『ザ・トラベルナース』 第7話 ネタバレ 感想 ~生きたいが詰まった映画

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九鬼静(中井貴一)は三上礼(荒木飛羽)に自分も病気だと言って寄り添う
あまりにも良い子な礼は自分を押し殺していると思っていたからだった。
すると礼は堰を切ったように自分の思いを打ち明ける。
もっと生きたい。
みんなと同じように就活して、映画を撮りたい。
二人の様子を見ていた那須田歩(岡田将生)は「映画を撮ろう」と礼に話す。
外出許可を貰った礼は仲間たちと1日限定で映画を撮る。
歩、静は休みを貰って映画に付き合う。
ヒロインは向坂麻美(恒松祐里)。
撮影が始まると、主治医の郡司真都(菜々緒)もやってきた。
何かあったら撮影は中止だと言って礼に付添う。
昼休憩で歩に「小さい頃からナースになりたかったの?」と聞く礼、
小さい頃は医者になりたかったが今はナースで良かったと思っていると答える歩。
静の夢は?と聞くと「このダメナースを一人前のナースにすることだ」と答える。

その頃、病院では礼の母親・三上七海(青山倫子)が外出許可なんて聞いていないと騒ぎ出す。
礼は最終カットの前にドクターストップがかかる。
しかしラストワンカット撮らせて欲しいと頼みこみなんとか撮り終えた。

礼は転院した。
映画の編集をしている礼は笑顔。
しばらくして礼の訃報が届く。

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喪服のまま礼の母・七海が乗り込んできた。
病院を訴えると。
驚く院長たち、謝罪をするように言われる歩や郡司。
静は七海にDVDを手渡す。
「礼君のお友達からお預かりしたものがあります。
礼君がお母さんに渡して欲しいと。」
映画のDVDには礼の手紙も添えられていた。
”この映画を一番見て欲しい人はお母さんです
それから病院の看護師、患者さんにも見て欲しい。”

映画の上映が始まる
スクリーンを見つめる面々。
映画のヒロインは「生きたい!」とゾンビに追われながら何度も叫ぶ。
エンディングのクレジットが流れるとともに撮影風景の写真が写る。
楽しそうな礼の写真。
”お母さんが僕がいなくなっても、この映画を見ておもいっきり笑って元気になって欲しいんだ。
僕はお母さんの子供でホントに良かったと思っている。”

涙が溢れる七海。
静が苦しそうに部屋を出て行く。
不審に思った歩が後を追う。
静が倒れた

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今期の医療ドラマは幼い子供やまだ若い大学生が亡くなってしまうのが辛いね。
こんなに親身になってくれる看護師や医者がこの世界にはいないとは思うんだけど、泣いちゃうよねぇ。

お母さん、悲しむのはわかるけど、喪服のまま病院に乗り込むなんて酷いなぁ。
息子の友達はめっちゃ良い子たちばかりなのに、あんな言い方するしさ。
それでも礼君はお母さんを思いやって。
礼くんのことを思っているのかも知れないが、その割にお母さん全然見舞いに来なかったなぁ(苦笑)

そして来週は最終回。
マツケンと中井貴一の関係などはあんまりわかっていないのに最終回。

最初は「ドクターX」の看護師版かと思っていたけれど、群れない、会議もでない、接待もしない。
だけど腕だけはバッチリ未知子とは全然違ってw
医者はそれで良いけれど、看護師は患者に寄り添い、待遇も悪く、休みも少ないほうが面白いと思ったのかなぁ。
同じようなタイプのドラマでは面白くないから、看護師は患者に尽くす…ってことにしちゃったのかな。
出来る看護師もめちゃめちゃ仕事をこなしていたら…そりゃ差は広がるよなぁ。

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主題歌:DISH//『五明後日』

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キャスト
那須田歩(岡田将生)
九鬼静(中井貴一)
郡司真都(菜々緒)
天乃隆之介(松平健)
愛川塔子(寺島しのぶ)
神崎弘行(柳葉敏郎)
金谷吉子(安達祐実)
向坂麻美(恒松祐里)
弘中スミレ(宮本茉由)
森口福美(野呂佳代)
西千晶(浅田美代子)
天乃太郎(泉澤祐希)
古谷亘(吉田ウーロン太)
新田明(前原瑞樹)
土井たま子(池谷のぶえ)

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