アンチヒーロー 第2話 ネタバレ 感想~無罪判決も岩ちゃん犯人説

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日曜劇場 episode2 拒絶

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明墨(長谷川博己)は姫野(馬場徹)の経歴を調べる
姫野は将来有望で期待されている。
優秀な検察官だからこそ注目も浴び期待も大きい。
状況証拠しかないこの事件。
姫野は緋山(岩田剛典)を絶対に犯人だと思い込む
正義のためになんとしても有罪
爪の間からDNAが検出させたら。
深い繋がりのある中島教授に連絡し、鑑定結果の改ざん
だからこそ、緋山の起訴までに時間がかかったのではないか
「あり得ない」
赤峰(北村匠海)は言うが
「あったんだよ。
10年前」
と明墨
赤嶺、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)、白木凛(大島優子)は姫野が懇意にしている大学教授を調べる
中島の助教・水卜に取り入り、紫ノ宮は中島教授のデスク周りを撮影。

夜、水卜の前に明墨が現れる
町工場の社長殺害事件の弁護士だと名乗り、鑑定結果について知りたいと言う。
詳細な記録が欲しい。
「2月15日はどちらに?」
質問に答えない水卜。

明墨は水卜に揺さぶりをかける。
研究棟に入って行くところを張り込んだ赤嶺。
赤嶺は水卜に声をかける。
「今日、研究はないですよね。
カバンの中身を見せてください」
もみ合いになり、カバンの中のものが散らばるが・・・肝心なものはない。
水卜は報告すると怒る。

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明墨と赤嶺は弁護士会に謝罪に行くことに・・・。
「私にたいする侮辱だ。」
中島教授はカンカン。
弁護士のお偉いさんにも顔が利くと高圧的
「追求させて貰う!」
「どうぞご自由に。
あ、そうだ。
宜しくお伝え下さい。
姫野検事に。」

このままでは生データを消されてしまう。
ホントに懲戒になってしまうと赤嶺。
明墨は寄るところがあると去って行く。
事務所に戻った赤嶺は悩む・・・。
「弁護士が見放したら被告はどうなるんでしょう」
と青山憲治(林泰文)に言われ赤嶺は緋山に一人で接見に行く。
警察は緋山のDNAサンプルはいかようにもできる。
「そんなこと・・・」
「本当に羽根木さんを殺していないんですよね。」
「はい」
「僕明墨先生に憧れてこの事務所に入りました
半年前の冤罪事件
無実は一つという先生を見て、
僕、助けたくて
今回もそう思っていいんですよね
あなたの無実を証明するために僕たちは動いているんですね。」
一度視線を外す緋山
「俺は・・・」
そこへ明墨が入っている

「緋山さん、心配はいりませんよ。
あなたが有罪になる必要はありませんよ。
赤嶺くん。裁判というものの勝ち方を見せてあげよう」

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第3回公判
中島教授への反対尋問をする明墨
法医学教室での鑑定は衛生面とセキュリティー管理の行き届いた場所。
外からは一切わからないって事ですよね?
「被害者のDNA検査が行われたのは2月1日で間違いありませんか
その1回で間違いないですか?
今回のDNA検査、二度も鑑定を行いましたね?
2/9~15日までの検察室の一覧
2/15の使用記録のない空欄に2度目の検査を行われた可能性があるんです。」
とぼける中島。

教室では使用した白衣はクリーニングに出す
この週は合計18回野辺33人
白衣は33着のはずだが35着をクリーニングに出している。
中島の表情が強ばるが笑い出す
その日は水卜助教授と必ず打ち合わせをしている。
「用意したような言い方」だと揶揄する明墨。
「毎週、そうだ
水卜助教に効けば良い」
「そうなんです。聞いたんです。」
水卜のビデオが法廷に流れる。
明墨に話をするビデオで、水卜は中島の不正を告発した。
「法医学に携わる人間として黙ってはいられませんでした。」
中島は不正をした。
「教授、これはあなたの望んだ水卜さんの証言です」
「虚偽だ!
出てきて話せば良い!」
大声で否定する中島
明墨は高圧的な態度に怯えた水卜はビデオで証言したと中島をk銃弾。
告発文も用意している。
DNAの生データは中島が処分したが、水卜は不正の証拠を持っている。
元々被害者の爪には被告人の爪にはDNAはついていなかった
二度目の検査で中島がつけた
「中島は姫野から金銭の見返りを受けていたのでは?」
日本では起訴されたら99.9%の有罪率。
それは検察官にプレッシャー。
だからこんな事件が起きてしまう。
司法のあり方を論じる明墨。
判事にも物申して閉廷。

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緋山は無罪判決となる。
赤嶺は水卜が告発することも織り込み済みだったのかと明墨に聞く。
明墨は水卜の論文を読んでいた。
その論文を中島が発表していたことも。
中島の下にいると出世はできない。
もしそれでも中島を取るなら、明墨は水卜も共犯者として告発すると告げていた。

釈放された緋山に明墨はキーとバッグを渡す。
マスコミ対応している明墨。
緋山は車で走り出す。
赤嶺はそのあとを追う。
すると緋山は産廃場にカバンから取り出した血痕つきの作業服を捨てた。
「緋山さん!
それ・・・」
赤嶺のほうに歩き出す緋山はそのまま立ち去る。

