「『本当』を曝け出さぬ貴方へ」
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クラスメイトが相楽(加藤清史郎)を疑う中、迫田竜輝(橘優輝)だけは相楽を信じる。
九条(松岡茉優)にも相楽を救って欲しいと頼む迫田。
クラスメイトがいる中で江波美里(本田仁美)浜岡(青木柚)に電話した
「相楽は俺のお得意様だよ。」
相楽の自宅を訪れる九条。
5年前の相楽の母が亡くなった。
葬儀の時にも笑っていた。
「アイツを救ってくれ」と迫田に言われた
迫田はその笑顔を見て親を失う事の辛さを痛感
近頃あの時と同じ笑顔を見せると迫田に聞いたと話す九条
「手を差し伸べましょうってか?」
「救ってくれと言う願いを断りました」
どんな理由があろうと、相楽のしたことは許されることではない。
「私はただ話を聞きに来た。」
「けど許されないんだろ?」
「許されないと思います
やってしまったことは永遠に消えることはない。」
「鵜久森にも言われたよ
俺のしたことを忘れないって」
酷いことをしているのはわかってた。
でも別に平気だろって
俺の楽しい空気の中でそれぞれ役割の中でみんな楽しくしてた。
”ハブってくれ”って言われた時からイラつきが収まらなくなった
鵜久森にその言葉を言われた時もなんでイラついているのかわからない。
「鵜久森が死んだ時に思ったんだ。
俺はヤツらに心底
嫌われてたんだって
俺のつくった空気を・・・」
「まだ自分を守るんですか?」
自分は気付いていなかった
だからやってしまったことは仕方ない
そう思おうとしている。
鵜久森さんが立ち上がった日も
相楽は笑っていた。
心ない嘲笑だと思ってた
迫田の話から、あれは自分自身を守るための笑いだとしった。
鵜久森の告白があったのに、自分を変えずに過ごした
弱い自分を隠す
楽しい自分、幸せな自分を見せつける
無自覚なふりをして人と傷つけた
「自分が酷い人間になっていると知りながら知らないふりをした。
なぜそうやって目先のプライドを優先して弱さを隠すんですか
自分のせいだと教室で漏らしながらも
笑顔を見せたのはなんでですか
弱さを見せる覚悟がありますか
明日必ず学校に来て下さい
これがあなたが変わる最後のチャンスです。」
翌日、相楽は遅刻したがやってきた
クラスメイトは相楽に疑いの目を向ける。
鵜久森が危険を冒そうとしていたのは自分のせいだ
あいつはずっと何かを変えようとしていた
「あの日も何かと戦おうとあそこにいった。
だから俺のせいだと思った。
やってねぇ
信じるかはわかんねーけど」
「文化祭の事件は相楽君の仕業だよね?」
「相楽君の話を聞きましょう」
視線を一身に浴びる相楽
「文化祭の事件を起こしたのは俺だ
俺は多分お前らに嫉妬したんだ。
俺と関係のないところで楽しそうに笑っているお前らに腹が立った俺が楽しくないならぶっ壊してやろう
俺自身が手を下すのは怖かった。だから浜岡に頼んだ。
それでもお前らはなんとかした。
今度は怒りではなくショックを受けた
俺って特別でも何でもなかったんだな
でなんとかしようと鵜久森になろうと話しかけた
普通になろうと”私は忘れられない”と言われた。
俺は特別どころか最低の人間なんだって
本当はずっと理解してた
でもそれを隠すためにお前らにひどいことをした。
鵜久森と話したことを浜岡に話したら、なんとかしてやろうと言われたが、断った
アイツの鵜久森の言葉を受けて、これ以上誰かに忘れられない傷を作ることのほうが、怖くなった
遅いのはわかってるウザいのも
自己満足に聞こえるかもしれないが・・・」
立ち上がる相楽
「みんな・・・。すまなかった」
頭を下げる
「ズルいよ。
そんなのズルいよ
泣いて謝っておしまいししよう
許せないよ」
神楽誠(丈太郎)が言う
「許されるとは思ってない。
俺が思っていることを隠さずに話して謝るしかない
許して欲しいとも思ってないし、許されるわけでもない
本当にすまない。
すまなかった」
再び頭を下げる
迫田は相楽の横で土下座をする
「俺はもっと酷い
ホントにすまない」
向坂俊二(浅野竣哉)と瓜生陽介(山時聡真)も相楽の横に並び土下座をする
「俺も相楽と一緒にお前らに酷いことをした。
ホントにホントに申し訳ない」
3人に続き土下座をする相楽
「ホントにすまなかった」
立ち上がる東風谷
「私も・・・勝手に想像して疑った。
ごめんなさい。」
阿久津らも謝罪
「俺は・・・やっぱり許せない
でも相楽が変わろうとしてるのはわかった
なのにずるいなんて言ってごめん。」
と神楽
「相楽くん。あなたにはもう一人謝りたい人がいますよね」
夕方、鵜久森家。
九条と相楽がやってきた。
「今日はどうして来てくれたの?
