「競争の番人」 第1話 ネタバレ 感想~スッキリ解決にはほど遠く。来週に続く!

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原作はコチラ

新川 帆立『競争の番人』

あらすじはコチラ→

クラシカルホテル社長・安藤正夫(勝矢)何者かに刃物で刺された。
調査を進めるなか、小勝負勉(坂口健太郎)はホテル天沢のオーナー・天沢雲海(山本耕史)に目をつける。
雲海を尾行する小勝負と白熊楓(杏)。
雲海に刃物を向ける男がいた。
白熊は男を確保。
警察に通報する雲海。
一連の白熊の行動で、雲海に公正取引委員会のことがバレてしまう。

公正取引委員会まで抗議に来た雲海。
小勝負は直球で
「カルテル」←商品の価格を不当につり上げると同時に、非効率な企業を温存し、経済を停滞させるため、世界中で厳しく規制されている
の事を聞く。
「うちがウエディングのカルテルをやっているっていうのか。
失礼にも程がある」
「カルテルって言いましたけどウエディングって言いましたっけ?」
とぼける小勝負
「くだらないことをしているヒマがあるならもっと国民の役に立つことをして下さい。」

検事の緑川 瑛子(大西 礼芳)がやってきた。
逮捕されたフラワーショップ石田の石田正樹(武田航平)はクラシカルホテル社長・安藤の殺害未遂でも取り調べを受けていると言う。

フラワーショップに向かう小勝負と白熊
残された妻・七瀬(野村麻純)に話を聞く。
店にはホテル天沢から無理やり購入させられたCDが山積みに。
ホテル側は当日でもオーダーを変更したり、キャセルしたりとやりたい放題らしい。
その証拠もないし、ホテルに背いたら店は潰れてしまうと涙ぐむ
店頭で販売する売り上げを5割にあげ、ホテルの発注に頼らないべきだとアドバイスする小勝負
白熊は厳しい小勝負のアドバイスに憤慨。

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そんな時、以前入札談合で調査した大手建設会社の担当だった豊島浩平(長谷川朝晴)が自殺した
お通夜に行く第6メンバー。
そこに国土交通省・事務次官・藤堂 清正(小日向文世)が訪れた。
小勝負は藤堂のことを知っているらしい。

小勝負はフラワーショップ石田の帳簿を暗記したのでホテルに調査に入れることとなった。
ホテル天沢に立ち入り調査を行う。
しかし雲海はと対峙するも、立入調査を拒否されてしまう。
拒否されてはこれ以上強制は出来ない。
小勝負は六角洸介(加藤清史郎)に「立入調査の許可が出た」と大声で言わせる。
周りにいた社員たちが驚く、ホテル長の長澤(濱津隆之)がノートパソコンを抱えて走り出す。
追いかける小勝負と白熊。
長澤は、持っていたノートパソコンを川に放り投げた。
小勝負は川に入りノートパソコンを見つけ出す。

解析を進めようとすると雲海がやってきた。
ノートパソコンを返せと言うが、長澤が捨てたのを拾っただけだから、所有権は拾ったほうにあると拒否。
小勝負は雲海に、石田が包丁を持って雲海の前に立っていたのは雲海の命令なのではないかと言う。
あの日、自分たちの尾行に気がついた雲海は石田に包丁を持って発つように命令したのだ。
雲海は下請けいじめをしている。
ディナーショーからおせちまで何十万も買わせている。
しかし雲海はびくともしない。
その場を立ち去った雲海は国土交通省・事務次官の藤堂 清正(小日向文世)に公取の動きを報告。
翌日にはワイドショーに出演し、日光の花屋6件が談合していると告発する。
いじめられているのはホテル側だとマスコミに流したのだ。

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寒そうでしたね(爆)
吐く息が白かった。
1月あたりから撮影していたとか。

