「ミステリと言う勿れ」 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～炎の天使は正義か

「謎の連続放火殺人事件、炎の天使の正体とは？！」

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『ミステリと言う勿れ』田村由美

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連続放火事件が起きた現場では、兵に同じような炎の落書きがあった。
炎の天使と呼ばれる男が犯人。
井原香音人（早乙女太一）は幼い頃、母を火事で亡くしていた
その後、放火の容疑で前科がある。
連続放火事件は香音人の犯行ではないかと睨む青砥成昭(筒井道隆)
最近、出所してきたのだ。
香音人は虐待されている子供に接触して、火事を起こしたくなったら屏に炎のマークを書けば助けると言う。

患者の下戸陸太（岡山天音）は整うに探りをいれる。
火事の現場に現れたのかなどなど。
家に帰った陸太は、香音人に「モジャ男は何か気づいている」と相談。
「厄介だったら燃やしちゃえばいいけどね」
と香音人

ライカ（門脇麦）に振り回されっぱなしの整（菅田将暉）
ある日、クリスマスのプレゼント交換をしようと提案されて戸惑う整。
ライカは整にオーナメントを、整は印象派展で購入したポストカードを交換。
ライカを美術館に誘うが、1時間以上は病院を出られないから無理だと笑うライカ。
いつか行けたら・・・。
「午前3時にここで」
ライカは病室に戻る。
ライカと別れたあと、病院の屏に少女が炎のマークを書いていた。
その様子を見ていた整に陸太が声をかける。
梅津真波（阿南敦子）からクリスマスの飾り付けのため11時に倉庫に来てと伝言を頼まれたと言う。

11時。
倉庫に陸太がいた。
いつものメガネはかけていない。
危険を察知した整は逃げようとするが、暴力でねじ伏せられる。
その倉庫の中には、昼間、炎の絵を描いていた少女の母親と新しい父親も拘束されていた。
陸太は整も拘束し一緒に燃やそうとしているのだ。

「虐待された子達も綺麗な名前してんだよね」
これ、印象的でした。
虐待事件なんてしょっちゅうニュースでやっているけれど、みんな凝った名前。
そして可愛い名前。
キラキラネームだったりするけど、それだけみんな考えて名付けたんでしょう。
なのに虐待してしまう。
パターンはシングルの母親の彼氏、内縁の夫が虐待ってこともあるが。
シングルの母親が恋愛をするのは悪いことではない。
多分…父親のほうは養育費も払ってないんだろうなぁ。
子供は一人でできないのに、母だけが追い詰められるのはおかしいんだけど。
育てられないなら、作るなとしか言えないわ。
虐待されても両親が好きな子は助けてと言えるのか。

さて、来週に続くこの事件。
放火をして虐待されている子供を助けた人物は天使なのか。
そもそもまだ泣くことしか出来ない赤ちゃんは、この方法では助けられないよね。
うーん。
虐待は整の過去にも関係してそうだからスルー出来ないんだよなぁ、多分。知らんけど。
でも虐待って嫌だなぁ。

岡山天音君は最高に怪しく、最高に上手いのは通常運転。
信頼の怪しさよ。
早乙女太一くんも上手いんだね。
「カムカムエブリデイ」でほぼ初めてお芝居を観たのですが、へえ！って思っちゃってｗ
なんかスキャンダルの先入観があったしさ。
映像向きの人じゃないんじゃないかなって思っていたけど、自然で良いかも。

今日はラフマニノフの前奏曲「鐘」に反応。
どうしても浅田真央さんを思い出します。
12年前の五輪。
これは狙って使ったんですかね。
そこまで考えてないのかしらｗ

　　
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主題歌:King Gnu 『カメレオン』

CAST
久能整(菅田将暉)
風呂光聖子(伊藤沙莉)
池本優人(尾上松也)
ライカ(門脇麦)
犬堂愛珠(白石麻衣)
天達春生(鈴木浩介)
青砥成昭(筒井道隆)
薮鑑造(遠藤憲一)

ゲスト
梅津真波(阿南敦子)
井原香音人（早乙女太一）
下戸陸太（岡山天音）

「ミステリと言う勿れ」第6話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～炎の天使は正義か

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