「僕らは奇跡でできている」最終回(第10話)ネタバレ感想~ジョージと一緒に宇宙へ!!

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「好奇心は終わらない!」

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大学を休んだ一輝(高橋一生)を心配した沼袋(児嶋一哉)はピリ辛きゅうりと一枚のメモを山田さん(戸田恵子)に託した。
メモにはジョージをヒントにしたコンチューバーのアドレス。

一輝が大学を辞めると聞いた樫野木は自分のせいかと聞く。
「樫野木先生にわーって言われて、昔を思い出して、とても嫌な気分でした。
どうしてそうなったか考えました。
僕は樫野木先生と仲良くなりたかったからです。
樫野木先生とフィールドワークに行ったとき、凄く仲良くなれた気分になったのだった。

「学生たちと今度フィールドワークに行きます。
樫野木先生も行きませんか??考えておいてください。」

フィールドワーク当日。
樫野木先生がやってきた。←めっちゃスタイルが良い!!
そして離婚した本当の理由を話す。
「自分の情けなさをみんな周りのせいにした
だから嫁さんは愛想を尽かしたんだよ。
もう戻ってこない。」

結婚指輪を埋めるという樫野木。
ガチャガチャの容器に入れて埋めれば奥さんが戻ってくると宣言する一輝。
”樫の木に埋めたら良い”といいつつ樫の木ではないところに指輪を埋めるいい加減な一輝w←わざとなのかいw

樫野木は、大学を辞めるのか?と一輝に聞く。

「樫野木先生のせいで辞めるのではありません。
樫野木先生のおかげで辞めるんです。」

と答えた一輝。



生徒たちも”大学辞めるの?”と詰め寄る。

「僕はいつだってみなさんと繋がっています
僕はみなさんで出来ています。」

今まで出会った人や動物・・・すべてで自分は出来ていると言う。

「だから時間も距離も関係ありません。
宇宙に行きます。」

育実(榮倉奈々)も歯科医院を自分のカラーにすると言う。
インプラントをやったり、ブログを作ったり・・・。
それは一輝のおかげだと言う。

一輝も水泳もロシア語も興味がないがが、宇宙にいくために今やっていると言う。

宇宙に行ったら、山田さんが寂しくなるので、時々顔を出して欲しいと育実にお願いする一輝。
”お友達がいたでしょう”と言われ

「大河原さんはいません、
山田さんが僕のために作った人です。
山田さんはどんな時にも僕の帰る間所にいます。
ぼくのお母さんですから。」

驚く育実。←そら驚くわ・・・。

そして・・数年後??
宇宙服を着る一輝!!!
ジョージも一緒!!



まさかジョージと一緒に宇宙に行くとは思わなかったよ~w
しかも雑なCG処理で(爆)

それでも楽しかったなぁ。
終わるのが寂しい。

「一輝の好奇心がこの星にとどまることはないもんな。」
鮫島先生の言うことがよくわかる。
だって宇宙だもん。
朝ドラ「まんてん」のヒロインは気象予報士として宇宙に行ったなぁ・・とどうでも良いことを思い出した。
それはキャナメが出ていたからか。←ヒロインに振られていた。

いろんな人との出会いで、一輝の中の光が大きくなった。
全部光で包んだら一輝の光は無限になる。
歯の治療は宇宙に行くための必然だったのかもなぁ。
結局・・・インプラント代金が貯まるまで、大学で講師をしていたんだろうかw

一輝が「樫野木先生と仲良くなりたかった。」と言った時は切なさで一杯になったけれど・・。
樫野木先生と一輝は仲直り・・・っていうか、わかり合えたのかな。
樫野木先生も自分のウィークポイントと認め、昇華できたような気がする。
それは一輝のおかげではあるけれど、一輝も樫野木先生のおかげで気づけたこともあった。



沼袋先生(児島だよ!)は癒やしでしか無かった。
沼袋は体調不良の友達にお見舞いに行くなんて初めてだっただろうなぁ。
一輝もお見舞いに来られるのは初めてだっただろうなぁ。
この二人は微笑ましい。

コンチューバーの弟子になりたいという新庄は、昆虫の話をするわけではなく、家業のこんにゃくの周知w
ま同じ”コン”チューバーだけど・・・。

青山さんはキャナメを好きに・・・?
なにげに面食い。
フィールドワークのキャナメのスタイル。
あり得ないくらい格好良かったもんねぇ。

残りの二人の学生はくっつきそうw←雑だなぁ、ヲイ
この4人。
大学生にしては、かなり幼かったよねぇ。



それでもみんな優しさで出来ていたなぁ。
山田さんは一輝の負担を減らすために”大河原さん”という架空の友達を作り出した。
最終回に大河原さんと会えると思っていたのは残念だけど・・・。
母の優しさ。

虹一くんのママが10点のテストを見ても
「虹の字が上手に書けているね。」
と言えるようになったのは、ママの優しさ、虹一の健気さ。

水本先生(榮倉奈々)とは・・・どうなったのか。
どうにもなっていないんでしょうけど、お互いいろんな影響を与えられる関係なんだろうなぁ。
ラストになぜか水本先生の元彼と万歩計・・・。
あれは、水本先生は元彼と元サヤになるってことなんでしょうかねぇ。

みんな前向きになっているのが、「ドラマ」だなぁと言っちゃいそうだけど、そうなんだけど・・。

自分との向き合い方を教わった気さえするんだよねぇ。
もう少しポジティブに穏やかに生きたいなぁと思いつつ。
ネガティブなワタシが少し楽になれるセリフがたくさんありました。

