あらすじはコチラ→☆
潮ゆくえ(多部未華子))は親友の赤田鼓太郎(仲野太賀)から突然の別れを告げられる。
赤田の結婚相手・白石峰子(田辺桃子)が二人きりで会うのを快く思わなかった。
ちゃんと説明したけれど、女友達と会うのは許せない。
価値観はそれぞれで、結婚しようと思っている人がそれを許せないなら合わせるしかない。
「しょうもな」
「しょうもないけど好きだから」
「今度生まれ変わったら、女の子になるから。
そしたらまた友達になろうね」
「それはちょっとキモいな。」
笑う二人。
笑顔が消えゆくえが寂しげに俯く
木村カエラの「butterfly」を歌う。
赤田の顔を見ずに手を振る。
歌い出すと赤田がそっとドアを閉めて出て行く。
春木椿(松下洸平)は、結婚相手・小岩井純恋(臼田あさ美)を彼女の男の子に取られてしまう。
「椿くんが友達なら良かった。
結婚って二人組を作る作業でしょ?苦手なんだ二人組」
「二人組。俺も苦手だから。
俺のこと好きだった?」
「良いなって思ってたよ。
ホントに良い人だなぁって」
佐藤紅葉(神尾楓珠)はイラストレーターを夢見ているが「好かれる絵を描いて」と編集者に言われてしまう。
高校のLINEグループから同窓会の連絡がくる。
幹事はどうする?とLINEが来て自分がやると申し出る紅葉。
しかし・・・グループチャットは自分以外が退会している・・・
夜々は美容師の同僚・相良大貴(泉澤祐希)2人で飲みに行く。
散々愚痴は聞いてもらったものの、友達以上の関係を迫られ断ると
「男と二人で気軽に遊ぶな。
友達って遊ぶ言い訳にするな」
と言われてしまう。
なぜ普通の友達でいられないのかと辟易。
ゆくえは塾の生徒の一人に愚痴る
友達に振られたと。
高校の時、塾が一緒だった友達。
学校にはいない何でも話せる友達。
「これ絶対、失恋より辛いよ。」
学校より塾が好きだから塾講師になったのかもと再認識
ゆくえはフラッと入った花屋で「好きな人が好きな花・ガーベラ」を小さい花束にしてらう。
桜新町に行くとゆくえが言うと、店主(美保純)は少しまけるので頼まれ事をして欲しいと言う。
紅葉は椿の自宅を訪ねる。
その家に住んでいた人に会いに行くが、引っ越ししていたのだ。
椿が立ち去り、ゆくえが花束を持ってやってきた。
「すみれの友達?」
と椿に聞かれ
「ガーベラとスミレって仲間なのかな?」
とつぶやきながら、お母さまからですとすみれの花を渡す。
そこに紅葉が引き返してきた。
もし間違えて郵便が入っていたり・・・そんなことがあればと連絡先を書いたメモを渡す。
ゆくえと紅葉は知り合いのようだ。
すると夜々がやってきた。
椿が社員証を美容室に忘れていたのだ。
コントっぽいやりとりがあった後、全員にコーヒーをいれる。
「大丈夫です
私もフラれたてなんで」
元友達・赤田のことを話す。
紅葉は友達なのに!とゆくえに同情。
椿と夜々は男女に友情は成立しないのではないかと・・・。
「二人って嫌ですよね。」
と椿が言う。
ゆくえは、学校はお友達作って人間関係を学ぶところだから、子供達にそれ教えてあげられないなって思って塾講師になったという。
仲良しグループが奇数の時困るとか・・・椿と夜々が同調。
「紅葉は関係ないね」
ゆくえと幼なじみの紅葉。
紅葉は昔から誰とでも仲良くできて友達がたくさんいる。
「大人数でわいわい楽しく
薄っぺらい話をする友達はいるけど」
誰も好んで自分を選ばないし
いると便利だと使われて
同窓会の幹事をしていればばみんなと友達でいられる
夜々は一番仲良しだと思ってた友達に引き立て役やりたくないって言われたことがある。
椿はペアを組む契約を交したあとにやっぱりあの子にするって言われたことがある
「みんなの良い人にはなれるのに誰か一人の一番好きな人になれなくて」
「こぼれ落ちちゃったんですね
私たち
2人組になれなかった4人
4人全員余っちゃった1人」
と言い出すゆくえ
慌ててコーヒーを飲んで家をでようとする。
「忘れ物しないで下さい。
二度目苦手なんで。
もう会わないってわかっているからこんな話したんです。」
その夜、4人それぞれ不穏!!!
