい。”
”何年生ですか?”
”院の二年です”
”なんでこのボランティアしてるの?”
”就活に手こずっていて”
”正直ですね”
講義が終わり、”ありがとうございました”とノートに書く奈々、
奈々のノートには「ありがとうございました」とたくさん書かれているのを見つけた春尾は
”毎回ありがとうと書いて見せてるの?
一つ書いて置いて、毎回それを見せたら?”
と提案
”ありがとうって使い回していいの?”

それから二人は距離を縮める。
顔を見て話したいと思った
彼女の言うありがとうをそのまま受け取りたい
春尾は奈々に手話を教わる。

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ある日、春尾は健常者の仲間に手話を教えていた。
そこに奈々が通りかかる。
手話サークルを作りたいと思っている春尾。
だが奈々は立ち去る。
おいかける春尾
自分といれば無条件に良い人だと思って貰えるもんね
”そんなつもりじゃないよ”
どう思うかは私が決める
「めんどくさい」
”めんどくさいと言ったでしょ?”
「言ったよ。」
”手話ができるのに。
口読むの疲れる”
「面倒臭いよ。
耳聞こえるのにわざわざ手話で話すの。すごく疲れる。」
”授業、サボるんじゃなかったな”
奈々が去って行く
言葉が通じるようになったのに
顔見て話せるようになったのに
押しつけた善意で…
二人は別れた。

現在、春尾の手話教室にやってきた。
授業を受けたいと奈々。
春尾が通訳をやっていたと知り、夢を叶えたのだと笑う。
春尾が想(目黒蓮)のことを知っていたので
「二人は付き合ってるの?」
と奈々
そこまでは知らない。
と春尾

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紬は実家に帰った。
母は病気で亡くなった父のことを話す
父の晩年は側にいたいから側にいたと。
その気持ちがいたいほどわかる紬。
妙に通じ合う紬と母。
紬は母に想のことを話す。
「耳が聞こえないの
でも付き合っているとかじゃないんだけど」
「そう」
しかし母は何もできないけど??
「お母さんがダメって言ったらダメなの?
やめなさいって言ったらやめるの?」
首を横に振る紬
「お母さん別に関係ないもん」
毎日会いに来なくて言いと言いながら、本当に会いに行かなかったら毎日メールがきたと言う父との惚気話に笑う母娘

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持ちきれないほどの惣菜を持って帰る紬。
弟の光はバイトに行くから好きな人を呼んでも言いよと言う。
想を呼び出した紬
たくさんの料理を食べながら…。
「いたくているだけだから
佐倉君に何かしてあげられないし、何かしてあがようと思って一緒にいるんじゃないから
だから何か、佐倉君が私と一緒にいるのが大変とか迷惑とか疲れるとか
そういうのあったら言って
私はないから。
今後もしあったら言うから
その時はちゃんと言うから」
「わかった」
「うん、それだけ
それが言いたかっただけ
あとお母さんのご飯食べて欲しかっただけ」
「青葉はこれ作れないの?」
わからないふりをする紬。

そして想は「心配されるのが嫌だから」帰らなかった実家に帰省。

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奈々、性格が変わっていないんだな。
春尾は奈々との出会いで変わったのにな。
独占欲が強めなのかも知れんな。
まぁ…でも…大学に入るまでに奈々も色々経験したんでしょう。
多分、嫌な思い、辛い思いもあって…利用されていると思っちゃうんだよね、多分。

大学時代の奈々は可愛かったな~。
一生懸命で、コミュニケーションを取りたかったのね。
そんな一生懸命な奈々との出会いで春尾は変わった。
最初は就活の為にやっていたボランティアを。
でも奈々に喜んで貰えると思ったのに、喜んで貰えなかったことに傷つく。
面白半分で手話を勉強している。
自分がプレゼントした手話を使い回されていると思ったのか。
でも無理だな、その気持ちに気づくのは。
「善意でやったことも押し付けられたら偽善なの。」
押しつけたって思っていないもんな春尾は。
でも押しつけられたって思っちゃった奈々
これは生きてきた経験でそう思っちゃったんだろうな。
今なら…わかり合える??
この二人の物語はこれからも見たいなぁ~。

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健常者同士でもわかり合えないことはたくさんあるので、二人が一緒にいる障害が耳が聞こえないことではないと思うんだけど。
そこにひっかかりがあるから気を遣ってしまうんだろうな。
紬と想も同じだ。

紬の母は紬のまんま。
父の病気の時も側にいたいからいた。
もうホントそのまま紬が受け継いでいた。
母と弟が覚えた最初の手話が「プリン」。
可愛いねぇ。
プリンの手話。
ホントに可愛い。
紬は「まだ付き合っていない」って思っていたのね。
そう。
まだ付き合っているわけではない。

想は…やっと実家に帰ったけど、心配する母を見るのは嫌なのね。
親なら誰だって心配すると思うけど、篠原涼子は息子だけを心配するもんね~。
それがキツいんだろうな。
ラスボス感のある篠原涼子。
スゴく鬱々としている。
遺伝かな?
紬の真っ直ぐさは母からの遺伝。
想の性格もなんだか母を投影しているような気がしました。

来週は喋る想。
家族には話すのか。
姉ちゃんの子供は耳が聞こえないのか?
想の家族がクローズアップ。

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主題歌:Official髭男dism 「Subtitle」

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キャスト
青羽 紬(川口春奈)
佐倉 想(目黒 蓮/Snow Man)
戸川湊斗(鈴鹿央士)
佐倉萌(桜田ひより)
青羽 光(板垣李光人)
桃野奈々(夏帆)
春尾正輝(風間俊介)
佐倉律子(篠原涼子)
古賀良彦(山崎樹範)

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