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テレビで紹介されるほど大人気の元アイドルで熱波師・電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)がハンシャの元カレ・竹内渉に恐喝され、殺害。
黒羽ミコ(篠原涼子)はコメンテーターとして出演していたワイドショーで紹介したサウナへ行く。
そこで出会った森野徹(バカリズム)が『ノモリ』というミコのアンチアカウントの正体だと言うことに気付く。
まもなく二人は遺体を見つける。
ミコと森野が食堂で言い合いをしていると、麻尋がやってきた。
聴取まで待つように言われ座っている麻尋が、ミコに話しかける。
「大ファンなんです」
ミコは取材とばかりに麻尋に話を聞く。
「お風呂で人が亡くなることってよくあるんですか?」
「希に溺死とかあります。」
「溺死?なんで?足を滑らせて転んだとかではなく・・・?」
「水風呂と聞いたので、ヒートショック現象かなって思ったんです。」
その様子に森野もいぶかしむ。
ミコは森野にこの事件の取材に付き合わなければ、アンチをイライラさせるような小説を書くぞと脅す。
かつて捜査一課の検挙率№1だった森野を見たリーゼント刑事が、森野を現場に入れる。
ミコは店長に被害者のことを聞き込み。
そして森野を連れ、麻尋に質問。
「あなた被害者と知り合いですよね?」
被害者は麻尋の名前を叫んで暴れていたし、通報しようとすると必ず麻尋が止めていたと店長が証言。
しらばっくれる麻尋。
ミコは森野に「あんたも事故だと思ってんの?」と聞くと
「事件だと思っています。」
被害者のスマートウォッチはショートしていたし、クビにはスタンガンのあとがあった。
サウナで水着にならなければならない客にスタンガンは持ち込めないので、通常の服を着ているスタッフしかいない。
「じゃ、聞きますけど水の中でそんなことしたら一緒に気絶しちゃいませんか?」
笑って立ち去る麻尋。
実験を始めるミコと森野とミコの付き人・坂浦 猛(渡辺大知)
3人であれこれしていると麻尋がやってきた。
「まだ私のことを疑っているんですか?
凶器のスタンガンはどこにあるんですか?」
すると森野はスッと正面を見つめ歩き出す
「帰ります。」
ミコは坂浦に麻尋と話をつなぐように命令。
そしてスタッフルームに忍び込む。
サウナを出た森野は大量のポリタンクが捨てられているところを見かける。
ミコは麻尋のロッカーを漁っているところが見つかり逮捕されてしまう。
機捜・酒井純平(味方良介)は森野に連絡。
ミコが逮捕され、森野を呼べと叫んでいる。
ミコは電話口から、森野を呼びつける。
森野を待っているミコのスマホが鳴る。
森野からDMでサウナまで来たが中には入れないと連絡。
森野は犯人だとわかっていても追い詰められないのだ。
ミコも森野もイップス。
「もがきなさいよ」
そんな状況でも刑事を辞めないのは元に戻りたい証拠。
ミコもまたもがいている。
ミコがサウナ室に入ると、麻尋が練習をしていた。
「私はやっぱりあなたが竹内渉の殺害の犯人だと思っている」
スタンガンを使ってなんで感電しなかったか。
それがトリックのミソ。
森野を引きずりこむミコ
「絶縁体を使った。」
と話す。
「例えばゴム手袋とかですか?」
「別にゴム製品だけではない。
水そのものが絶縁体」
水道水は不純物のせいで感電するが、純水なら感電しない。
麻尋は純度100%の水にすり替えたのだ。
「だからあなたが感電することはなかった。」
疲れて倒れ込む森野
「まだ言い逃れしますか?」
とミコ
「純水?
