「石子と羽男」 第2話 ネタバレ 感想~社会のルールと我が家のルール

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−そんなコトで訴えます?-「小学生がゲームで29万課金!?」

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しばらくしてまた課金されたとカードの明細を持って相談する母・相田瑛子(木村佳乃)。
小学生の息子・孝多(小林優仁)は今度のは知らないと言う。
ゲームにアクセスしていた羽男(中村倫也)は犯人と思われる人物に接触
現れたのは栄一(横山歩)
栄一によると鞄に乗っとりを指示する手紙が入っていたと言う。
”6月5日模試でカンニングをしたな
バラされたくなければドロッピング・パズルにログインし 課金し続けろ
アカウントは以下のものを使え”
栄一は孝多のIDとパスワードだと知らずにログインしていた。
そして孝多のパスワードはい・ち・ご・パ・ン・ツ
1582 本能寺の語呂合わせ
このパスワードはクラスメイトの絵美瑠ちゃんは知っている。
親に禁止されていることを不憫に思った孝多は授業終わりに一度ゲームをさせてあげたことがあった。
その覚え方が「いちごのぱんつ」らしく、ついついそれを口走った。

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「孝多君親子に25万円の損害を与えた人物あなたです」
犯人は塾の事務員・深瀬梨沙(富田望生)
事務室でパスワードを言ってしまった。
授業中スマホを預かっている深瀬ならスマホのロックを解除できる
以前勤めていた会社でも同じような事件を起こしていた。
動機は大学に行きたかったのに母親に許して貰えなかったから。
塾に来ている子供たちは受験をさせて貰える
その時点で親ガチャに成功している。
自分たちがどんなに恵まれているか思い知らせてあげたかった。
「くっだらね、馬鹿かアンタ」
羽男は警察に通報
石子(有村架純)が話す
「確かに人生のスタートラインで差がついているのは否めませんよね」
生まれ落ちた環境を受け入れるしかないとは思わない。
ひどい親が存在するのは事実。
そういう場合は「是非声を上げていただきたい」
多くの親は頑張っている。
多くの子供も期待に応えようと頑張っている。
そういう親子の関係を当たりだ ハズレだっていうのは何の意味があるんだろ
羽男は逃げようとする深瀬を止める。
栄一への強要罪
孝多のアカウントに無断ログインした不正アクセス禁止法違反
クレジットカードの不正利用
「十分に実刑もありえるケースだといえるでしょう」

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残るは19万8700円の返金。
これはサクッと解決。
このゲームは32日前に大幅に仕様が変わった。
以前は年齢確認の記載が非常に読みづらかった。
裁判しても良い!と言い放つ羽男。

木村佳乃親子に今日は いい報告があると訪問する羽男と石子
木村佳乃は「わざと課金した」と息子に聞いて、返金は求めないことにしたと言う。
「正当なルールですよ」
「社会のルールはそうでも我が家のルールではそうさせてください」
息子に責任を取らせるため、課金した分の半分を毎月のお小遣いから母に返済。
残りの半分は自分の罰として受け止める。
「もう受験もやめます!」
羽男は通話記録に孝多のスマホから法律相談に電話した記録が残ってが、スマホの履歴には残ってなかったことが奇なる。
孝多が観念して話す。
塾やめる作戦ネットで調べてたらゲーム課金しても返金されるという事件を見て、電話で弁護士に聞いたところ基本的に返金されると知ったので課金したのだと言う。
それがバレると「受験ノイローゼで課金」したというシナリオが崩れる。
「いかにお母さんに迷惑をかけず塾をやめるか
でもホントは受験やめたくないんじゃない?」
孝多は母がダブるワークしていることに心を痛めていた。
幸せにしたいから受験するって言ったのにこんなに疲れさせてしまうのはどうかと思っていた。
でもそういうと母は自分のことは良いと言ってくれる。
だからノイローゼってことにして課金…
「ごめんなさい」
「バカ!
急にやめたいなんて言うからおかしいと思った
孝多がしたいならやっていいんだよ」
石子は母子家庭が受けられる補助金などの資料を渡す。

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木村佳乃は毒親かなぁ~って思っていたら…なんのことはないとても良いお母さんだった。
そしてその息子も良い子だった。
塾を辞めたいのは母の為。
成績はしらんけど、頭脳も良いし、きっと受験も成功するでしょう。
そして補助金とか助成金とか申請が面倒なのよねぇ。
で、福祉関係の補助も。
子育て世帯、シングル、介護など。
調べないとわからないけれど、本当に必要な人は調べることもしないんじゃないかな。
助成があるとわからないと調べようとおもわんしね。
子供に持たせるスマホにクレジットカードを登録しているのは危険なんじゃないかな。
「社会のルールはそうでも
我が家のルールではそうさせて下さい」

半分ずつ負担。
連帯責任だもんね。
だけど返金して貰ったほうが良いと思うわ。
こっそり返金して貰おうぜw

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今回は結構な犯罪でしたね。
ってか…初回もパワハラは犯罪だし。
赤楚君は係争中って言っていたからまだ解決してないんですね。

2話目はテンポがあって良かったですね。
自分の不幸の矛先を他人に向けるな
ってのはその通りで。
犯行動機は子供みたいなものでした。
大学に行けなかった。
わかるけどね。
生かせて貰えなかったのは辛い。
でも多分だけど、本人がよほど成績が良かったなら、教師も進めてくれるだろうし、いろんな情報が手に入ったと思うのよね。
それこそ「声をあげてくれないとわからない」
声を上げていたら、先生が相談に乗ってくれたかもしれない。
前職でも同じような事件を起こした犯人には全く同情の余地もない。
罪の意識がないのもなぁ。
富田さんがこんな役をするのは珍しいね。

コウタ君は真犯人フラグの子で、お友達の横山歩くんは実際には中学生だと思うんだけど、まだ声変わりしてないのね。
スゴいキャリアが長いよねぇ。

さて、赤楚くんは有村架純ちゃんが好きよねぇ。
これから恋もあるんでしょうか。

有村架純ちゃんと中村倫也くんの声が聞きやすいねぇ。
二人とも長台詞が多いから、良声で良かったよ!
ホントに聞きやすい!

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感想はコチラ
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キャスト
石田硝子(有村架純)
羽根岡佳男(中村倫也)
潮綿郎(さだまさし)
大庭蒼生(赤楚衛二)
塩崎啓介(おいでやす小田)
ゲスト
木村佳乃 宮野真守 小林優仁

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