『ハヤブサ消防団』 第1話 ネタバレ 感想 ~伏線もいっぱい。俳優陣も豪華。期待が膨らむ初回

スポンサーリンク

桜屋敷の住人

池井戸潤『ハヤブサ消防団』

あらすじはコチラ→

波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。
これが3件目。
どれも漏電が原因と言われている。
しかしハヤブサ消防団の人たちは、みな「連続放火」を疑う。

三馬太郎(中村倫也)は火災の記事をググる。
すると波川が礼を持って来た。
「消防団と太郎くんのおかげでフミ(妻)は助かったで」
妻ももうすぐ退院できる。
しかし家がなくなったので、妻の実家のほうに行く。
生まれ育ったハヤブサを離れるのは辛い。

波川は太郎の著書が面白かったと言う。
妻が買ったらしい。
幼少の頃から才能があったんやな。
30年前、物語を訊かせてもらったとか。

太郎は30年前のことを思いだした。
そしてそのまま原稿を書く。
やっと書けた。
編集者の中山田洋(山本耕史)は太郎の原稿をべた褒め。

スポンサーリンク

太郎はハヤブサ消防団の面々が飲んでる居酒屋へ。
ハイボールをぐっと飲み勢いで話し出す太郎
今まで自分の自分の事ばかりを考えていた。
人付き合いが苦手だけれど、作家になれたからそれで良いと。
でも東京には着かれた。
ここに越してきて自分が生きていると感じた
「ハヤブサは自分たちが守らなければいけないという理由がやっとわかりました
消防団の仲間に俺を入れて下さい
お願いします」
「ありがとう!ありがとう!」
歓声と拍手
「太郎君の消防団侵入団を祝って乾杯!」

消防団のコスチュームを着た太郎はみんなと撮影。
仕事を通していろんな話を訊く。
波川の家が火事になった日、山原浩喜(一ノ瀬ワタル)を見かけていた太郎。
太郎は消防団員から、浩喜が太陽光発電の件で波川と揉めていたと聞かされる。
気になった太郎は浩喜の家まで伺う。
浩喜がでてきた。
腕にはタトゥー。
強面の浩喜に怯える太郎。
最近越してきたと挨拶し
「家庭菜園でも始めようと思って。」
「何を作る?」
「なすときゅうりから始めようかと・・・」
口から出任せをいって、その場を立ち去る。

スポンサーリンク

太郎が草刈り機のエンジンを入れようとするが苦戦する。
浩喜がやってきた。
ナスとキュウリのための肥料をわざわざ持って来てくれたのだ。
草刈り機のエンジンもいれてくれた。
「放火なんか?」
「ナミさんちの家事、放火なの?」
「まだ何も・・・」
「ハヤブサ、どうや」
「越してきて良かったです。」
強面の浩喜がかすかに微笑む。
その笑顔に太郎も微笑む。

雷鳴の夜、太郎がパソコンで原稿を書いている。
勘介(満島真之介)がブレーカーを落とさないとパソコンが壊れるとメッセージが入る。
慌ててブレーカーを落とす太郎。
翌日、渓流沿いに集められたハヤブサ消防団。
浩喜が3日前から行方不明らしい。
浩喜は山原賢作(生瀬勝久)とも親戚関係だが、賢作はあまり喋ったことがないからわからないと言う。
ハヤブサでは山原が多いらしい。
浩喜の軽トラは山中に残されており、スマホや財布も車内から見つかっている。
浩喜だけがいない。
捜索が始まる。
そして川から浩喜の溺死体が発見された。

スポンサーリンク

見事に癖のある俳優を揃えたなぁ。
消防団員がみんな濃ゆい濃ゆい。
上手な人ばかりで、どこを切り取っても面白かった。
そしてみんな裏がありそうな雰囲気w
山本耕史なんて東京の編集者だし、ハヤブサには縁もゆかりもなさそうなのに、油断できねぇ!!←山本耕史じゃなければ信じられるのにw

最初は変な関西弁か?って思っていたけれど、生瀬勝久、岡部たかし、橋本じゅんもイントネーションが変だったので。これは関西ではないのね。
池井戸さんは岐阜のご出身だから、岐阜の方言かな。
しかしあんな消防団、断ったら村八分にされそう。
でも入団。
そうね。
消防団って若手が入るんだけど、どこも若い人がいないから高齢化。
だから62才の生瀬さんがいてもおかしくないw
いや、62才の役じゃないのかも?
うちの近所の消防団も60近い人がいるみたいだし。