何を言っているんですか。
そんな証拠があるんですか?」
証拠・・・。
森野が起き上がり
「麻尋さん、前から準備していましたね。
だから近所の薬局で少しずつ純水を購入していた
これ立派な証拠ですよ。」
防犯カメラの映像を見せる。
「馬鹿らしい
理由がないでしょ?」
「あなた竹内渉と付き合ってますよね。
DVとかされた?」
ミコの作品「殺しても好きな人」のことを苦手だと言っていた。
あの作品は彼氏のDVに耐えかねて殺す話
その経験があるのではないか。
だからバレないように名前も変えていた。
しかし半グレの被害者は麻尋を追う。
脅迫してお金を搾取しようとした
このままではって思って殺害したのでは?
麻尋は観念した。
アイドルの才能はなくファンも全くいなかった。
サウナで熱波師を始めて、初めてファンが出来た。
アイドル時代には考えられないほどファンができた。
ファンにプレゼントしてくれたタオルを抱きしめる。
「なのにアイツは・・・。
何で何であんなヤツに
せっかく手に入れた大切なものを踏みにじられないといけないの!」
「あなたの気持ちはわかります。
でもそれでも人を殺してはダメなの。」
「もう私の人生終わりですよね」
「いえ
もがき続けたら、絶対にリスタートできるはず。
自首しよう。
多分。情状酌量の余地はあるはずだから
これ連絡先。腕の良い弁護士だからきっとあなたの役に立つはず。」
黒羽 慧(染谷将太)の名刺を渡す。
黒羽慧はミコの弟。
慧は森野を面白い刑事さんだと言っていた。
その頃、森野はミコの小説を読み返していた。
メモやラインをしいて、読み込んでいる様子の本・・・。
“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコと“解けなくなった”警視庁捜査一課の刑事・森野徹(バカリズム)。
割と楽しみにしてたんですよね。
昨今の篠原涼子の作品はイマイチ好きじゃないんだけど(地上波しか見てないけど)。
ちょっと浅野温子みたいなしゃべり方してるし。
もうちょっと自然でも良いのに。
篠原涼子の真似している人にも見えたり・・・。
プレイヤーとしてのバカリズムも好きだし。
今回は、トリックって言えるほどのトリックじゃなかった。
古畑パターンで、最初に犯人が殺人を犯す。
ミコと森野がバディとなって解く。
初回は、二人の背景と出会いを描くのでいろいろツッコミ要素があったなぁ。
せっかくのロケなのに、天気がころころ変わっちゃって、気の毒でもあった(苦笑)
リアリティはまぁないよね。
ポリタンク、あんだけどうやって持ち込んだんだろうって思うし。
スタンガンの痕がああるのに「事故死」として処理しようとしてるし。
ミコは無意識に犯人の嗅覚があり、あの質問で犯人だと怪しむ言動を引き寄せた。
だけれどほぼ森野の能力だったな。
森野はすぐに刑事に戻れそうだけど、書くことができないミコのほうが重症だなぁ。
とりあえず、軽く見られる謎解きドラマとして、来週も見たいと思います。
犯人・・・古畑みたいに大物は無理?
期待したいっす。
イップス 第2話 ネタバレ 感想~動画クリエイターが犯人ってあるある
イップス 第3話 ネタバレ 感想~アホ二世議員が相手でも発動
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イップス 第5話 ネタバレ 感想~バカリズム誘拐事件発生
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イップス 第9話 ネタバレ 感想~間違えられた男2024
イップス 第10話 ネタバレ 感想~ねずみ男と鼠小僧を間違える?
イップス 最終話 ネタバレ 感想~真犯人はすぐそばに。
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主題歌:AARON 『フェイス』
CAST
黒羽ミコ(篠原涼子)
森野 徹(バカリズム)
坂浦 猛(渡辺大知)
酒井純平(味方良介)
水田勇人(足立 英)
初田 豊(勝村政信)
萩原らくだ(角田晃広)
樋口一之(矢本悠馬)
黒羽 慧(染谷将太)
第1話ゲスト:電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈) 山口大地 なえなの
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