事務所に帰ってきた赤嶺。
「最初から全部わかっていたんですね。
緋山さんが罪を犯していたことを。
彼は人を殺しているんです。
いくら依頼人とはいえ、そこまでして無罪に
先生の正義がどこにあるのか
僕にはわかりません。」
「正義・・・ねぇ。
例えば、大切な家族に命の危機が迫っていたら。
目の前でナイフを持った男に大切な家族が殺されそうになっている
こっちはその男を殺せるナイフを持っている。
赤嶺くんならどうする?
家族を守る為にその男を殺すか?」
「どうしてそんなことを」
「単なる興味だよ」
「殺します。
大事な人を守るためにやむを得ず殺したのは
殺意を持っていたのに殺せなかったのと
罪が重いのはどっちだろうな
正義とは何なんだろうね
私は君の意思を尊重する。
したいようにすれば良い
ただ君が君の正義を貫くように
私は私の道を突き進む」

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最初の万引きのおじいちゃん。
刑務所に入りたくて万引きしてたんじゃないか。
なんでも無実にしていいんか?
なんて思うんだけど。

で、事件ね。
緋山は犯人か否か。
ワタシは犯人ではないんじゃないかと思うんですよね。
あの証拠隠滅は限りなく怪しいし。
わざわざカバンから血がついたシャツ出さないだろうとか。
もっとちゃんと隠蔽するんじゃないかと。
あの足で産廃処理場へ?
って疑問はある。
人がいるのに重機動かすのか?って。
あ、いやそんなことではなくw
緋山は真犯人を庇っているのかな?
明墨も知っているんじゃないかとか。
いや、真犯人は知らないけれど・・・庇ってもいないけど・・・なんとなく犯人じゃないと思うんだけど。
違うのか?←どないやねん

アンチヒーローだから・・・緋山が犯人なのかなぁ・・・。

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もし緋山が犯人なら、姫野はアホだなw
姫野は決定的証拠がないからと言って、何回も中島と結託していたなら、過去の判例も信頼性がなくなるね。
金銭の授受があれば地方に飛ばされるだけじゃないわなぁ。
懲戒だな。

「日本の刑事事件の99.9%は有罪ドラマでも言ってましたねぇ。」
って言われると・・・。
香川照之を思い出して、そのポジションが野村萬斎なのかな。

ま、これから赤嶺くんはどうすんでしょう。
雨の中に立ち尽くす北村くんを見ていると「教場」のように刺し殺されるんじゃないかとドキドキしたよ
まだこの事務所に残るなら、終盤で赤嶺君が明墨を告発するんだろうか。
赤嶺君は明墨に憧れてこの事務所に入ったわりには、最初の事件から明墨に否定的だったよなぁ~。
あと堀田さんも明墨のことを調べている様子。
部下に裏切られたら明墨も終わりじゃんと思うけど。こういう食えない男は終わらないんだろうw
つよ~~~いハセヒロが見たいわw

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主題歌…milet「hanataba」

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キャスト
明墨(長谷川博己)
赤嶺(北村匠海)
紫ノ宮飛鳥(堀田真由)
白木凛(大島優子)
青山憲治(林泰文)
菊池大輝(山下幸輝)
姫野(馬場徹)
事務官(相田雄一郎)
紗耶(近藤華/幼少期:磯村アメリ)
獄中の男(緒方直人)
マツナガ(細田善彦)
緑川(木村佳乃)
伊達原泰輔(野村萬斎)

コメント

  1. moon より:

    tarotaroさん こんにちは

    いやぁ〜面白いですね!始まる前は手段を選ばない弁護士って感じだから「リーガル・ハイ」に近いのかなって思ってたけど、またちょっと違うような。

    明墨先生…初回より威圧感もクレイジー感(?)も増してた気がする…なんかいろんな意味で強いw
    そして演説の力。でも毎回検察側(も)ダーティーな手を…っていうわけにもいかないだろうからそのときは…どうするんだろうなぁ。
    岩ちゃんが実は…っていうのは最初から分かってましたよね。真実は闇の中だけども。

    >部下に裏切られたら明墨も終わりじゃん
    確かに。個人的には紫ノ宮さん、なにか明墨先生に思うところありそうだなって思うんですよね。

    緒形直人さんは…今のところ本当に冤罪なんじゃないかと。

    >雨の中に立ち尽くす北村くんを見ていると「教場」のように
    ですよね…雨の中に濡れる匠海くんはトラウマなので(爆)

    来週も楽しみです。北村匠海くんと杉咲花ちゃんのファンというのも影響があるかもしれないですが、
    今期は「アンチヒーロー」と「アンメット」がなかなか良いなぁ、と思っております。
    あとは「ブルーモーメント」に期待しております。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、コメントありがとうございます。

      アンチヒーローなんだから、岩田さんが犯人なのを守った・・・ってのはありなんですけど。
      アンチアンチヒーローかもしれないとも思ったりw

      弁護側も検事側も正義という名の私利私欲に走っているのか。
      判事も見極めの目を持っているのか。

      このドラマ、主人公のハセヒロにかかっているなぁって思って見ていました。
      ちょっと舞台っぽいんですけど、それがとっても良いなぁと。
      また滑舌に惚れ惚れw

      紫ノ宮はなにか探ってますよね。
      そして明墨の過去は・・・林泰文は多少なりとも知っているのかも?
      緒形直人は冤罪かな。
      そのために冤罪請負人になっているのかも。
      ワタシも「アンメット」は楽しみです。
      他には・・・「イップス」にもっと検討して欲しい気持ちでいっぱいですw
      軽く見られるコメディも必要w