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“チョロ”（細川岳）の遺書を読んだ”ミステリー作家・黒羽ミコ（篠原涼子）が疑問に思う。
警視庁捜査一課の刑事・森野徹（バカリズム）と共に“よっちゃん”（藤原季節）に話を聞く。
遺書にはこれからも『悪童エクスプレス』が前に進んで行けるように死ぬと書いて会ったが、動画では「一からやり直したい」と言っていた矛盾。
よっちゃんは「酔っ払っていた」と言う。
その言葉に今度は森野が疑問に思う。
ほぼ動画を見ていた森野は、チョロが酒に弱いイメージがない。
カシスオレンジを一杯飲んだだけで酔うとは思えない。
ここに来る前には酔っ払っていたと嘘をつくよっちゃん。
ミコは店員の井上が二人に書いて貰ったサインを見て、またまた疑問に思う。
「先立つ不孝をお許し下さいの孝」で井上孝ですって名前を入れて下さいって頼んだけど、チョロは不孝と不幸を勘違いして井上幸さんへと名前を入れた。
でもこれが、生涯最後のサインとなったと話す。
しかし遺書は「先立つ不孝」ときちんと書けていた。
それを追求しに行くミコ。
遺書はパソコンだから予測変換ってこともあると森野。
森野は動画内でトイレの窓があくときの「キーン」という音がしたことを追求。
ここのトイレの窓は固いのだ。
「なぜ窓を開けたんですか。」
青酸カリそのものでは死に至りません
体内に入り、ガスを発生させるから。
だからまず換気します
口から出たガスで中毒になる可能性がある。
あの時、チョロは急性アルコール中毒だった。
なのになぜ窓を開けたのか？
「青酸カリで死ぬとわかっていたからじゃないんですか。」
「僕が犯人だって疑っているんですか」
突然森野が止まる。
イップス発動。
森野がフラフラと部屋を出て行く。
「どういうことですか？」
「あなたが殺したんじゃないんですか？」
「空気を入れ換えとうと思っただけです
それより一番肝心なところを忘れてませんか。
俺はいつ、チョロに青酸カリを飲ませたんですか？
あれがアリバイです」
ミコは悩んで弟・慧(染谷将太)に連絡
慧に「前提に戻れ」とアドバイスされたミコは『悪童エクスプレス』の動画を見まくる。
ミコは森野にも連絡。
前提に戻って･･･どうやって青酸カリを飲ませたか。
ホントに飲ませたのか？
”すんごい匂いに悶絶する動画”を見せる。
ガスで死ぬ青酸カリ
ミコがよっちゃんの部屋に入って行く
「コメンテーターの方ですよね。」
「ミステリー作家ですけど」
「コラボしません？」
「そういうの興味ないから。」
「テレビしか出てないなんて古い･･･」
「わかったんです。
あなたが書いた筋書きでしょ」
森野を部屋に引き入れる
森野はよっちゃんと目が合わないように隣に座る
「今回の事件、一番のポイントは生配信中どうやって青酸カリを飲ませたか」
動画内ではチョロが嘔吐している。
しかし警察が到着した時、それがなかった
チョロの口には嘔吐物のあとがついていた。
「あ、クサいから流した」
「証拠隠滅を疑われる可能性があります」
「あの時は死んだと思っていない」
「青酸カリを飲ませて殺す。
その前提が間違っている」
青酸カリは胃酸と混ざり合いガスがでるから死ぬ。
体内ではなく、体の外でそれが混ざり合っても死ぬ。
よっちゃんはチョロをトイレに吐きに来るように仕向けた。
便器にあらかじめ青酸カリをまき嘔吐物が混ざり合ってガスが充満する。
「どうやって吐くように仕向けられる？
カシスオレンジ飲んでいたのに」
「ウォッカなら売っています。」
カシスオレンジにウォッカを混ぜた
「動機はやらせ」
それでチョロと揉めた。
評価と大金を手に入れたら守る為に動画を作った。
チョロの裏アカのつぶやきを読み上げる
熱烈なファン、店員の井上が教えてくれた。
悪童ファンでは有名
「あいつは理想論しか言わないんですよ」
名声や金が手に入らなければ意味ない。
「それがやらせでも？」
「客が喜んでくれたらいい。」
「自分が満足してない作品を出版したことがある。
自分の作ったものを最初に見る客は自分
それにそもそも前提が違う
チョロ君はあなたのことを軽蔑していない」
”やり直すことになってもアイツなら大丈夫
俺の相棒は世界一面白い”
「全部読んでご覧
チョロ君のあなたに対する愛情があふれてる」
笑い出すよっちゃん。
録画を停止する
「撮ってたの？」
「刑務所から出てきた時に後悔したらバズるかな？」
「おもしろいこと考えるね」
後日、ミコは森野をモデルに小説を書きたいと言い出す。
それを弟・慧に報告。
慧は森野の名前を聞き、ミコの小説を模倣した殺人事件の担当刑事だったことを思い出す。
初回より、いろいろスムーズだったように思います。
しかしこの枠、まだ定着していないのか、イマイチ話題になっていないような･･･。
今回は、犯人の藤原季節くんも良かったし、すぐに解決したのも良かったね。
殺害方法も「前提が違う」に気付いてからスラスラと。
前回より、ミコさんも役に立ってたしさ。
疑問に思うところから謎解きが始まるのも良き。
ドラマの中の話ですけど･･･。
この動画はバズるかもしれないけど、すぐに削除されそうね。
そして･･･このYouTuberは･･･ムショからでてこの動画あげても眠った子を起こすようにバッシングされて終わり。
もしくは･･･また削除じゃね？
YouTuberの案件問題。
いや、この場合、案件じゃなくてやらせね。
森野も慧も嫌だなぁって思いつつ見てしまう動画。
アンチも見ちゃうのが動画。
やらせを謝罪してそれもバズらせれば良かったのにね。
殺人犯になるくらいなら、やらせ告白のほうが。
ただコンビは夫婦と一緒だからさ、どちらかが嫌だと思ったら別れるしかない。
一緒にやっていきたかったんだろうけれども。
しかし･･･最近のドラマはYouTuberが悪だねぇ。
もちろん悪質なクリエイターもいるけれど、それはそれ。
教師にも、警官にも、弁護士にも･･･悪質な人はいるからね。
職業として定着してきたということでしょうか。
イップス 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～プレイヤーバカリズムも好き
イップス 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～アホ二世議員が相手でも発動
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主題歌:AARON 『フェイス』
CAST
黒羽ミコ(篠原涼子)
森野 徹(バカリズム)
坂浦 猛(渡辺大知)
酒井純平(味方良介)
水田勇人(足立 英)
初田 豊(勝村政信)
萩原らくだ(角田晃広)
樋口一之(矢本悠馬)
黒羽 慧(染谷将太)
第1話ゲスト：電撃ウィッチ麻尋（トリンドル玲奈） 山口大地 なえなの
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