ホントはあなたがどんな子か知ってるの。」
鵜久森母(吉田羊)が訊ねる
「俺・・・。鵜久森に・・・。
娘さんにひどいことをしていました。」
「最近は叶の口から相楽君の話を聞いたことがある」
入学当初、相楽にはカリスマ性があると
同じクラスになったら友達なれるかな?と自慢してた
たった一つボタンを掛け違うだけで人の関係なんて変わってしまう
「二人が友達になることもあったのかな?」
「ちょっと・・・。
鵜久森の所に行ってきてもいいですか。」
「もちろん」
祭壇の前に正座する。
「写真がない」
「それなら想像して下さい。
彼女の顔を。
それが向き合うということです。」
「無理に笑っている顔しかでてこねぇ
本気で謝りたい時にいないのは・・・。
おかしいだろ・・・。
なぁ、鵜久森。ごめんな。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい!」
涙を流し震える
「絶対に許してもらえるなんて思わねえ
許して貰えるわけもねぇ
でもごめんなさい。
俺はお前に最低なコトしてた。
ずっと。
ごめん鵜久森
聞こえてるか
聞いてくれているか
聞きたくもねえか。
でもごめん。
本当にホントに・・・ごめんなさい。」
迫田は雲隠れしていた浜岡(青木柚)を発見。
「事件の日…なんで学校にいたんだ?」…問い詰める迫田
確かに相楽は首謀者かもしれないけど。
男子だけがイジメの構造を作っていたのか?
あのふてくされ女子はどうなってんの?
いじめに加担してたのにさ。
私だったらみんな許さないよ
そしてまだ何も解決していない。
とりあえず金持ちのボンボンの相楽は黒幕でもなかったなぁ。
もっとサイコかと思っていたら、めっちゃ素直で良い子な部分があったのね。
いや、だからとて許せないけどね。
絶対に。
鵜久森の祭壇に謝罪しても届かないよ。
鵜久森母はよく冷静でいられたなぁ。
このドラマの大人は出来杉くんだよ。
もっと叱りつけていいのに。
相楽はもっと傷つけられても良いんじゃないか。
迫田はなんでそんなに相楽を慕ってんだろ・・・。
んで黒幕。
クラスメイトの中に相楽より悪い奴がいるってことなのかしら?
女子なら西野か野辺あたりかなぁ。
話の内容はともかく。
加藤清史郎くんの底力を見ましたな。
涙を流すタイミングもこれでもかってくらいにバッチリだし、長台詞もバッチリズギュン。
相楽のやったことは絶対に許されないし、許さないけど、一瞬こちらも泣きそうになりました。
これが才能ってヤツか。
芦田愛菜ちゃんといい加藤清史郎くんといい素晴らしい才能よ。
浜岡役の青木柚くんも愛菜ちゃんや清史郎くんほどの目立った役はやっていないけれど、キャリアがすごいし、上手いなぁと思っている人なので、来週の展開は楽しみ
ヘンテコドラマ「きれいのくに」での熱演は記憶に新しいです。
来週は女子にスポットがあたるかな?
そして最終回まで黒幕はお預けと予想。
黒幕が大人だったら嫌だなぁ。
主題歌:菅田将暉「ユアーズ」
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出演
九条里奈(松岡茉優)
鵜久森叶(芦田愛菜)
阿久津由利(藤﨑ゆみあ)
生田やよい(莉子)
瓜生陽介(山時聡真)
江波美里(本田仁美/AKB48)
神楽誠(丈太郎)
金澤優芽(田鍋梨々花)
貴島千里子(藤嶋花音)
倉知夕夏(岡井みおん)
向坂俊二(浅野竣哉)
東風谷葵(當真あみ)
相楽琉偉(加藤清史郎)
迫田竜輝(橘優輝)
栖原竜太郎(窪塚愛流)
月野春香(柿原りんか)
遠山泰次郎(岩瀬洋志)
中園胡桃(寺本莉緒)
西野美月(茅島みずき)
野辺桐子(田牧そら)
日暮有河(萩原護)
藤原大志(山下幸輝)
不破大成(のせりん)
星崎透(奥平大兼)
穂積渚(白倉碧空)
眉村紘一(福崎那由他)
瑞奈ニカ(詩羽)
目白直紀(川本光貴)
森海悠仁(阪本颯希)
蓬田健斗(夏生大湖)
渡会華(田中美久/HKT48)
我修院学(荒川良々)
花村千代子(長井短)
森育男(細田善彦)
林結起哉(犬飼貴丈)
巡渉(粟大和)
宮崎彰(黄地裕樹)
九条蓮(松下洸平)
勝見夏穂(サーヤ/ラランド)
早乙女智美(森田望智)
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