「Silent」の時もそうだったけれど・・・面倒な台詞が多い(爆)
春木椿家に前でのやりとりとか、
結婚指輪を庭先に埋めて「オクサマ」と書かれたアイスの棒を刺すとか・・・。
それより椿はあの家に1人で住むの?
慰謝料は貰った方が良いと思うよ?
ワタシも二人組を作るのは苦手。
簡単に先生が「二人組を作って」とか言うの嫌だったなぁ。
それなら隣の子とで良いし。
音楽の先生が何かの発表を好きなグループでやるようにって言うのも嫌だった。
だけどなぁ。
ま、確かに友達がいなくなるのは辛い。
多部ちゃんの立場だと辛い。
でも婚約者の立場からすると、それはそれで辛いよ。
せめてもっと前に紹介とかして貰ってさ安心して貰っていれば。
ああ、でも無理かもなぁ~。
椿(松下洸平)の婚約者みたいに・・・男友達とどうにかなっちゃう例もあるわけで。
無理だよな。
1対1が怖いのに美容師になっちゃう夜々(今田美桜)も大変だな。
泉澤祐希君は好きなんだけど、連ドラになると役に恵まれないというか。
1回飲みに行ったぐらいで、家につれこもうとする男、キモいし。
紅葉(神尾くん)は・・・どうだろう。
世話焼きくらいにしか思われてないのかな?
いやでも神尾くんの顔面だけど、そうなの?
モテモテになれそうだけど、どうなの?
面倒臭い4人が集まったなぁ。
この気持ちをどんどん台詞にしていくんだろうか。
男女の友情が成立するかだけで最終話までいくわけではなさそうなのは安心したけど。
人間関係って面倒だもんね。
それに向き合って行くドラマなのか。
それはそれで面倒だなと(苦笑)
しかもラストの多部ちゃんの台詞
全員余り物みたいなのはいくらなんでも失礼ではないか(苦笑)
みんな1人は嫌なのにひとりぼっちでいることが怖いのかなぁ。
ま、その気持ちはわかる。
複数でいてひとりぼっちも辛いし。
恋愛には発展しなさそうだし、最終回2つのカップルが出来ていたら・・・なんやそれ!って思うんだけど、全員友達になるのもちょっと違うような・・・。
ずっと友達を探したり、恋人を探したりする4人を見続けることになるのか?
「Silent」のスタッフと脚本家で2匹目のドジョウを狙いたいことだけはわかった。
日曜劇場もそうだけど、やたら過去の成功したドラマのスタッフを集めたがるが、それが良い番宣なのだろうか。
Silentよりカルテットを思い出してしまったけれど。
どう転ぶだろうか。
今のところ、誰にも共感できないが、同情はする。
あ、今田美桜ちゃんの役の気持ちはわからんけど(爆)
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
キャスト
潮ゆくえ(多部未華子)
春木椿(松下洸平)
深雪夜々(今田美桜)
佐藤紅葉(神尾楓珠)
潮このみ(齋藤飛鳥)
望月希子(白鳥玉季)
穂積朔也(黒川想矢)
白石峰子(田辺桃子)
相良大貴(泉澤祐希)
小岩井純恋(臼田あさ美)
赤田鼓太郎(仲野太賀)
コメント
こんにちはー
録画をようやく観ました。
私も今田美桜ちゃん以外の気持ちはわかりました。大人になって、私は会社員でもないから、誰とも仲良くする必要がなくなり、本当に楽になりました。
学校はいろんな人とうまくやることを学ぶ場でもあるけど、一人でもいいことを教える場であってほしいですね。
学校教育はさておき、
私はsilentを見ていないので割とフラットでしたが、脚本家さんは坂元裕二に憧れてこの道に進んだそうなんで、まぁこうなりますよね(笑)
今「Nのために」の再放送を毎週見てるのですが、日曜劇場?の前宣伝で。
なかなかオリジナル書ける人がいないので、テレビも必死ですよね。
大奥もまだたまってます。
涼しくなったのでドラマの秋です。
sakiさん、コメントありがとうございます。
社会とはつながりを持ちたいし、他人と話すことも楽しいことはある。
だけど・・・辛い時もありますよね。
ほどほどの距離感で付き合える友人が欲しいというのはわがままなのか・・・。
脚本家さんは坂元さんに憧れていたんですね。
「カルテット」っぽい感じになるんですかね。
「Nのために」の再放送やってるんですね。
あの時の窪田くんは好きでした。
あれも原作付きでしたね。
「日曜劇場」はオリジナルみたいです。