虎に翼 第15話 ネタバレ 感想~よねは嫌なままでいて!本科へGO!

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第3週「女は三界に家なし?」

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あらすじはコチラ→

饅頭を作って検証する間に、学長の脚色には気付いた涼子だったが、黙ってしまった・・・。
「おまんじゅうを作ってみたかったの。
私のことを特別扱いしない皆さんと一緒に」
「無駄な時間を過ごした」
帰ろうとするよね
「それはどうかしら」
はるが口を挟む
「今日があったから正しかったってわかったんでしょ」
お饅頭一個で様々な意見がでた。
先生方が無意識に女性を見下していることも
今日があったからわかった。
「少なくとも私は娘があなたたちと
志を同じにする勉強に励めて良かった
これからも・・・・」
寅子が花江に「どうしたの?」と近づく
花江の頬に涙
「ごめんなさい
ひとりぼっちだなぁって。
皆さんの話を聞いてると
私はこの輪には入れないと思った
皆さんの言う
戦わない女側なんだなって
トラちゃんも
もう私のこと親友って思ってないもんね。
私のこと兄嫁って紹介したもの
トラちゃんみたいに優秀で強い人には
私のの辛さがわかりっこないのよ。」

「こんなヤツにも寄り添えって言うのか?
自分で選んだ道だろう。」
家事育児をしながら勉強している梅子
母国語でない言語で学ぶ香淑
いつも見張られ自由がない涼子
学ぶのが大好きなのに月のものがキツくて学校を休まなければならない
愛想振りまいてるからなんでも押しつけられる
「みんな恵まれて生ぬるいと思う。
辛くない人間なんていない」
「そんなことわかっています」
「わかってないから弱音を吐くんだ」

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「はて・・・
みんな辛いなら、私はむしろ弱音吐くべきだと思う」
「弱音を吐いても解決しない」
「しない
受け入れる事は出来るでしょ?
皆さんを取り巻く問題を解決することはできない。
でもせめて弱音をそのまま受け入れる事のできる弁護士に居場所になりたいの」

「私が優秀なのは
努力したから
恵まれているから
華族だからじゃない」
と涼子
「姑の小言が存在がもう本当に嫌」
と梅子
「日本語間違えると笑われるのが嫌。」
香淑
「お母さまが褒めてくれないのが嫌」
と花江
「家事をしても、お料理をしても
いっつもお砂糖たししまう」
「お母さんの味つけは甘めだからな」
直道が帰宅
「丸亀の味
母さんの気持ちはわかるよ。
大好きな息子を取られたみたいで寂しいんだろ?
でも俺は花江ちゃんの味方
花江ちゃんが一番
だからこの家出ようかな
二人で顔色
気にし合ってばかりじゃ
お互いのこと本当にきらいになっちゃうでしょ」
「私も嫌。
二人の幸せが一番よ。」
「お義母さま」
「思ったことは口にだしていかないとね
その方がいい!」
なんだかその場をまとめて嬉しそうな直道
「お茶でも入れましょう」
とはる
ぽかんとしているよね

玄関まで見送る寅子。
涼子はお付きの玉に
「あなたがいてくれて感謝しているわ
救われているの」
と微笑む
寅子はよねに
「よねさんはそのまま嫌な感じで良いから
思ったの。怒り続けることも弱音を吐くのと同じ
だからたわたしたちの前では好きなだけ嫌な感じでいて」
笑っている梅子達
「あほか」

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教室
「母がいつでも遊びに来てって」
と寅子が涼子、梅子、香淑に話すとよねがはいってきた。
「失礼」
よねが寅子のはかまをめくり、三陰交の場所を押す。
「お月のものに効くツボ
店のお姉さんかたに教えて貰った。
多少は楽になるだろう」
「みなさん。お月のものに効くツボですって!」
みんながよねの周りに集まり、教室中に笑顔が広がる
こうして弱音や怒りを吐き合いながら・・・

昭和10年(1935年)春
寅子たちは女子部を卒業
残ったのは5人だけとなった。
「みんなで弁護士になりましょうね」
法廷劇の乱闘記事が変わり者の女子の心を掴み、女子部は首の皮一枚で繋がった

本科に向かう5名
これから3年間、寅子たちは男子学生と学ぶ事になります。
久保田、中山が待っていた。
「フフ。来た来た」
ほくそ笑む花岡悟(岩田剛典)

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「俺は花江ちゃんの味方」
兄ちゃん、ちょいズレだけどかっこ良いじゃん。
これですんなり別居か~。
良いね~。立ち聞きしてたけどw帰りが早い気がするけどw
花江は「親友」って言って欲しかったのね。
いつの世も、「嫁入り」すると、誰かの奥さん、誰かのママそう呼ばれてしまうもの。
寅子には女中でないことを否定して、「親友」って言葉もつけて欲しかった。
寅子も弁護士になるなら花江の心情もおもんばからないとダメだったね。

そしてよねは嫌なまま存在することを認められたw
やっぱり寅子はよねの扱いが上手だね。
弱音、怒り・・・そんな気持ちを言い合える仲間ができて良かった。
月並みだけどそう思います。
花江も不満と寂しさを言えて良かった。
寅子の家の男性陣は、学校にいる男子学生と違って優秀。
花江は男を見る目は確かだった。
ロックオンしてお見合いまで持ち込む策士だもの、働けば働いた場所で力を発揮できると思うの。
それが「家事」という仕事でも、子育てという仕事でも、はるさんとタイプは違えどしっかり仕事ができる人になるとんだろうと思う。

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よねもなんだかんだでみんなのことを見ていた。
自分のほうがキツいと思っているけれど・・・。
今より格差社会だろうしね。
キツいよね。

で、来週から本科。
ガンちゃん、性悪そうw
でもこんな男に恋しちゃうのが朝ドラヒロイン。
「舞いあがれ」でもそうだった。
そして最後は上手くいかない・・・と思うw

そういえば優三さんは受かったのだろうか。
それも来週のお楽しみ。

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ブギウギの感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
桜川涼子(桜井ユキ)
大庭梅子(平岩紙)
崔香淑(ハ・ヨンス)
久保田聡子(小林涼子)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
笹山(田中要次)
竹中次郎(高橋努)
増野(平山祐介)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)

語り – 尾野真千子

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