「大恋愛～僕を忘れる君と」第8話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～どうせ忘れるから恨まない。

「悪魔の手から妻を救え！これが私たち夫婦の愛の形」

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公平（小池徹平）は偶然を装って、尚と出会う。
少しずつ尚の心に入り込み、その後、尚は公平に悩みを相談するまでになる。

真司（ムロツヨシ）は続編のタイトルを一番に尚に伝えた。
しかし尚はそのことを忘れてしまい、担当編集者の水野（木南晴夏）にちょっとジェラシー。

そんなとき、真司は尚が公平に会っていたことをサンド・富澤から知らされた。
尚が失神した原因も、失神した尚にキスをしていたことも伝えるが、尚は不満があった。
「対等じゃない。」
家を飛び出す尚。

マンションの外には、公平が待ち伏せしていた。
尚に睡眠薬入りのコーヒーを出す公平。
尚を探しにでた真司のスマホには公平から電話が入る。

公平が待っている場所にいく真司。
「お前を許さないからな！！」
真司を挑発する公平。

「同じ病気の者同士しか愛せない。
あんたにとって尚ちゃんは小説の道具なんだよ。」

とうとう真司が公平を殴ろうとしたとき、尚がやってきて真司を止めた。
尚は睡眠薬入りのコーヒーを飲んでいなかった。

同じ病気の尚も自分を信じてくれていなかったと落胆する公平。
しかし、真司は尚が小説の道具だと認めたぞ！と言い出す。

「真司の小説がわたしの生きがいなの。
それが他の誰にもマネできない私たち夫婦の生き方。
対等でなくてもどうでもいいの。」

”わたしたちはみんな忘れちゃうの。”

公平は尚と出会ったことも忘れる。
尚も公平のことを忘れる。
忘れちゃうこともこの病気の唯一の救い。
だから・・・。

「わたしはあなたを恨まない。
恨んだところでわすれちゃうもん。
だから松尾（小池徹平）さん。
全部、全部忘れてください。」

「忘れたくないこともたくさんあるのにな・・・。」
と悲しそうに言う公平。
しかし
「バイバ～イ」
と尚の前から立ち去った。

その夜。
「尚ちゃんといるとすっごく疲れる。
でも尚ちゃんじゃなきゃダメだ。」
「わたしも真司じゃなきゃダメだ。」

愛を確かめあう二人。

---

気を失った振りをしていたって尚さん・・・危険だなぁｗ
尚がそんなことしたのは、医者だからかなぁ。
「認知症」の診察は井原（松岡昌宏）が権威なんだろうけど、同じ病気になった者しかわからないことってあるんだろうねぇ。

尚は、助けたいと思ったのかも。
医者だから。
公平を助けられるって思ったのかもしれないねぇ。
それが医者の性分なのかなぁと思ったり。

公平はストーカーだし、悪意の塊だったし。
でも、結局、二人をより一層ラブラブにするツールでしかなかったけど（苦笑）

尚のおかげでつきものが落ちたようだし、これからは前向きになれるかしら？
そんな単純なことでもないし、それこそ認知症でないワタシには計り知れないけれど。

ただひとつ言えるのは、運転免許証を返還して欲しい。
アルツハイマー病で車の運転は危険過ぎる。
尚を眠らせて遠くへ行こうとしていたけれど、遠くへ行けなかったんだし、ぜひ免許証は返還して。
取り返しのつかないことにならないうちに。
加害者にならないうちに・・・。

アルツハイマー病になったのは気の毒だけど、尚は恵まれている。
周りの人も優しいし、治療に必要なお金もある。

ラブラブなバカップルぶりは微笑ましい。
ついついニヤニヤしてしまうよｗ
まさか、オープニングエンディングにベッドでハーハー！しているとは！！
戸田恵梨香とムロツヨシ・・・めっちゃ楽しんでいるよなぁ。
そして小池徹平もある意味楽しんで演じていたよね。

井原先生と尚ママは男女の関係になりそうな来週。
んでもって、来週赤ちゃんが生まれていた！

井原先生と尚ママの恋愛はいらないから、尚と真司のラブラブマタニティライフが見たかった。
もう来週にも生まれるなんて・・・数ヶ月とんじゃうのか～！！！

木南晴夏・・・が原因でまた喧嘩しちゃったりするんだろうか。
「あなたが生きているだけで小説の糧になる。」
みたいなことを言っていたんだけど、それって公平と同じ考え方だなぁ・・・。
尚が傷つかなければ良いけどさ。
いよいよ最終章突入。
ハッピーエンドなら良いなぁ。

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感想はコチラ

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キャスト
北澤尚——戸田恵梨香
間宮真司—-ムロツヨシ
井原侑市—-松岡昌宏
北澤薫——草刈民代
木村明男—-富澤たけし（サンドウィッチマン）
小川翔太—-杉野遥亮
沢田柚香—-黒川智花
井原千賀子–夏樹陽子
松尾公平—-小池徹平