4人の美鳥ちゃん?記憶の答え合わせ
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みんなそれぞれ「美鳥ちゃん」が好き。
だから美鳥ちゃんと5人で会おうよ!にはならない。
その人の前の自分がある。
それは4人+みどりちゃんも同じだった。
まず最初に会ったのはゆくえ(多部未華子)
ゆくえは椿の家にいる夜々(今田美桜)に電話をかけ、紅葉にも交替。
二人はそそくさと椿の部屋を出る。
あっけにとられた椿
二人はゆくえの家に行く
紅葉は少し不安
「会いたかったけど、俺はみんなみたいに仲良かったわけではなく
向こうも別に会いたいと思ってないかも・・・」
するとゆくえが紅葉は数学得意なのに悪い点を取っていた。
先生の補習を受けたくて~と紅葉をからかう。
椿(松下洸平)の家に来た美鳥
「変な感じ。
違う家みたい
でもなんかちゃんと帰ってきた感じ
思い出が繋がって楽しくなっちゃった。
「良かった。」
「どうしてるかなってたまに思い出してて。」
「ここ買う時とか。
店手伝う時とか
花屋まだやってて弟が継ぐ予定
あの3人と志木さんの話になって余計に思い出して勝手に心配して」
「怪我・・・してない?」
「してない。相手もいないし。もう喧嘩してない」
目に涙をためる椿
美鳥が涙を手で拭う
中学時代の美鳥は、いつも喧嘩をしてどこか怪我をしていてギラギラしていて怖くて中学のみんなから嫌われていた
店先のオレンジ色のガーベラを見ている美鳥を見つける中学生の椿
ほおを怪我をしている美鳥を椿母が手当をする。
漫画読む?テレビ見る?将棋する?
将棋しよ!とコマと盤を持ってくる。
「怪我、喧嘩したんだよ」
「ホントに喧嘩したんだ。
見た人もいないし、聞いた人もいないから」
美鳥は椿の真似をしてコマを並べる。
それから料理をしに来たり、店を手伝いに来たり。
将来の夢がないと話す椿。
「家が欲しい」
と美鳥。
赤い屋根の家を買うのが夢だという。
椿は、一方的な暴力でも喧嘩と言うのかと思っていた。
美鳥は何も言わずに突然来なくなり、それから転校した。
会えなくても良いから怪我をしていないことを願った。
いつか帰りたい家を持てるようにと願うしかなかった。
次は夜々の家に行く美鳥
美鳥の母は地元の北海道で兄と一緒に暮らしていた。
介護は手伝わなくても良いと言われたが、塾閉めて家を売って帰った
帰ったけれど、全然帰った感じしない。
意地でも関わらななきゃと思う気持ちをわかるという夜々。
夜々が知ってる頃の美鳥はいつも穏やかだった。
大好きないとこのお姉ちゃんだったけど、親戚中から嫌われていた。
親戚中をたらい回しされたどり着いたのが夜々の家だった。
中でも美鳥のことを特に厄介に思っていたのが美鳥のママだった。
夏休みが終わり、美鳥は新潟に帰った。
美鳥のママもお兄ちゃんも北海道に残った
美鳥がいつか自分のいたい場所に帰れることを願った
美鳥は紅葉のことを聞く。
会いたいと思ってくれているだろうか・・・。
「みんな美鳥と会えたのは偶然だけど、紅葉君だけはみどちゃんに会いにあの家行ったんだよ。」
と伝える
椿の家にいる紅葉。
紅葉は美鳥のことを考えていた。
本当に会っても良いのか・・・。
この家に来た時には喋られる相手がいなかった。
でも今は・・・。
ゆくえの塾には望月希子(白鳥玉季)がいた。
美鳥の話をする。
みんなそれぞれ違うルートで美鳥と会っていることを面白く感じた。
希子は急に帰ると行って塾から帰る。
しばらくして穂積朔也(黒川想矢)がやってきた。
希子はみんなに嫌われている。
保健室に給食を持って行くのを嫌がっている。
希子にもう保健室に来なくても良いと言われてしまった。
しかしそれは穂積に迷惑がかかるからだよとゆくえが言う。
椿の子役ちゃんが(と言っても中学生だけど)表情や喋り方も松下洸平っぽかったね。
戸惑い方とかも上手だった。
そして美鳥ちゃんの10代を演じていた上坂樹里ちゃんがすんごく綾瀬はるかさんに似ているって思った。
それくらいしか残っていない(苦笑)
今日はセリフが多かったなぁ。
しかもするすると心地良く聞き流してしまうような台詞。
特にゆくえちゃんの塾での語りなんて、BGMにして眠れそうだった。←多部ちゃんの声は素敵
最初のポジティブワードなんかは共感出来たけど・・・。
穂積くんへのゆくえちゃんの言葉は・・・ちょっと割愛。
うん。わかるんだよ。
わかるんだけどさ。
中身ありそうな雰囲気なんだけど、共感ができないわけじゃないけど、で、どうなの?って言う。
あと、塾でマンツーマン指導の場合、ドアを閉めて会話っていうのはよくないんじゃないかとそっちばかり気になって。
美鳥ちゃんはDVを受けていたんだなぁと想像。
でもなんでお母さんとお兄さんは北海道で美鳥ちゃんは新潟なのか。
美鳥ちゃんはお母さんの子ではないのか。
なんか見逃したかな?って思うけど、多分説明はない。
4人+美鳥ちゃんが一堂に集うってのは想像できないし、そうじゃないところは良いと思った。
それぞれ美鳥ちゃんへのたどり着き方が違うから・・・だけど
生きづらい4人の物語に共通の知り合いがでてきて、その中の日常なんだけど。
美鳥ちゃんの存在がドラマだなぁって思うところではあるんだけど。
今週は・・・ちょっと盛り上がりに欠けるなと。
いつもそんなに盛り上がるタイプのドラマでないことはわかっているけど、ドラマなんだから「普通」だけを魅せられても。
比べてなんだけど「きのう何食べた?」は日常だけど、そこにテーマがある。
一話完結だからそれが見えやすいのはあるが、それでも今週のテーマは「美鳥ちゃんに会う」だけだったの??
美鳥ちゃんのことは多少わかったけど・・・。
心に残るような台詞はあるんだけど、4人に何があるってことがないからさ。
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キャスト
潮ゆくえ(多部未華子)
春木椿(松下洸平)
深雪夜々(今田美桜)
佐藤紅葉(神尾楓珠)
潮このみ(齋藤飛鳥)
望月希子(白鳥玉季)
穂積朔也(黒川想矢)
白石峰子(田辺桃子)
相良大貴(泉澤祐希)
小岩井純恋(臼田あさ美)
赤田鼓太郎(仲野太賀)
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