「大恋愛~僕を忘れる君と」第3話 ネタバレ 感想~進行する病状。切ない恋心。

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「ひどい女でも好きなんだ!」

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「尚さんと一緒に生きていこうと思います。」

井原侑市(松岡昌宏)に尚(戸田恵梨香)の治療のことを聞くが、守秘義務があるので教えられないと断られてしまう真司(ムロツヨシ)

だんだん尚の物忘れが酷くなる。
しかし真司は尚を温かく見守り、明るく振る舞う。
そして、二人でデート。
楽しすぎて、泣いている尚。
それも見て見ぬふりをする真司。

尚は井原の病院で、アルツハイマー病のおばあさんと出会う。
おばあさんはすでに息子のこともわからないでいた。
不安になった尚は

「病気が進行する前に、心が壊れてしまう。
余命3ヶ月って言われるほうが楽だった。
もうダメだったって思ったら、先生殺してくれますか?」

と取り乱す。

井原からは、アメリカで開発に関わった新薬の治験が始まると聞く。
アルツハイマー病の前段階の患者に投与し、副作用もなく、効果もでているらしい。

「希望を捨てたら、病気に負けてしまいますよ。
あなたらしくポジティブでいてください。」

井原にそう言われた尚は、母の病院を開業してからのデータまとめようと思う。
論文も書けたらいいなぁと、少しポジティブになる。



井原に刺激され、仕事を三倍に増やした真司は、過労のため尿管結石で病院に運ばれた
同僚から電話を受けた尚が病院に書けつける。

「自分のことばかり考えていてごめんなさい。
小説を書く時間も奪ってごめんなさい。
6万円のアパートで良い。
お風呂だってピカピカ・・・。」

反省しきりの尚に

「好きと嫌いは自分じゃ選べないから。
好きになっちゃったら、どんな尚ちゃんだって、好きになっちゃったんだから。」

優しい真司に思わず抱きつく尚。
二人の気持ちは通じ合っている。

「好きよ、侑市さん」

凍る真司の表情。
尚は元婚約者の名前を言ってしまった・・・。



尚が忘れてしまったマンションの内見。
家のドアに指しっぱなしのキー。
間違えられた名前・・・。

黙っておくことが尚にとって良いことなのか。
それとなく教えてあげたほうが良いのか・・・。
尚の病状については守秘義務があるんだろうけれど、”一般的に”どうしてあげたら良いのか、教えて欲しいなぁ。

「どうなっても別れないよ」
って言ってくれているムロツヨシ。
だからこそ。

好きな小説→”砂にまみれたアンジェリカ ”
お母さんの旧姓→”ミシマ”
真司が捨てられた場所→”松代神社”

これが言えなくなったら、別れなければいけないと思っている尚・・・。

金のかかる肉食女で、なおかつ贅沢・・・でもまっすぐで真司が大好きな尚が。
「好きよ、侑市さん」

これはいつかあるかもと思っていたけれど、3話でここまで進行していたのか・・・。
侑市と付き合っていたことなんて忘れていてもおかしくないのになぁ。

病気なのよ。
浮気で名前を間違えたわけではないのよ。
だけど、ムロツヨシの顔・・・!
すっげ~リアリティ!!!

ワタシは実際にアルツハイマー病の人を見たことがないのですが、もし身内がアルツハイマー病になって、ワタシのことがわからなくなったら・・・・。
ショックだろうなぁ。



しかも今週、松岡昌宏がお見合いをして、戸田恵梨香の良さを再確認。
そして、来週・・・・やっぱり諦めきれずに戸田恵梨香に告白・・・。

松岡昌宏先生も良い人なのよねぇ。
だけど、病気が発覚する前に、もう松岡昌宏から気持ちはムロツヨシに向かっていたので。なんとかおさめてくれないか?←なんでワタシが頼んでんだかw