しかし大和田獏さんも満島真之介も主人公のことを覚えていたのに、太郎は覚えていないんだよなぁ。
これが不思議。
何か、何か怖い体験とか思い出したくないようなトラウマでもあって、記憶から抹殺したんだろうか。
すこ~~~しだけ思い出したみたいだけど。
大和田獏さはともかく、真之介と年の変わらない主人公が何も覚えていなかったのは・・・不思議だ。
その辺りもキャスティングの妙でみんな怪しいのよね。
もちろん消防団だけでなく川口春奈ちゃんもミステリアスだし、江西佑空(麿赤兒)さんは「祟りじゃ!」とか言い出すかもしれんし。

池井戸さん原作のドラマをテレ朝でってのは「民王」以来かな?
「民王」も面白かったんだよなぁ。
期待してしまう。
初回が面白すぎて、原作を読みたくなってしまったが、ガマンガマン(爆)
最終回、このハヤブサでの出来事を主人公が小説にするっていうベタな展開はあるのかないのか?

今年一番の期待かも!←そんなん言うてええんか?

スポンサーリンク
『ハヤブサ消防団』 第2話 ネタバレ 感想 ~とにかく怪しい古川雄大
町の噂人 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ ミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は寺当番だと言われ寺の住職・江西佑空(麿赤兒)に挨拶に行く。 そこで波川志津雄(大和田獏)が300万円も寄付をしていることを知る。 住職によると、...
『ハヤブサ消防団』 第3話 ネタバレ 感想 ~ 犯人は消防団のメンバー!?
桜屋敷の住人 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ ハヤブサ地区の町おこし動画用シナリオを書き上げたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)との打ち合わせ。 彩に「動画は打ち切り」と電話が入る。...
『ハヤブサ消防団』 第4話 ネタバレ 感想 ~ 朝チュンのときめきから新興宗教「アビゲイル騎士団」
桜屋敷の住人 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ 三馬太郎(中村倫也)は、放火にあった人達の土地がすべてルミナスソーラーに売られていることがわかる。 このままでは本当にハヤブサ地区はソーラーで埋め尽くされてしまう。 ハヤブサの...
『ハヤブサ消防団』 第6話 ネタバレ 感想 ~消防団の中に犯人がいる!
桜屋敷の住人 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ 三馬太郎(中村倫也)の家で出火。 翌日、立木彩(川口春奈)は太郎を心配する。 「無茶な行動するなら前もって私にも言って下さい」 とか・・・。 消防団メンバーは太陽光発電企業“ル...
『ハヤブサ消防団』 第7話 ネタバレ 感想 ~ハヤブサがアビゲイルに浸食される?
最後の晩餐 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ 三馬太郎(中村倫也)のサイン会にはアビゲイル弁護士・杉森登(浜田信也)がやってきた。 すご~~~く不審な感じを覚える三馬だが、握手をする・・・。 藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾...
『ハヤブサ消防団』 第8話 ネタバレ 感想 ~和尚も彩もアビゲイル
聖母の帰還 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ “聖母アビゲイル教団”の信者がどんどんハヤブサに入居している。 徳田省吾(岡部たかし)もまたアビゲイルの熱心な信者だった。 江西佑空(麿赤兒)住職から話を聞くと離檀が進んでいると...
『ハヤブサ消防団』 最終話 ネタバレ 感想 ~ 思ってたのとちと違うけど・・・
理想の世界(ユートピア) 池井戸潤『ハヤブサ消防団』 あらすじはコチラ→☆ “随明寺”住職・江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れた 三馬太郎(中村倫也)は住職はアビゲイルの人間だとは思えないと言う。 住職は一連の事件にアビゲ...

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

三馬太郎(中村倫也)
立木彩(川口春奈)
藤本勘介(満島真之介)
真鍋明光(古川雄大)
徳田省吾(岡部たかし)
森野洋輔(梶原善)
宮原郁夫(橋本じゅん)
中山田洋(山本耕史)
山原賢作(生瀬勝久)
江西佑空(麿赤兒)
映子(村岡希美)
山原展子(小林涼子)
賀来武彦(福田転球)
村岡信蔵(金田明夫)
波川志津雄(大和田獏)
山原浩喜(一ノ瀬ワタル)

コメント