アンチヒーロー 第3話 ネタバレ 感想~ヤメ検だった主人公

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日曜劇場 episode3 過去

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被害者・工藤(宮尾俊太郎)はトラブルメーカーとして認知
日常的にも暴言やトラブルが多い。
恨みを持っている人間が複数いるのかもしれない
真犯人に近づく証言が見つかれば富田正一郎(田島亮)の無罪を立証できるかもしれない。
とは言いつつも赤嶺(北村匠海)は明墨(長谷川博己)に疑心暗鬼。

公判では明墨が被害者。工藤の証言の信憑性を問う。
この2ヶ月で4件のトラブルがあった。
それを覚えていないという工藤に、2ヶ月にあったことを覚えていないのに犯人の顔を覚えているとは思えない。
「さすがに殴られたんだから覚えている」
という工藤。
明墨は証拠の動画を再生する。
事件当初は、犯人の顔ががハッキリと見えた
店の横にはライトがあったからだ。
しかし店の店長・三上によると人感センサーのライトは事件の日は壊れていて、3日後に取り替えた。
事件の日は真っ暗だったと証言があった。
そしてこの動画の犯人は黒のパーカーだったという工藤。
しかし「赤」だった。
驚く工藤。
正一郎は赤嶺に微笑む。

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事務所に帰った赤嶺は被告・富田正一郎の父で政治家の冨田議員が金を使って店主を買収したのだと言い始める。
赤嶺は3年前に熱かった事件で、正一郎が暴行を働いたのに、冨田議員が金を配りもみ消し、挙げ句の果てに。正一郎の喧嘩を止めた松永理人(細田善彦)が逮捕された事件を担当していた。
松永の弁護人になり、松永は無実を訴えたのに、事務所にも圧力がかかり、「情状酌量」で戦うことを余儀なくされた。
「証拠は?
松永さんが犯罪者になったのは、日本の司法のせいでも、冨田議員のせいでもない
弁護人だった君の責任だった。
だからこそ我々弁護士は裁判に勝たなければならない。
君にはその覚悟のあるのか?
いくら後悔したところで、松永さんは犯罪者として背負っていく。
納得いかないなら降りて貰ってかまわないよ」
「明らかになる証拠が出れば
その時はどうなりますか?」
弁護士の職務規程を鑑みて、被告人が嘘をついていたとわかったら、ありがたい。
ただそんな証拠があればの話しだが・・・。

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赤嶺は1人証拠集めに必死となる。
正一郎が事件が起きたときに友人・木田の車に乗っていた時間を確認したい。
ある工事現場の車が止まっていたことに気付き、その会社でドラレコの映像を出して欲しいと言われる。
すでにその映像は明墨が持っていたことを知る。

赤嶺は事務所に戻り、「証拠を隠蔽するつもりだ」と明墨に詰め寄る。
明墨は録画映像を見せた。
すると木田と正一郎の証言通りに、木田の車に正一郎は乗車した。
愕然とする赤嶺
「目撃者Aは被害者のことを良く思っていない」
被害者のすぐあとに店を出て行った正一郎に罪を着せようと思った。
店を出て3分後、目撃者Aこと山之辺が出て行っている姿はビデオに映っているかもしれない。
不都合な映像は検察は消す。
山之辺は第一発見者を装い救急車を呼んだ。
「これは私が描いたストーリー
お前は考えたか?」
赤嶺が検察が考えたストーリーを鵜呑みにしていたことが気に入らない。
「君がやっていることは犯罪者と一緒だ。
下手に法律をわかっているだけ質が悪い
強い思い込み。正義感が人の人生を狂わせる
冤罪を生むのはそういう人間だからな」

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公判
証言台の木田に尋問する緑川(木村佳乃)
木田は証言を変えない。
すると緑川は動画を証拠として出す。
動画には正一郎が木田の車に乗車したのは、証言者Aが言った通りの時間で、正一郎のアリバイは立証されない
「あなた証言を偽証するように被告人頼まれたのではないですか」
さらに緑川はもう一つ動画を証拠として提出。
そこには冨田誠司議員の第一秘書秘書・小杉がドラレコの持ち主の会社に金を渡して証拠の隠蔽を依頼しているところが写っていた。
傍聴席の秘書がそそくさと出て行く。
明墨は
「映像を見て我が目を疑いました。
まさか被告人が父親と示し合わせて罪を隠蔽していたなんて。
場合によっては弁護人の辞任も検討させて頂きます」

