「精霊の守り人～最終章～」第3話ネタバレ感想～ファンタジーっぽくなってきた！

大河ファンタジー　第3話「ルイシャ贈り」

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上橋菜穂子『神の守り人〈来訪編・帰還編〉』『蒼路の旅人』『天と地の守り人〈第一部〉』ほか

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バルサ（綾瀬はるか）とチャグム（板垣瑞生）は、カンバル王国のヨンサ氏族領で医術師を続けている叔母・ユーカ（花總まり）を訪ねる。
突然現れたバルサを姪だと信じられず戸惑うユーカに、バルサは、ジグロに育てられた経緯を話す。

ユーカはジグロが金の輪をすべて持ち去ったた裏切り者だと言われていた。
そしてバルサも死んだと思っていた。
ユーカの兄でバルサの父がそう伝えて死んでいったからだ。
父は、海賊に襲われて死んだと聞かされていた。

ユーカの計らいでヨンサ氏族の長老・ラルーグ（武田鉄矢）にルイシャ贈りの儀式について教えを請う。
そんな中、カグロ（渡辺いっけい）がバルサとチャグムを捕らえにやってきた。
間一髪のところで、チャグムを長老に託す。

カンバル国王・ログサム（中村獅童）に対面したバルサ。
チャグムを助けて欲しいと頼むが、もちろん聞き入れられない。
ログサムは

「ジグロはカグロに本当に討たれたのか！？」

とバルサに尋ねる。

ジグロはバルサを守るために裏切り者の汚名をきたけれど、兄は英雄になれた。
それを望んだのはジグロだし・・・バルサ、辛すぎるな。

そして、ユーカさんも辛い。
兄も姪も大好きなジグロも一度に亡くしてしまった。

ジグロはかっこよすぎるよ。
ドラマでは回想シーンでしか出てこないのに、なんちゅー存在感。
カグロは、最後まで自分の地位と一族のために王に尽くすのだろうか・・・。
ログサムの息子ラダールはちょっと気が弱そう。
そして、チャグムと同じでここの王子もなんか見えるのね？
ナユグが見えるのかな？
彼が王になれば、この国は変わるかも？

そして、辛い男がもう一人。
タンダのような優しい男が戦闘要員になるなんて。
活躍できるわけがないよ～。
「自分はひとりものだから、弟は子どもが出来たから、良いんだ」
と言うタンダ。
トロガイの口ぶりでは、小さい頃からいろんな能力を持っているタンダのことを気持ち悪がっていた癖に、こんな時だけタンダを頼るなんて。
こぶ平、覚えてろよ。
でもトロガイは
「お前は一人ではない。
お前がいなくなったらバルサが一人になる。」
と言ってくれた。
あのシーンは泣きそうだったなぁ。
トロガイ、好き～（爆）

で、タンダが戦場で出会った少年も何かが見えているみたい・・・。

ここのところ、ファンタジー要素がなかったけれど、ちょっとファンタジー？
ま、米良さんが一番ファンタジー要素が強めだけどｗ

　　
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出演
バルサ – 綾瀬はるか（少女期：清原果耶、幼少期：横溝菜帆）
タンダ – 東出昌大
チャグム – 板垣瑞生
ジグロ – 吉川晃司
ラダール – 中川晃教
ナグル – 黄川田将也
ナグルの妃 – 村川絵梨
カグロ – 渡辺いっけい
トト – 米良美一
ラルーグ – 武田鉄矢
カルナ – 上地雄輔
ユーカ – 花總まり
ラウル – 高良健吾
ノシル – 林家正蔵
コチャ – とまん
聖導師 – 鹿賀丈史
カーム – 降谷建志
ログサム – 中村獅童

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