前作と同じ作者ですからねぇ。
それだけで大丈夫かなぁと思ってしまう(苦笑)
今回もメンバーは豪華なんですよ。
だけど、色々詰め込み過ぎて、延長したけどスカッとせず。
白熊の左遷とか彼氏とのアレコレとかいらんかったかも。
手錠して、どこに引っかけてたんやろ。

マスコミに「花屋にいじめられている」なんて流しても、すぐにバレそうじゃない?
ワタシだったら花屋の立場に立っちゃうね。
ホテルに牙を向けるわけがないし、近隣の花屋に総スカン食らっても、今のご時世、隣県から納入もできるだろうしねぇ。

公取に興味を持つきっかけにはなりそうなんだけど。
逮捕権がないからって、一般市民があんなに馬鹿にするとか、
強制捜査はできないし、行政調査だけだし。
だけど検事が出向してきたってことは??
検事には逮捕権はあるよね?
この場合は関係ないのかしら。
イメージとしては、警察関係者の天下り先って思っていたけど、どうなんだろ。
せめて国税庁くらいの権力があれば(苦笑)
主人公の記憶能力と小池栄子のハッタリとか。
なんかもうちょっと綿密に調査を重ねて重ねて…って思ってしまうんだよな。
多分、「HERO」みたいなの狙ってんのかもしれんけど、なかなか「HERO」のようにはなれんな。

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憎たらしい山本耕史。
黒幕感満載の小日向文世。
二人の悪役はピッタリだよねぇ。
だけど…証拠を隠す人がわかりやすすぎてw
濱津さんも長谷川さんも小物だからあんな感じだったのかしら?
動かないほうがバレないのにねぇ。

メインの二人ですが…。
杏ちゃんの役が割と…足を引っ張り、テンポも悪くさせている。
役立たずだし、変な正義感と弱者への同情が辛い。
杏ちゃんは野球少女だったとか。
スタイルも良いしアクションは決まれば美しいはず。
でも…スペシャルドラマ『クロハ ~機捜の女性捜査官~』のアクションを見て、運動神経が悪いんじゃないかと思っていたことを思い出したw
坂口健太郎君は…記憶力が良い東大卒ってなんかなぁ。
そういう原作だから仕方ないけど、なんかなぁ。

とりあえず、この事件は引っ張らずに来週には完結して欲しい。
原作は読んでいないのでよくわからないけど、原作と脚本どっちが悪いんだか。

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感想コチラ
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CAST
小勝負 勉(坂口健太郎)
白熊 楓(杏)
桃園千代子(小池 栄子)
風見 慎一(大倉 孝二)
六角 洸介(加藤清史郎)
藤堂 清正(小日向文世)
大森 徹也(黒羽麻璃央)
緑川 瑛子(大西 礼芳)
紺野 守里(石川 萌香)
本庄 聡子(寺島しのぶ)

コメント

  1. kashweregreen より:

    うーん(笑)期待してたんですけれど、間延びしたドラマになってしまってますね。
    確かに公取なんて一般人にはさっぱりわからない組織なので公取の広報ドラマ(笑)という立ち位置くらいに観たほうが良いかもしれませんね。
    原作未読ですけれど、やはり脚本がダメなのか、そのあたりはわからないですね!
    実際の公取はこんなに弱くないです(笑)
    警察や検察のような強制捜査件はありませんが、勧告もできますし。
    そもそも日本の起業で公取に逆らうなんてあり得ないので。
    ラスボスの小日向さんもあまりにも色々出過ぎで(笑)
    最近だとテレ東の監察官役がいちばん馴染んでました。
    坂口君と杏ちゃんもってきても話がこれだとなかなかキツいなあと感じました。

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      初回あるあるですが、延長しないほうが良かったですね。
      左遷される事情とか…
      杏ちゃんのアクションがキレキレならともかく、そうでもないですしね。
      原作者の方は、華麗な経歴なんですね。
      弁護士さんらしいですが、刑事が主役のことが多いみたいです。
      杏ちゃんの役は坂口くんより年下の女優さんが良かったかもしれないですね。
      身長のバランスは素晴らしいんですがw