閉廷後、緑川が明墨に話しかける
しかし明墨は「ありがとうございました。」と頭を下げそそくさと出て行く。
怒った冨田誠司議員が明墨の電話を鳴らす
「君が言ったんじゃないか!」
「証拠は?
私が金で隠蔽しろなんて言うはずがないじゃないですか。」
明墨は気がかりなこととして、ドラレコに木田の車に乗る正一郎が写っている。
検察もそこにたどり着くだろうと耳打ちしていた。
「お前が、あの動画も撮らせたんじゃないのか!」
明墨は電話を切る。

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赤嶺は青山憲治(林泰文)になぜ嘘の映像を見せたのか・・・と訊ねる
「前回は傍聴席で見ていました」
明墨と青山は松永の裁判を傍聴しており、裁判中、赤嶺が騒いだところも見ていた。
「敵討ち・・・?」
「さぁ、どうかな。
ただわかって欲しかったんじゃないかな?
個人的な思いだけで真実を見誤るなと」

屋上にいた明墨に頭をサゲに行く赤嶺
「すいませんでした
松永さんと正一郎のこと最初からご存じだったんですね」
自分が最初から正一郎がやったと決めつけており、それは弁護士としてあるまじき行為だったと反省する明墨
「やってたんだけどな」
「諦めていません。」
いつか松永の冤罪を晴らす為、再審請求をしたいと言う
「それがうちの事務所に来た目的だろ?」
赤嶺は明墨が正一郎の弁護を引き受けたと知り、明墨のやり方を学びたい。
松永さんを助けたいと思っていた
「ですが納得いかないこともあります
ちゃんと見極めて
先生が何の為に犯罪者を無罪にするのか・・・」
「言ったはずだ。
自分の思う道を行けと。」
と答える明墨

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明墨先生はヤメ検事だったのね。
で、あの獄中の男(緒方直人)の事件を担当していたんだろうか。
緒形直人は冤罪??

今回の裁判。
最初から敵討ちだったのかどうか。
冨田議員と対立する議員からの依頼って線はない?
冨田議員みたいなずるい輩には正攻法ではなく、ずるく立ち回らなければ壁を突破できないということか。
鬼の首を取ったような木村佳乃検事だったけど、あの動画・・・どうやって手に入れたんだろう。
秘書が社長にお金を渡して隠蔽するシーン。
あれをなんで盗み撮りしていたか・・・あの社長はなんと答えたんだろ?
全部、明墨の差し金だとわかっているんだろうか。

今回は前回の事件とは違ったパターンで、そこが面白かったなぁ。
料亭で食事して、悪徳政治家をぶっつぶすこともできた。
そして今まで金の力で解決してきた正一郎も助けることになったのではないか。
「子は親を選ぶことはできない。
自分の人生を歩みなさい」
は、結構、正一郎にズシンときたんだろう。
だから正一郎は全部ゲロったんだろうし。

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松永さんの件も今ならなんとか冤罪にできそう。
今だからこそ、冤罪に持ち込めるんじゃね?
今、動こうよ、赤嶺!
だけどなぁ。
松永さん。ホントに冤罪なのかな?
いや・・・細田善彦が松永役なんで、ホントに信じて良いのかわからないんだけどね(苦笑)
細田善彦の前科を考えるとさぁ(爆)

明墨の過去も知りたいが、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)の過去も知りたい
なんで明墨と少女を追って写真を撮っているのか。
でもそれも・・・明墨は知っているような気がしないでもない。

楽しんで見ているこのドラマですが・・・。
できればHPに被告人の名前とか書いて欲しいよね(苦笑)
どんどんメモリーがくたびれてきているワタシは、被告人の名前、目撃者、被害者、店長の名前・・・いろいろ覚えるのが大変だw

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主題歌…milet「hanataba」

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キャスト
明墨(長谷川博己)
赤嶺(北村匠海)
紫ノ宮飛鳥(堀田真由)
白木凛(大島優子)
青山憲治(林泰文)
菊池大輝(山下幸輝)
姫野(馬場徹)
事務官(相田雄一郎)
紗耶(近藤華/幼少期:磯村アメリ)
獄中の男(緒方直人)
松永理人(細田善彦)
富田正一郎(田島亮)
緑川(木村佳乃)
伊達原泰輔(野村萬斎)

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