「僕らは奇跡でできている」第7話 ネタバレ感想~自己肯定できると人生は楽しい!良いところ100個言いたい!

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「カメは昔、ウサギだった…!?明かされる過去」

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「教科書を見ると頭が痛くなったり、瞬きをしたりする。
絵を描いているときはしません。」

虹一(川口和空)について話す一輝(高橋一生)

”それはやる気が無いからだ”と言う母・涼子(松本若菜)。
虹一は学校で悪目立ちし、恥ずかしいと嘆く涼子に、一輝は自分の少年時代について話す。

一輝(高橋一生)は子供の頃、人と同じようにできなくて、先生や周りにもバカにされて学校は嫌いだった。
でも理科は大好きだった。
中学生に入り、理科クラブに入部。
あるとき、「17年ゼミ」の発表をしてみんなに凄いと言われた。
すごいって言われたいから理科クラブに居続けた。

一輝をバカにした人たちのことを見返してやりたいと思った。
最初は楽しかった。
でも、生き物のことだけは絶対に負けたくないって思っているうちに、すごいことをやらなきゃと思うようになった。
そうしたら、生き物の観察が楽しくなくなった。

「つらくなりました。
眠れなくなりました。」

一輝の祖父は
「やりたいならやればいい。
やらなきゃって思うなら辞めればいい」

と言った。
笑って言った。

「理科ができてもできなくても、僕は・・・。
いてもいいんだなって思いました。

そうしたらよく眠れるようになりました。
生き物の観察をまたやりたいって思いました。

僕はやれないことがたくさんありました。
今もありますが。。。
やりたいことがやれてありがたいです。

虹一くんは絵を描くことが大好きです。
お母さんのことも大好きです。」



数日後。
再び、虹一ママと育実が訪れた。
虹一は光に対する感受性が強くて、ストレスがかかる。
文字を読もうとすると頭が痛くなることがわかった。

「勉強がしたくない言い訳だって決めつけていました。
だめな子だっていう目で見ていたからだと思います。
ダメなのは私でした。
こうちちがみんなと同じようにできないとダメな母親だって思われるんじゃないかと不安で。」

「誰がそう思うんですか。」

「見えない敵を勝手に作っていました。」

虹一ママは帰宅。
山田(戸田恵子)に夕飯に誘われた育実。
山田は口実を作って外出し、一輝と2人きりにした。

育実の良いところを100個言う一輝。
育実が帰った後、一輝が山田に真意を問うと、密かに2人の結婚式を想像していると告白。
黙って聞いていた一輝だが

「僕は山田さんから生まれたんですよね?」

山田さん、固まる!!



今日は泣けたなぁ。
高橋一生の言うことにもいちいち泣けた。
でも虹一ママは毒親とは思わなかった。
必死なんだもんね。

人並みにしてあげたい。
勉強はね、できないより出来た方がいいもんね。
難関校を目指さなくても、出来た方が良い。

一輝は「理科」が好きで、一度は悩んだものの祖父の助言で、好きな理科に邁進できた。
今では大学で教えられるくらいに!

虹一の「絵の才能」。
まだ絵を職業にするなどと考えるには早い年齢だけど。
でも治療ができるなら、一歩前進。
治るのか治らないのかはわからないけれど、周りが理解することが大事。

「文字を見ると瞬きをする」って症状に気づかなかったのは、痛手。
先生も気づかなかったのね。
乳児検診でも見過ごされてきたのね。
光に敏感な病気?傷害?なんてあるんだねぇ。



虹一がお母さんの「良いところを100個」言っているシーンは胸熱。
虹一は一輝と出会えて良かったね!!
でもお母さん、今度は自分を責めないで。

ワタシも自分の良いところを100個言えない。
そして人の良いところも”100個”は言えない。

自己肯定できないタイプです。
長所より短所が多い人間だ。
でも自分の良いところを探し、人の良いところも探して、肯定できたら・・・。
きっと人生は楽しいんだろうと思う。

さて、とっても良い話でしたが、もう7話目の今夜はこれでは終わらない。

山田さん(戸田恵子)が一輝の母親ですって!!!!


お父さんは鮫島(小林薫)教授!?
おじいちゃんは・・・赤の他人なの?

嫌・・・お父さんは別かな???
おじいちゃんとは繋がっていると思いたいもんなぁ。

一輝の過去が複雑過ぎて、ちょっとよくわからないw
でもますます来週が楽しみ。

あ・・・虹一ママと一輝は携帯番号を交換したんだろうか?
もういい加減交換しておこうねw

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オープニング:Shiggy Jr./「ピュアなソルジャー」

主題歌:SUPER BEAVER/「予感」

キャスト
相河一輝——高橋一生
水本育実——榮倉奈々
樫野木聡——要潤
沼袋順平——児嶋一哉(アンジャッシュ)
新庄龍太郎—-西畑大吾(関西ジャニーズJr.)
青山琴音——矢作穂香
尾崎桜——–北香那
須田巧——–広田亮平
丹沢あかり—-トリンドル玲奈
相河義高——田中泯
熊野久志——阿南健治
山田妙子——戸田恵子
鮫島瞬——–小林薫

コメント

  1. moon より:

    こんばんは。

    録画が溜まっており、
    昨日やっと見ました〜。

    いやぁ…今回良かったですね〜。

    一輝の過去、
    虹一くんとお母さんの”良いところ100個”、
    一輝と育実の”良いところ100個”…
    3回も泣かされるとは…(涙)

    できてもできなくても、いてもいいと
    思えることがどんなに幸せか。

    一輝におじいちゃんがいてくれたように、
    虹一くんにも一輝がいてくれて良かった。

    お母さんも、愛情がある故のこと。
    今まで一人で一生懸命やってきたために、
    余裕がなくなっていたけれど、
    お互い大好きだってことが
    改めて伝わって良かったなぁ。

    私も自己肯定、なかなかできないタイプ
    なのですが…
    少しでもそういう風に
    生きていけたらなぁ、って切に思いました。

    雑誌の記事を貼り直す育実の笑顔も
    とても素敵でしたしね!

    まだ最終回じゃないけど、
    これまでの集大成を見たような
    印象を受けた回でした。
    今まで見てきたからこその感慨!

    これからは周りの人々に影響を与えてきた
    一輝が自分自身の変化と向き合うのかな?
    山田さんのことも気になるし、楽しみです。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      良いところ100個って、よく小学校の時に言わされたというか、言おうねって授業があったような気がします。
      授業だから・・・言わされたって記憶してるのかも(苦笑)

      子供はひねり出さずとも言えるのかもしれませんねぇ。
      ワタシはひねくれていたから、言えなかった(爆)

      虹一くんには、一輝がいてくれて良かった。
      ですが、これからは一輝にとってのおじいちゃんの存在は、お母さんがしないとね。
      お母さんが一番の理解者。
      一輝は一番の友達。
      これがいいかも。

      お母さんはとても一生懸命な人で、素直に一輝に謝罪と感謝が出来る人だから、きっとあの親子は幸せです。
      あのお母さんなら、きちんと学校の先生にも説明して、配慮してもらえるようにすると思います。
      むしろ虹一くんみたいな子には配慮は差別ではないと思う。

      自己肯定って難しいですよね。
      でも自己肯定出来る人って、見ていて羨ましいんですよね。

      一輝も一歩踏み出しましたね。
      昨日、今日、山田さんが母親だと知ったのではないでしょうから。
      何かアクションを起こそうと思ったのは、虹一くん親子を見て・・・かな~。
      最終回に向けて高まります!!