「妻、小学生になる。」第3話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～毎田暖乃、恐ろしい子！

「もう戻れない・・・小学生妻の、もう一つの家族」

村田椰融「妻、小学生になる。」

あらすじはコチラ→☆

思い出の水族館。
途中、万理華（毎田暖乃）がトイレに行ったまま戻ってこなくなり、慌てる圭介（堤真一）と麻衣（蒔田彩珠）
混んでいたから外のトイレに行ったら迷ったという貴恵（まりか）。
圭介と麻衣は「またいなくなるんじゃないか」と落ち込む。
子供携帯に貼られたプリクラを見た圭介はやっぱり千嘉（吉田羊）に挨拶に行くと言い出す。
強く拒む万理華。
その夜、圭介と麻衣は万理華にも家族がいて。
やっぱり家族になるのは無理なのかもと思う。

学校の帰りに守屋（森田望智）に会った万理華
「おじちゃんのことが好きなの？」
と聞かれ驚く守屋だが、最近とても嬉しそう。
前までは奥さんを亡くされたショックか、とても辛そうだったと聞く万理華。

万理華は弟・友利（神木隆之介）の家に行き、いつものように小言を言うが、落ち込んでいた。
様子が変なことに気づいた友利。
「甘えすぎてたのかも。圭介と麻衣に。
会うのが楽しくて、一緒にいるのが
温かすぎてうっかり思っちゃった日が暮れても一緒にいたいって。
これって現実逃避よね。」
お姉ちゃんはどういう人だったったの？と友利に聞くと
「トップオブ頼りがい」
逞しくて太陽みたいでそれに甘えて何もしなくなった。
姉ちゃんは周りをポンコツにするという友利。
「なら帰ってこないほうが良かったのかな。」

貴恵の誕生日
夜、呼び出された万理華は自宅へ。
手作りのケーキでパーティを開いてくれる圭介と麻衣
初めてのチャレンジの手作りケーキ。
キッチンは大惨事謎。
謎の物体は水族館で見たベルーガ
10年前、最後に水族館で見たベルーガとこの間見たベルーガは一緒なのかな？と思っていた貴恵。
ベルーガは自然界では40年生きる個体もいるらしいことを調べた圭介。
「あのベルーガは変わらずに10年前に君と麻衣と見たあのベルーガだと信じたい
君に心配ばかりかけてしまうけど
今度こそ、君が安心できるようにしっかりするから
だから…一人で背負わないでくれ
頼りなくても頼ってくれよ
僕も麻衣も今も変わらずに君の家族なんだから」

「ちょっと、トイレ」
万理華は泣き出す。
「寂しくなったら
またここに来てもいい？
たまに甘えてもいい？
だって今、小学生なんだから」
「さあケーキ食べよう」
と麻衣。
写真を撮ったり、婚姻届を書いたり←ただの紙だけど。
18歳になったらライバルが多いよと脅してみたり。
楽しい夜は更ける。

タクシーで自宅に送っていく圭介と麻衣。
しかし運悪くその様子を見ていた千嘉（吉田羊）がタクシーの前に立ちはだかる。
タクシーは急ブレーキ。
ボンネットを強く叩き、圭介の座るドアの前に立ち、窓を強く叩く。

もうばれるやろ。
って思ったら、ばれたね。
スマホが取り上げられるんじゃと心配だから常にマナーモードにして欲しいわ～。
小学生の行動範囲じゃないもんね。
かなり遅い時間だしさ。
麻衣も一緒で良かったよ。
オッサン一人なら通報されてたよ。
いや・・・十分怪しいけどさｗ

目の前の羊！
怖いわネグレクトなぁ。
ご飯は作らないし、洗濯物は山積み。
家事は万理華がやってるっぽい。
男もいるみたいだ。
男との約束のために、娘との買い物はキャンセル。
ホントに・・・切ない。

毎田暖乃ちゃんは、本当に前世の記憶があるんじゃないかと思う。
守屋さんとお茶しているときの表情も、圭介と麻衣との誕生日パーティーで泣いてしまうところも。
いとも簡単に複雑な演技をこなす。
大人顔負け。
いや、もう大人以上だ。

圭介が万理華と仲が良いのは危ないけど、麻衣ならなんとかなるような。
シッターとして万理華のそばにいられないかしら。

最後に小説を書いていた凛音って子も生まれ変わり？
神木君は漫画にするのかしら？
圭介の貴恵を思う気持ちはわかるんだけど。
妻が生まれ変わって18歳になったら結婚しようってね。
そんな風に思うのは男だからでしょうかねぇ。
これ逆なら、妻側はそんなこと思わないんじゃないかな。
夫には年相応の恋人を見つけ、幸せな結婚をして欲しいと思う妻が多いんじゃないかね？
だって還暦になって18歳の子と結婚とか言い出すん、イカれてると思う。

読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

キャスト
新島圭介（堤真一）
新島貴恵（石田ゆり子)
新島麻衣（蒔田彩珠)
守屋好美（森田望智)
白石万理華（毎田暖乃)
白石千嘉（吉田羊）
マスター(柳家喬太郎)
中村（飯塚悟志/東京03）
菊池詩織（水谷果穂)
弥子（小椋梨央)
愛川蓮司（杉野遥亮）
副島由之（馬場徹）
宇田慎一郎（田中俊介）
出雲凛音（當真あみ）
友利（神木隆之介）