「ちむどんどん」 第43話 ネタバレ 感想~ニーニーにホイホイ送金しそうな優子

スポンサーリンク

第9週 「てびち!てびち!てびち!!」

あらすじはコチラ→

イタリアおでんを始めた暢子。
客も美味しいとは言ってくれるものの、続けては来てくれない。
新しいソースを試食するのに、和彦と愛がやってきた。
和彦は屋台に来るお客さんは仕事で疲れてヘトヘトになっているので、新しい味より馴染みのある味が良いのではないか。
常に新しい味に躍起になっている暢子の姿勢は少し違うのではないかと忠告するも、暢子は
「和彦くんに料理の何がわかるわけ!?」
と素直に聞かない。
和彦は怒って帰ってしまうが、ニヤニヤした智は「俺が試食に付き合う!インテリの言うことなんか…!」と和彦をくさす。

沖縄では歌子がまた体調を崩し寝込んでいた。
そこに離婚すると良子が子供を連れて帰ってきた。
良子は暢子に電話し「離婚する」と宣言。
男女平等だと言っていた博夫がまったく育児を手伝わないことに腹を立てていた。
暢子は良子の言うことはわかるが…力になれないことを謝罪。

そこへ花城真一(細田善彦)が歌子の音楽雑誌を手に見舞いにやってきた。
電話を切り、花城にお茶を出す良子
「歌子はちゃんとやっていますか?」
「とても気が利いてみんな助かっている。
だからいないと寂しくて。
早く良くなってね」
と言って帰って行く。

その頃、賢秀はまた我那覇から金を要求されていた
今度は15万。
我那覇が株式会社にして、賢秀を「副社長」にすると名刺まで用意してくれたことに感動した賢秀は、優子に電話して15万円貸して欲しいと言う。
優子は戸惑うが、良子が電話を取り上げ
「この家にはニーニーに貸すお金はありません。
これ以上、お母ちゃんを悲しませないで!」
とぴしゃり
「石川に借りて…」
「もう電話してこないで!」
と電話を切られてしまう。

スポンサーリンク

暢子のおでんは行き詰まり。
おでん屋の店主・安孫子ヨシ(大島蓉子)にイタリアおでんを出す。
とそこに平良三郎(片岡鶴太郎)がやってきた。
ヨシは三郎と知り合いで、戦後間もない闇市の頃に三郎に就職を世話してもらったと言う。
イタリアおでんを食べた三郎は、確かに美味いが毎日食べたい味ではない。
まず入り口に戻ることが先決ではないかとアドバイス。
暢子はオーナーは親戚だから厳しくしているのではないかと思っていたが、いじわるだ。
新聞社の次はおでん屋。
屋台なんてひいたこともないのに、自分でやってみればよい。
いつも口だけで偉そうで意地悪!←ここまで言ってたか不安wやや脚色したかも!!
するとヨシが怒る
「私の前で房子さんの悪口は許さないよ!」
三郎は知らないんだから仕方ないが、房子は屋台から商売を始めたと言う。

スポンサーリンク

今日は…これまでになく不快というか…。

とりあえず大島蓉子さんが暢子を叱ってくれて良かった。
暢子、オーナーへの不満はたまりにたまっているのね。
それはわかる。
ワタシも働く身、社長の事は大嫌いだw
だけど、就職を世話してくれた三郎の前でそんなこと言う?
高校生じゃないんだから。
もう社会人なんだからさ、多少、色々覚えるでしょうよ。
暢子のおでんの工夫も、お料理クラブで得た喜びを繰り返しているだけのように思う。
クラブ活動ではなく、社会人なんだからさ。

和彦の忠告を理解できない暢子。
それを智が一緒になって暢子の味方になっているのもおかしい
智には東京に来て欲しくなかった。
あんなに良い子だったのに。
それを言えば、暢子もだけど。
もっと良い子だった…と思う(苦笑)

スポンサーリンク

良子の離婚理由も納得はできない。
良子は今、専業主婦なら少なくとも家事は良子がやるべきでしょう。
賢三だって出稼ぎに行っていて、その間、優子しか家にはいなかったんでしょうに。
なぜそんな家庭に育った良子があんなに文句言うのか。
ヒロインではないから、良子がどれだけ嫁イジメにあっているのかわからんけどね。
そこまでイジメられてはいないんじゃないかと思うけどさ。
だけど、良子がいたことで賢秀の電話へ出られたことは良かった。
それでも…良子がまともなことを言っているのに、離婚ゴタゴタの腹いせに文句言うてるようにしか見えないのは残念。

良子がいなければ、また優子は15万円を工面していたことでしょう。
良子がきちんと断ったのに、優子のあの表情は…怖いよ。
隙あらば金を貸す気満々だよ、あれは。
こっそり賢秀にお金を送る顔してたわ。
もう賢吉おじさんには頼めないでしょう。
ってか、これで賢吉さんが金を貸したら、賢吉さんのこれまでのキャラがおかしいよ?
善三さんもきちんと断らないとね。
絶対に優子に金を貸してはダメだ。
こんなことしてもまだ賢秀に前科がつかないのは、不思議だ。

スポンサーリンク

比べちゃいけないのはわかるんだけど…ついつい「芋たこなんきん」と比べたくなる(苦笑)
戦後、夫を亡くして朝から晩まで働いていた妻・鈴木杏樹とか。
今日も。
同じ昭和40年代ですから比べてしまうのかしら。
こちらは後半ですが。

賢秀に送るお金は歌子の医療費に充てて欲しい。
そして…暢子がオーナーの愚痴を言いまくったせいで、明日からはオーナーの過去のお話になりそう。

暢子を自分に重ねているのかどうかは別として…
おでん屋の赤字はオーナーが補填するのか。
なにもアドバイスしないから、おでんはどんどんイタリア寄りになっていったよ。
サブタイトルからして…最後は沖縄寄りになるのかしら。
暢子が作るのはイタリアか沖縄。

ため息の水曜日。
あと二日で丸く収まるんだろうけど、暢子が壁にぶち当たっても文句しか言うてないのがね。
応援できないんだなぁ、コレ。
黒島結菜ちゃんのヒロインには期待していたのに。
あんなに可愛い子がこんなにアホに見えるなんて。

スポンサーリンク

ちむどんどんの感想はコチラ→

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」

キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
比嘉良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
青柳史彦(戸次重幸)
石川博夫(山田裕貴)
喜納金吾(渡辺大知)
砂川智(前田公輝)
矢作知洋(井之脇海)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
花城真一(細田善彦)
【語り】ジョン・カビラ

コメント