戸田恵梨香が可愛くて仕方ないんだけど、ムロツヨシも可愛くて仕方ない(爆)
真司が可愛くて格好良いだけで、ムロツヨシが格好良いんじゃないんだぜ!
って言い聞かせても、ムロツヨシが可愛くて格好良く見えちゃうw
でもこの夢から覚めないたねに、「今日から俺は!!」 を見られないと言う(苦笑)
だって、あっちは金八もどきなんだも~~~ん。

戸田恵梨香とムロツヨシがケラケラ笑ってデートしているだけで、コチラもニヤニヤして楽しい。
ニヤニヤが止まらないのに切ない。

尚が笑っていれば救われるけれど、尚が笑っていても切なさを感じる。

戸田恵梨香とムロツヨシは付き合ってんじゃないの?ってくらい息が合っているけれど、このあとの「Astudio」のゲストが成田凌だった・・・。

んもう!!←ゴシップ記事を持ち出すな!!

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キャスト
北澤尚——戸田恵梨香
間宮真司—-ムロツヨシ
井原侑市—-松岡昌宏
北澤薫——草刈民代
木村明男—-富澤たけし(サンドウィッチマン)
小川翔太—-杉野遥亮
沢田柚香—-黒川智花
井原千賀子–夏樹陽子

コメント

  1. moon より:

    tarotaroさん、こんばんは。

    幸せそうな2人を見れば見るほど
    切なくなる。

    今回も、デートのシーンも
    ベッドでの語り合うシーンも
    すごく良かった。

    それだけに…ラストの衝撃が…
    胸がヒヤっとしました…(涙)
    新しい記憶から忘れていくと
    聞きますもんね。
    尚は、真司の名前を呼んだつもり
    だったんですよね、きっと。

    尚のように、賢くて知的な女性が
    たまらず伊原先生に
    心情を打ち明けるところも
    胸を打たれました。

    私は想像するしかできないけれど…
    でも、そういう心境になるだろうなって
    思いました。
    実際に同じ病状の方を
    目のあたりにしたら…
    恐ろしくてたまらないだろうなって。

    戸田恵梨香ちゃんも
    ムロさんも素晴らしいですね。
    ムロさんの声って優しいんだなと
    気づきました。

    お互いに本当に相手のことを
    想っているんだなぁって
    伝わってくるし、
    戸田恵梨香ちゃんとの組み合わせも
    良いんでしょうね。
    他の女優さんだったら、
    また違っていたかも。

    切ないけれど、2人の姿を見てると
    温かい気持ちになれる。

    だから、きっと悲しいだけの
    物語にはならないはず…と信じたい…。

    金曜日は、この『大恋愛』と、
    『昭和元禄落語心中』、
    『僕とシッポと神楽坂』、
    どれも楽しみに見ているので
    幸せです。

    遅い時間に失礼しました。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      幸せな時間を見ても、切ないですし。
      根いている尚をみるのはもっと切ない。

      で、ラストの尚の呼び間違い。
      幸せで終わらないのが、難病ものですよね。

      病気だとわかっていても、言われた真司は辛いですよね。
      相手はエリート医師ですしね・・・。
      せめて小説が書けていたら・・・。

      尚は井原のことは主治医としてしか見ていないけれど、割り切った結婚だと思っていた相手に、まだ自分んを思ってくれる気持ちがあると知ったら揺らいだりするのでしょうか・・・。
      病気だけでは無く、恋愛も一波乱ありそうですね、

      ムロツヨシは優しいですね。
      雰囲気が。
      1話目は自堕落に見えましたけどw

      どんどん優しくなっていますね。
      こういう役は、珍しいので、初々しく感じます。
      それが「高嶺の花」である尚との恋愛にうまくリンクしているなと感じています。

      金曜日のドラマは、NHKとTBSで違う時間帯にやって欲しいなぁって思っています。
      NHKは動かせないんでしょうけれど・・・。
      『僕とシッポと神楽坂』は、近畿地方だとド深夜なので、いつも土曜日にみる羽目になるんですよねぇ。
      その時間、近畿地方では「探偵ナイトスクープ」が放送されているのです(涙)