「恋する母たち」 第9話(最終回) ネタバレ 感想~ワープしすぎてとうとう2020年。

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「これが私たちの生きる道」


柴門ふみ『恋する母たち』

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石渡杏(木村佳乃)
斉木(小泉孝太郎)は杏(木村佳乃)に
「うっとうしい」
と言い放つ。
斉木は苦しい。
杏も苦しい。
そんな日々が続き、杏は前夫にも完璧すぎて息が詰まっていたこともあったと聞かされた。
二人が会ったのを知った斉木。
杏は自分のどこが鬱陶しいのかを聞いていたという。
そして
「別れましょう。」
と提案。
「苦しいけど俺は杏と離れたくないよ。
本当に好きになった
今も好きだよ
運命の人だと思っている。」
「でも鬱陶しいでしょ。
苦しいでしょ。」
「苦しいよ
杏が笑わなくなったことが。←お前のせいやろ。
苦しいよ
別れるしかないのかな?」
「泣かないで」
「俺も変わらないしな
自分の未熟さが情けないよ鬱陶しいとか
めんどくさいとか
言ってしまったこと
ごめんなさい。」
2021年二人は離婚。

2022年前夫も会社の女と結婚したので、大学生になった息子は杏と暮らしていた。
丸太郎(阿部サダヲ)の助言もあり、杏はあることを思いつき、斉木が働く事務所に行く。
斉木は建築士の資格試験に合格していた。
「私たち夫婦ではうまくいかなかったけど、仕事では良いパートナーになれないかな。」
杏は初耳だけど宅建と不動産鑑定士の資格を持っているらしく、斉木の仕事には役立つ。
斉木が働く事務所で雇って欲しいと言う杏。←めっちゃお客さんもいるけどこんなこと言い出す?
斉木は近々に独立するらしく、二人はビジネスパートナーとしてやっていくことになった。←建築士の資格を取ったら実績もないのに事務所かまえられるの?



蒲原まり(仲里依紗)
夫はまりとの離婚を承諾しない。
長女は夫についた。←弁護士を目指している子はそうなんの?
まりは下の子二人を連れて実家に帰ろうと空港へ。
そこには丸太郎(阿部サダヲ)が待っていた。
「籍より生活!」
まりは丸太郎と暮らす。
そこに長男がやってきて、幸せそうなまりをみる。
それでも次女は寂しいらしくパパとお姉ちゃんに会いたいとか。
長男・シゲアキは父に会いに行き、離婚してくれるように説得した。
なんだかんだで夫は承諾。
まりと丸太郎は結婚
まりはショップチャンネルでまた働くことにした。

林優子(吉田羊)
2021年4月
優子は役員になった。
赤坂(磯村勇斗)は有馬(結城モエ)と結婚知る。
結婚式当日の夜、赤坂だタキシードのまま逃げてきた。
なんでも有馬は不倫をしている男がいて、赤坂と二股をかけていたらしい。
赤坂も優子のことを忘れるために結婚に走っただけなので、有馬のことを責める気もないらしい。
二人は結ばれた。
優子は結婚はできないが一緒に住もうと提案。
赤坂喜び!
ついでに赤坂はコンサルタント会社を立ち上げるので会社はやめるらしい。



主人公カップルが一番面白くなかったなぁ。
その割に最終回の尺だけは持って行くしさ。
斉木・・・マジで鬱陶しい。
鬱陶しいとか疲れるとか苦しいとか言われるヤツと、よくビジネスパートナーとしてやっていこうと思ったな。
ワタシなら二度と会いたくない。
相手が完璧すぎるから疲れる?鬱陶しい?そんなん言うて良いワードじゃないっしょ?
バカじゃない?
あぁ。嫌いw
だけどさ、職場に乗り込んで結婚生活がうまく行かなかった話を公然としたり、結婚はうまく行かなかったけどビジネスパートナーとしてはうまく行く!と言い出したり・・・・。
まぁ、ぶっちゃけ杏さん、鬱陶しいわな!
なんだかんだでお似合いなのかも?
記者から建築士に転身して、立派な事務所を構えられる斉木ってどうなってんの?
マジで実績なんてないでしょ?パトロンでもいるの?
杏さんも宅建とか不動産鑑定士の資格を持っていたのに、パートだったの?
子供も大きくなっていたのに・・・パート?
姑からのお金でウハウハか?
しかし前夫も結婚・・・。
前夫もまた離婚しそう。



