『風間公親-教場0-』 第2話 ネタバレ 感想~鑑識、もっと仕事しろよ!

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『ブロンズの墓穴』

長岡弘樹『教場』シリーズ



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瓜原潤史(赤楚衛二)は母・斉藤由貴と向き合う。
幼少の頃、イジメに遭って不登校になった瓜原を母はフリースクールにいれた。
それを憎んでいた。
斉藤由貴は医者なので、胃痛の瓜原を触診。
痛みがあるところと別の場所が原因であることもあると。

風間公親(木村拓哉)のヒントもあり、瓜原は佐柄美幸(宮澤エマ)を追い詰める。
風間や捜査一課や鑑識もいる。

少女のブロンズ像に頭をぶつけて亡くなった教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)。
ブロンズ像の小学校の校庭が犯行場所だと思っていたが、足跡が違う。
もみ合ったなら犯人と被害者の足跡が上下に着いていてもおかしくないが、この場所の足跡は犯人の足跡の上に、被害者の足跡がついていた。
犯行場所は校庭ではない。
ブロンズ像は少女が本を持っている。
本と少女の手は糸鋸で切り離せる。
宮澤エマは工場勤務で糸鋸の扱いには慣れている。
そのブロンズ本を凶器にし、犯人は別の場所で被害者を殺害した。
コンビニから出てきた被害者をブロンズ本で殴る。
その間、宮澤エマはゴルフ練習場でアリバイの証人を確保
本を溶接して元に戻す。
これなら被害者の死亡推定時刻にゴルフ場に行ける

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「担任のことを憎んでいても命までとる保護者なんていませんよ」
「僕もイジメで不登校だった。
母は僕をフリースクールにいた。」
その頃の記憶を思い出した。
”あんな奴が担任だから死んでしまえば良いのに!”
そう言っていた母の言葉を。
キッチンで料理をして荒れた母はやかんをひっくり返し火傷をおった。
その傷はまだ残っていた。
「子どもを守る為に殺意を抱く母親はいます。
親は子どもを守るために人を殺せます
犯行を認めますね?」
証拠がないと居直る宮澤エマ。
「逮捕しても取り調べで拒否されたら起訴できない」
と風間が言う。

宮澤エマの車を調べる。
「何も出てこない」
とすぐに諦める鑑識。
「目を閉じろ
被害者の全ての行動を感じて見ろ」
瓜原は被害者が即死ではなかったことを思い出し、トランクの裏側を調べるように指示。
被害者の痕跡が出てきた。

教室から宮澤エマの息子・研人(川原瑛都)も見ていた。
「あの子を一人にするんですか!
可哀想だと思わないんですか!」
「被害者の遺族の前でも同じことが言えますか?」

事件は解決し、風間は瓜原に「君の短所は長所でもある」と握手をした。
瓜原は風間のもとを卒業。
来週からはガッキー!!

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視聴者は最初から犯人がわかっている「古畑任三郎」方式なんですが。
これ、風間教官もわかってんの?
たいした捜査もしないうちから全てお見通しなんだよなぁ。
まぁ、誰でも良いから殺したいとか連続殺人犯ではないから、泳がせても良いんだろうけど、風間が犯人をわかってんなら、風間一人で捜査すれば?とも言いたくなるw

んでもって、宮澤エマの車を調べる鑑識の諦め…早すぎないか?
そりゃさ、逮捕状を持っているわけではなさそうだから、任意の捜索なんだろうけど、ルミノール反応とかって…瓜原が指示しなくても全部調べろよ。
トランクの上なんてなおさらよ。
マリコならそこらへん抜かりなくやるよ。
鑑識ではなく科捜研だけどw

いや、マリコならブロンズ像の溶接あたりで気がつくかもしれんな。
徹底的に凶器は調べるだろうよ。
足跡も。
防犯カメラも!
マリコなら風間があんなでも意に介さずに動きそうw

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ま、でも今回は物証が出てきて良かったよ。
即死だったら危なかったけど。
ただ今回の犯人の行動は完全犯罪にはほど遠い。

コンビニから出てきたところを殴打!?
どっかに防犯カメラない?
ギリない?
にしても女性が女性を担いで車のトランクに入れるのも大変。
ブロンズ像から切り離した本を溶接するところを見られない可能性はない?
ってか、車を校庭まで入れたの?
タイヤ痕は?
校庭の前に駐停車してたなら、そっから引きずって校庭へ?
なんにしても証拠隠滅しないといけないことが多すぎる。

完全犯罪ではない今回のような犯罪でも、成長物語だから証拠を積み重ねるストーリーではないことは理解しておりますよ。
赤楚くんが成長したのかどうかは別として、2つの事件で成長し、卒業する。
卒業…早いなぁ!とは思うものの、来週からはガッキーだし、二番手キャストの入れ替わりは新鮮だなって思います。

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CAST
風間公親(木村拓哉)
瓜原潤史(赤楚衛二)
隼田聖子(新垣結衣)
遠野章宏(北村匠海)
鐘羅路子(白石麻衣)
中込兼児(染谷将太)
伊上幸葉(堀田真由)
谷本進一(濵田崇裕/ジャニーズWEST)
尾山 柔(結木滉星)
眞堂丈史(小林 薫)
四方田秀雄(小日向文世)

SP感想はコチラ

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