もう、宇宙に行っちゃったしなぁ。
続編もないんだろうなぁ。
寂しい。

で、来年からのドラマは木村佳乃の「後妻業」。
木村佳乃、めっちゃ働くねぇ・・・。
しかもなんつーか、ドロドロ系が多いなぁ。
「ひよっこ」とのギャップに楽しもうかなぁ。

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感想はコチラ
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「僕らは奇跡でできている」第6話 ネタバレ感想~ウサギ女子を自覚
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「僕らは奇跡でできている」第8話 ネタバレ感想~先延ばしのDNA。タコが嫌いになるほど山田さんが好きだった。
「僕らは奇跡でできている」第9話 ネタバレ感想~面白いのはコンチューバー!!!!!

オープニング:Shiggy Jr./「ピュアなソルジャー」

主題歌:SUPER BEAVER/「予感」

キャスト
相河一輝——高橋一生
水本育実——榮倉奈々
樫野木聡——要潤
沼袋順平——児嶋一哉(アンジャッシュ)
新庄龍太郎—-西畑大吾(関西ジャニーズJr.)
青山琴音——矢作穂香
尾崎桜——–北香那
須田巧——–広田亮平
丹沢あかり—-トリンドル玲奈
相河義高——田中泯
熊野久志——阿南健治
山田妙子——戸田恵子
鮫島瞬——–小林薫

コメント

  1. ももたろう より:

    最終回…終わってしまって寂しいです。
    このドラマに登場する人たちは、みんな魅力的で優しい。というか、全ての人がみんな魅力的な面を持っているということなのかもしれないですね。
    前回たろたろさんがおっしゃってた、「無駄がなく全ての登場人物が生かされてる」って、私も本当にそう思いました。
    生きるヒントになる数々のセリフがありました。今まで自分の物差しでこうあるべきと思ってたことが、対して重要では無かったり、少し物の見方を変えれば、わかるようになる人の気持ちがあったり…
    いや〜色んな人に見てもらいたいドラマでした。

    • tarotaro tarotaro より:

      ももたろうさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      もう少し見ていたかったですねぇ。
      先週、樫野木先生は暴言を吐きましたが、でも魅力的なところもある。
      ネガティブなところばかりに目を向けなければ人間関係もうまく行くのかもしれないです。

      このドラマのセリフは時々思い出したいですね。
      初回と二話目あたりは、いまいちどんなドラマなのか把握できていない部分がありましたが、するめいかのような噛めば噛むほど味が出るドラマに。
      高橋一生のお芝居も良かったです。
      「帰ります。」
      ってセリフだけで一輝のパーソナリティが出ていたような気がします。

  2. moon より:

    おはようございます。

    心がほっこり、希望が持てる
    良い最終回でした。

    水泳を習い始めたのも、
    ロシア語を勉強していたのも、
    歯の治療も、全部伏線だったのですね〜。

    ジョージと一緒に宇宙…って
    ファンタジーだなぁと思うけど、
    このドラマならそれもありだなぁと思える。

    最終回も、素敵な場面や言葉がたくさん。

    一輝や教授が語ったこと…
    ずっと心に残り続けるような気がします。

    今の自分は、今まで出会った人、もの、
    自然、景色、いきもの、全部でできている…
    そう思ったら、自分の人生が
    愛おしく思えそうです。

    一輝と樫野木先生、
    関係修復できたようで…ホッとしました。
    本当に一輝を嫌っていたら、
    なんやかやありながらも
    リスの橋を作るお手伝いはしないですよね。
    指輪のくだりも良かったな〜。

    一輝と育実はとても良い関係であることは
    間違いないですね。
    どんな間柄でも、同性でも異性でも、
    そういう相手がいるっていいなと思います。
    是非、本当に時々山田さんのところに
    顔を出してあげてほしいです。

    学生たち4人組、この子たちも
    一輝と出会ったことで変わりましたねぇ。
    みんなお芝居もナチュラルで良かった。

    エンドロールも、レインボー⁉︎で
    特別でしたね。毎回洒落ていましたね〜。

    みんなの”その後”もちゃんと描かれていて
    丁寧さを感じます。

    いつも温かくて、優しい気持ちになれる
    世界観も、登場人物も
    みんな好きなドラマでした。
    こういうドラマは貴重だと思うし、
    この先もたまに、こういう作品が
    作られてほしいです。

    毎回の素敵なレビュー
    ありがとうございました。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      ジョージと一緒に宇宙。
      最後、ちょっとだけコントっぽかったですがw
      このドラマならアリ寄りのアリですね。

      一輝はいじめられて悩んでも、自分を認め、自分が回りの人や物で出来ていると。
      そう思える自己肯定がとても素敵でした。
      ワタシも今より、ほんの少しで良いからそう思える人になりたい。

      一輝と育実は、陳腐な表現かもしれないですが、刺激し合える関係は良いですね。
      学生たち4人組は、行動が子供過ぎる・・・と思って見ていたんですが、今時の大学生はこんなもんなんですかね。
      ワタシは個人的に沼袋先生が好きでした。
      沼袋先生の授業も見てみたかった。

      エンドロールも、楽しみでしたし、その後も知られて良かったです。
      次の火曜ドラマはまったくテイストの違うドラマですね~。
      エンドロール後に驚愕しましたw