嫌いと言えばまりの元夫。
モラハラで弁護士と会計士のW資格でまたタワマンに住む気満々。
だけど不倫のダメージはあると思うわ。
散々、母親がモラハラされていたのを見ていたはずの長女がパパについていくのは意外。
でもこの長女、弁護士を目指していたし、パパに憧れてんのかもねぇ。
母親・・・報われないわ。
長男が優しいことだけが救い。
創ちゃんは誰の子なんだろう?

優子と赤坂。
結婚してないならお互い自由に恋愛しても良いってことかな。
案外、優子さん嫉妬深そうだけど、年下彼氏に好きな子ができたら、手放すことができるのか。
ま、優子さんが他の男に走る場合もあるか。
赤坂はなぜあんな女と結婚しようと思ったんでしょうね。
あの女、同僚に引かれるくらい赤坂に猛アタックしていたのは赤坂が東大卒だからか。
結婚式で、花嫁が連れ去られるとはありがちだけど、花婿が一人で逃げるってのは斬新よね。
ま、見所は磯村勇斗の裸体だったので、最後に可愛いジルベールが見られたので救いですわ・
優子さん、年下と付き合いだしたからか。。。洋服、攻めすぎやった。



ハッピーエンドでみんな笑顔で3人のカップルが会食していて・・・良かったですわ。
最終回。時間をとばしすぎて、やっつけ仕事みたいになっていたけど(苦笑)
それにどのキャラクターの気持ちもわからなかった。
40過ぎても母親になっても恋したって良い!ってコンセプトはわかるけど。
なんせ絵空事w
ま、あまり生々しすぎても困るし(苦笑)
ドラマだから絵空事でエエ寝んけどさ。
TBSの秋ドラマは、どれもパッとしなかったなぁ。
夏ドラマ(「半沢直樹」「私の家政夫ナギサさん」「MIU404」)はアタリだったので、こういうこともあるか。



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感想はコチラ
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キャスト
石渡杏(木村佳乃)
林優子(吉田羊)
蒲原まり(仲里依紗)
斉木巧(小泉孝太郎)
赤坂剛(磯村勇斗)
山下のり子(森田望智)
斉木由香(瀧内公美)
林大介(奥平大兼)
蒲原繁秋(宮世琉弥)
石渡研(藤原大祐)
八木尚人(カズマ・スパーキン)
石渡慎吾(渋川清彦)
蒲原繁樹(玉置玲央)
林シゲオ(矢作兼)
石渡綾子(夏樹陽子)
今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)

コメント

  1. なお より:

    こんにちは
    結局みんな幸せで終わりましたね。
    だけど…うーん…

    とにかく小泉孝太郎がイライラしました。原作知りませんがあんな感じなのでしょうか?
    モラハラ夫の玉置さん、嫌いなタイプじゃないのにこの役は……
    木村佳乃も綺麗なのに綺麗に見えないことが多くて…気の毒な役でした。

    サブキャラ?のインパクトが強くて今後が楽しみですかね?
    可愛い息子さんたちも。

    それにしても転職したばかりで事務所抱える孝太郎、資格たくさん持ってるパートの佳乃さんびっくりでしたねー(^-^;

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、コメントありがとうございます。

      あれ、みんな幸せなんですかねぇ。
      原作、ワタシも未読ですけど、原作者夫婦は不倫が好きですよねw
      ワタシも玉置さん、俳優としては好きなんですが、悪い役ばっかりやっているイメージです。

      主人公たちの息子くんたちが数年後、ブレイクしているかもしれませんね。