「リバーサルオーケストラ」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～（祈)きっとハッピーエンド！

存続をかけた“運命”の演奏会！！告白の行方は

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初音（門脇麦）は朝陽（田中圭）に告白するも、「そんな人間じゃない」と走り去る朝陽。
初音は失恋し、荒れる。

チケットは完売したが、販売されたチケットの開演時間が間違って印刷されていることが発覚。
「阻止したのに！」
と土井（前野朋哉）が立ち上がる。
土井はスパイになったふりして本宮（津田健次郎）に近づいたが、本宮の妨害を阻止したと説明。
朝陽は、「音楽に真摯に向き合う」ことを一番に考え、行動しなければいけないのに、なんでそんなことをしていたのかと叱責。
土井は3人の子どもがいて、長男は今度の定期演奏会を楽しみにしていたのに…と後悔し、みんなに謝罪。
朝陽は、明日演奏する『運命』の座席を対向配置に変更すると告げる。
ファーストとセカンドヴァイオリンが対等になる、ベートーヴェンの時代の配置。
朝陽が土井を信頼しているからこそできるものだ。土井は期待に応えようと気を引き締める。

初音はとにかくできることをとテキパキと事務方の小野田（岡部たかし）や朝陽に指示をする。
演奏会当日、当日券も発売するが…結局、満席にならないまま開演時間を迎えてしまう…。
それでも関係者の尽力で客が入ってくる。
驚く本宮。
演奏が終わり、集客数の発表。
5人ほど足りず、玉響の解散が決まる。
しかし定期演奏会の盛り上がりを見た一部の議員から、このまま解散させてしまうと市のイメージダウンになりかねないとの声が上がったのだ。
こけら落としで高階に勝てたら、解散は取り消されるかもしれない…。朝陽はこけら落としの演奏曲を、全員が主役になれるチャイコフスキー交響曲第5番に決定する。そうして再び玉響の猛練習が始まるが――その裏で、朝陽はひそかに高階藍子（原日出子）の元を訪れ、「よろしくお願いします」と、がっちり握手を交わしていた――。

近年まれに見る田中圭のかっこよさよ。
最近さ、パンサー尾形みたいな役が多かったやん←どんな役やねん
なんつーか、大声だすっつーかさ。
控え目で抑え目な田中圭のかっこ良いことよ。
スタイルもすご～～く良いから、指揮者が似合うよねぇ。

そして門脇麦ちゃん。
「チェッ！」
なんて台詞が可愛く、自然に言えちゃうのが良いわね。
そして恋愛に走って行かないストーリーに好感。
やっぱり、オーケストラメインが良いです。
まさか三角関係と思った相武紗季ちゃんも恋のライバルではないところがヨシ。

…だけど、やっぱり本宮のやってることえげつなくないか？
印刷会社に手を回すって、もう業務妨害じゃない？
これを明るみにすれば、議員辞職は免れないし、損害賠償請求しても良いと思うんだよね。
昨日の「星降る夜に」もそうだけどさ、犯罪に関して寛容すぎないか。
本宮がやったことはこれだけではないし、明らかにエスカレートしている。
しかも本宮は税金で暮らしている人だよ。
証拠はでないのかもしれないけど、被害届くらいは出して良いと思うんだよねぇ。
イタズラや嫌がらせの域を超えていると思うんですよね。

オケメンバーの絆は更に深まり。
前野朋哉のスパイ疑惑もサクッと解決。
ま、スパイになるつもりもなかった…ってことで一安心。
本宮もどうでも良い情報しか得られないから、あんなことをしたんだろ思うしね。

さて、最終回が近づいていきました。
こけら落とし公演。
これにはこぎ着けましたが、この公演が終わると朝陽はドイツに帰ってしまうのでしょうか？
ああ、でもドイツには帰るよね。
玉響で終わるような人じゃない。
それはもしかしたら初音っちも？
初音も世界デビューとか。
ま、どこに着地しても絶対にハッピーエンドで！って思ってしまうんですが、どうでしょうｗ

キャスト
谷岡初音(門脇麦)
常葉朝陽(田中圭)
三島彰一郎(永山絢斗)
佐々木玲緒(瀧内公美)
庄司蒼(坂東龍汰)
谷岡奏奈(恒松祐里)
土井琢郎(前野朋哉)
松本弓香(行平あい佳)
ヨーゼフ(ロイック・ガルニエ)
桃井みどり(濱田マリ)
藤谷耀司（渋川清彦）
小野田隼(岡部たかし)
本宮雄一(津田健次郎)
穂刈良明(平田満)
高階藍子(原日出子)
常葉修介(生瀬勝久)