『緊急取調室』第2話 ネタバレ感想~混ぜるな危険!下剤と毒キノコ。

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第3シーズン

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前代未聞の“二元同時取り調べ”。
20歳の新進女流棋士・橘日名子(松井珠理奈)を取り調べるのは、真壁有希子(天海祐希)と菱本(でんでん)。
ベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひる)を取り調べるのは、小石川(小日向文世)と玉垣(塚地武雅)。
途中、でんでんと塚地が入れ替り揺さぶりをかける。

調べた駒は、王将と玉将。
この二つの駒は、相手には取られない駒。
王将が取られると決まった時点で、勝負が来ます。
結果、どちらの駒にも毒物は着いていなかった。

「まさか、マタゴダケなんて手に入りません。」
と自ら毒キノコの名前を言ってしまったベテラン棋士・宗形あずさ(紺野まひる)。

橘日名子(松井珠理奈)はシロ・・・ではかった。
下剤の成分がでてきたのだ。←手を洗え!!

亡くなった大庭広夢(合田雅吏)は八百長をもちかけていた。
ベテラン棋士・宗形あずさ(紺野まひる)には借金を肩代わりしてやるかわりに負けろと言う。
二十歳の棋士・橘日名子(松井珠理奈)には、勝利後、橘日名子杯トーナメントを発表するから、大げさに泣けと言った。

二人は八百長が嫌だった。

殺すつもりはなかったペテラン棋士。
ベテランになってもプロ棋士を目指していた。
大庭が解説にいたら、心がかき乱される。
だから、退場してくれるだけで良かった。

二十歳の棋士も”死ぬなんて思わなかった”と言う。
いつも飲んでいる下剤を増量しておいて、対局の間だけでも体調が悪くなってくれたら良かった。
しかし前の晩に下剤を飲んでいた被害者は、翌朝、毒キノコにやられて急死。
ベテラン棋士は自分に疑いがむかないように、橘日名子(松井珠理奈)が触っていた蘭に毒キノコのふんまつをかけた。

対局中の二人は、協力して被害者を殺してしまった。



だまし討ちは、キントリではよくある方法。
されど、だまし討ちより、会話で相手を追い詰めて欲しいなぁ~。

どちらかが犯人と思いきや、どちらも殺人犯とまではいえない。
しかし二人とも、女流棋士人生は終わったか?
こういう場合、どちらがより罪が重いのでしょうか?

紺野まひるが犯人だったらつまんないなと思っていたので、グレーな結末は良かった。
グレーといえど、死因はわかっているし、どちらも犯人なわけだし。
モヤモヤは少ない。

しかし・・・二十歳の棋士が二十歳には見えなかったなぁ~。
ベテラン棋士の紺野さんが若すぎて、二人のキャリアに差がなさそう似見えちゃった!

松井珠理奈ってAKBグループの人なんですね。
演技は下手だと思わなかったけれど、さしすせそが聞き取りにくかった。

天海祐希さんと紺野まひるの共演。
紺野さんの相手役は天海祐希の同期のえまおゆうだったけれど、1995年対談の天海祐希さんと1994年入団の紺野さんではあまり面識もなかったかな?
そういえば、天海祐希さんのドラマにはあまり宝塚出身の役者さんが出てこられないので、珍しいかもしれんね。

で、最後はキントリが消滅するとかしないとか。
きのうの特捜9もそう。
って先週も書いたかも(苦笑)
どっちもシリーズ化はやめないんでしょ?
そうでしょ?
そしてぜんさん(大杉漣さん)にも触れる。
切ない。



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感想はコチラ
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主題歌:「Prime Numbers」家入レオ

キャスト
真壁有希子・天海祐希
梶山勝利・・田中哲司
渡辺鉄次・・速水もこみち
監物大二郎・鈴木浩介
磐城和久・・大倉孝二
玉垣松夫・・塚地武雅
菱本進・・・でんでん
小石川春夫・小日向文世
かやの・・・中村静香
しんじ・・・生島勇輝

ゲスト
松井珠理奈、紺野まひるほか

コメント

  1. ぽんぬふ より:

    tarotaroさん、こんにちは。
    科捜研に続いてこちらも録画視聴しました。
    通常なら傷害+通常なら傷害→結果死亡、という事案ですかね。互いが意図していなくても共犯になるんでしたっけ。前に聞いたことあるんですが忘れちゃいました。
    囚人のジレンマ的な要素もありましたね。でも「もう一方が話し始めたので」って完全にだまし討ちですよね・・・
    これは裁判で証拠として認められるのか。

    ずっと前から、紺野まひるはキレイだなぁ、と思ってましたが元宝塚トップの娘役ですからそりゃ当然ですね(^^;
    松井珠理奈はゴリ推しのイメージで今までいい印象はなかったのですが、今回初めて演技を見て個人的には悪くないと思いました。
    弱冠22歳ですが、グループのトップメンバーとして良くも悪くも経験していることが生かされているのでしょうか。他のドラマでもちょっと見てみたいです。
    (同じAKBグループ出身の川栄李奈の演技も見たことないのですが、演技派なんですかね。)

    今回のツボは
    梶山管理官の「面白くなってきたじゃな~い」
    真壁「なんなのよ!?」でした(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      ぽんぬふさん、おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。

      サスペンスドラマには時々ありますよね。
      誰が致命傷を負わせたのかわからないっていう結果。
      その前の「科捜研の女」もちゃんと鑑定しないと誰が犯人かわからなかったですもんね。

      囚人のジレンマ・・・”第三の時効”の横山秀夫サスペンスシリーズのような緊張感はなかったですが・・・。
      キントリの取り調べ方は、暴力や暴言はないものの、グレーゾーンだなと感じます。

      松井珠理奈は・・・悪くないですが、経験を積んで欲しいですね。
      経験なしに主役をやっちゃうと、他のトップメンバーのように批判されてしまって可哀想です。
      グループって大変ですよね。
      そのグループのファンなら知っている人でも、興味がない人には「初めまして」なのに、拙い演技で重要な役をやられると、「は?」となるわけで。
      川栄李奈は、最初から主役級ではなく、脇役から徐々に中央にきたってとこが良かったんじゃないかなぁと思います。
      役者としてやっていきたいならグループでトップになるより、そこそこの知名度で辞めたほうが、転身しやすいのかもしれないですね。