「獣になれない私たち」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～弱った者同士が結ばれた

あらすじはコチラ→☆

晶（新垣結衣）＆朱里（黒木華）＆千春（田中美佐子）は5tapで女子会。
今までの顛末を聞き、京谷（田中圭）の育て方を間違えたと後悔する千春。
しかし京谷がいたから死なずに済んだという朱里に、「首里さんが生きていて良かった」と泣き出す晶。
みんななぜか泣く。

そこへ京谷が現れたが、会話に入っていけず恒星（松田龍平）と飲む。
恒星と晶がなんでもないことを知った京谷。
未練たらたらなのか？

朱里は晶の家に泊まり、仕事を頑張る。
しかし、社長秘書の仕事はきつく、とうとうメールを送り間違えるミス。
機密データ漏れで会社は大騒ぎ。
朱里はトンズラ。

朱里がの失敗を社員たちに大声でなじるツクモ社長。
「やる気があればミスしないし
やる気があればなんでもできる」

それを聞いていたに晶がとうとう吠える。

「社長に逆らうと怖いから
面倒だから
だまってやりすごしている。

社長に怒鳴られても誰も助けない。
これが平和ですか？？
こんな会社でどうやって働けるんですか。」

「ほんなら辞めたらええねん。
お前一人おらんかってもなんとかなる。
だから誰も何にもいわへんのじゃ！」

静まりかえるオフィス。

「失礼しました
出過ぎたことを言って、申し訳ありませんでした。」

晶はオフィスを後にする。

その頃、恒星は粉飾決算を断っていた。
しかし相手の男から300万円で判を押してくれるのはあなたしかいないと言われ
「粉飾、訴えますよ。」
と言い返すと、
「うちは関連会社一つを潰すだけだけど、先生は税理士人生が終わりますよ。」
とやり込められた。

晶が恒星のオフィスの前で、粉飾男とすれ違う。
うなだれている恒星に事情を聞く。
晶も会社で吠え「誰にも必要とされていなかった。」とうなだれる。
晶を抱き寄せる恒星。
二人はキスをして、結ばれた！
まさかのガッキーのベッドシーン。

ガッキーがベッドシーンをするとは思わなかった。
顔はよく見えなかったけどｗ
松田龍平は色っぽいけれどガッキーはないな。
ベッドシーン・・・似合わないな。

弱ったもの同士慰めあって、やっちゃう晶と恒星。
男女の友情なんてあり得ないってことの証明だったのか・・・？
この流れて、結ばれても良いことないよ～。
弱っているときの選択って大抵間違っているからさ。

晶が社長に吠えるも時すでに遅しって感じだわ。
ってか、辞表を出さないのね。
胸に辞表を持っているのに出さないなんて、がっかりよ。
辞めないなら、吠えなければ良かったのに。
ガッキーが吠えたところで、社長は痛くもかゆくもない。
それに・・・やっぱりさ。
ガッキーは有能なのかもしれないが、いなくても会社は回るんだよね。

佐久間さんですら、声を上げないなんて、この会社終わっている。
システム部門では神棚に晶が祀られていたのに、誰も助けてあげないのか～。

ワタシだったら、ガッキー辞めたときのしわ寄せを考えたらゾッとするので、「ワタシも辞めます！」くらいは言うわ。
失業手当貰って求職活動したほうがマシ。
こんなブラック会社、労基に報告。
2日ほどICレコーダーで録音しておけば、社長を訴えることもできそう。

朱里もなぁ・・・。
こんなブラックな会社でなければ長く働けたんじゃなかろうか。
何年もニートだった人間に、この会社はキツい。
朱里も晶なら面倒を見てくれると思ったのかもしれないけどさ。

しかし晶。
「誰かのために」なんておこがましいし恩着せがましい。
誰かのためにって思っている時点で恒星の言うとおり自己満足。
その上、晶は誰かのために協力もするが、余計なこともするしなぁ。

もう、呉羽の週刊誌騒動なんぞどうでも良い。
朱里がたぶんラーメン屋のとこにいるんだろうなと思うけれど、どうでも良い。
これ、ホントにあと1時間で終わるんでしょうか。
綺麗事で終わりそう。
綺麗ごとで終わればエエほうかなぁ。
切綺麗に終わらせてほしいね。

　
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

ドラマ挿入歌: 「まっしろ」ビッケブランカ

キャスト
深海晶——新垣結衣
根元恒星—-松田龍平
花井京谷—-田中圭
長門朱里—-黒木華
橘呉羽——菊地凛子
上野発——犬飼貴丈
松任谷夢子–伊藤沙莉
佐久間久作–近藤公園
九十九剣児–山内圭哉
岡持三郎—-一ノ瀬ワタル
タクラマカン斎藤–松尾貴史
花井千春—-田中美佐子

ゲスト
三浦誠己池岡亮介難波圭一松本博之(他)