『特捜9』 第10話 ネタバレ 感想～ヤングケアラーの母は毒親

season5「再開発の罠」

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女子高生・久保美幸が出頭してきた。
島田を殺害したのは自分だと。
高尾由真（深川麻衣）は、美幸がヤングケアラーであり、自分も高校時代そうだったと話す。
説得に応じた美幸は事件の日のことを自白しはじめる。
家の玄関に島田からのメモがあった。
そこに向かうと島田が手に手紙を持って死んでいた。
きっとお母さんだ。
そう思って庇って出頭した。

美幸母・美奈子は新しい仕事に向かうと言う。
ホテルだと聞いていた美幸。
そのホテルには、「桜子先生」がいた。
青柳靖（吹越満）と矢沢英明（田口浩正）は桜子をマークしていたので、問い詰める。
桜子は教師の仕事がない間、売春をしていた。
美奈子も今日から始める。
美奈子は正社員で時間の融通がつくとても良い仕事だと娘には言っていた。

「恋人に会いに行く」
嘘をつく美幸母を見つけ説得する青柳靖と矢沢。
美奈子も事件の日のことを話し始める。

20年前、美幸母・美奈子からの手紙をまだ持っていた島田。
「俺が家族3人の面倒を見る」
「私はあなたの荷物になる
そしてそんあ自分が嫌になる
あなたの心の中ではあの時の私のママでいさせて。
さようなら。」
引き留める島田はクッキーをくれた。
しかし、そのまま帰った。

犯人は島田が若い頃付き合いのあった後輩で暴走族仲間・木戸口
島田のバーの家主・岡本博子には立ち退きのアドバイスをし、島田には立ち退かなくても良いアドバイスをしていた。
そして桜子、美奈子など島田のバーの女性客に売春を斡旋していた。

木戸口は島田に憧れていた。
島田とでっかいことをやりたい！←今朝、ニーニーもそんなことを言っていたな。
しかし島田からは
「バーに来るなとは言わないが、お前はもう仲間じゃない。」
島田の初恋の女・美奈子をおとせば島田の目が覚めると思ったのに。
あの日、美奈子が去った後、城戸口がやってきた。
木戸口をにらみつけた島田
「悪いけどこれから警察行くわ
俺も一緒に罪、背負うよ」
慌てた木戸口は島田を追ってもみ合い、螺旋階段から突き落としてしまった。

美奈子は生活保護を受けると言う。
んでもって、早瀬川真澄（原沙知絵）から「脳脊髄液漏出症」の疑いがあるが適切に治療すれば治る病気だと医師を紹介して貰った。
美幸は高校をやめなくて済む！←ホンマに？

お母さん、毒親過ぎてやばくないですか？
生活保護の申請をして、親戚にバレるくらいなら、売春するって考え？
しかも娘が殺人で出頭したというのに、「あとは宜しくお願いします」とホテルに急ぐ。
心配せーへんか？普通。
子供を働かせまくって、墜ちるとこまで墜ちすぎる。

高校辞めなくていいの！って美幸ちゃん。
それはわからんよ。
お母さん明らかにおかしい。
病気が治ったところで、働けるかどうかわからん。
こんなお母さんを慕うなんて不憫だ。
いつか、いつか気がついて家出するんじゃないかと思う…。
いや…弟がいなければとっくに家出してるのかもしれない。
家…出た方がいいけどね。

犯人を見て、まさか朝ドラの賢秀ニーニーを思い出すとは思わなかったよ。
犯罪者みて、朝ドラのヒロインの兄を思い出すなんて、あってはならんことですよねｗ
こっちは捕まったからエエけど、賢秀はまだ捕まらない…。

　
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主題歌：20th Century『夢の島セレナーデ』

出演者
加納倫太郎(渡瀬恒彦)
浅輪直樹(井ノ原快彦)
小宮山志保(羽田美智子)
青柳靖(吹越満)
矢沢英明(田口浩正)
新藤亮(山田裕貴)
石川倫子(中越典子)
国木田誠二（中村梅雀）
早瀬川真澄（原沙知絵）
高尾由真（深川麻衣）
三ツ矢翔平（向井康二/Snow Man）

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