「僕らは奇跡でできている」第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ウサギ女子を自覚

「破れギョーザは涙の味!“ウサギ女子”の変化」

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今回は、ラフな・・・汚れても良い格好で森にやってきた育実（榮倉奈々）。
そこで、元彼の告白と、自分が好きになれないことの告白。

一輝（高橋一生）は時々合いの手を入れながら聞いている。

元彼にホイホイ電話をできないのはなぜなのか・・・。
一輝にとっては謎多き育実の告白。

「どうしたら自分と仲良くなれるんですか？」

「それはわかりません。」

は泣き出す育実。

とそのとき。
フィールドワークで作った橋をリスが渡る。

「あっちの世界とこっちの世界がつながりました。」

「イラッとしたり落ち込んだりするなら料理教室をやめたらいい。」

辞めたら辞めたで落ち込むし、行けなかったら行けなかったで落ち込む。
彼氏のことも、大切にされていたことはわかっていたのに・・・。
もう電話もできない。
ただ
「愛されたい」
と思う育実。

「自分をいじめてしまうんですね。」

と言われ、はっとする育実。

育実は真面目な性格だと言うが、融通がきかないんだねぇ。
できない自分を許せない。
ゴールが決まっていたとしても、道は一つではないのになぁ。

「この道」
と決めたら、その道しか許されない。
その道しか歩みたくないのかねぇ、育実ちゃんは。

あふれ出した涙は・・・。
素直に吐き出した印か。

育実の場合、親から継いだ”歯科医院”も重荷になってんだろうねぇ。
だけど全部自分で抱え込んじゃって、追い込んじゃって。
そんな面倒臭い育実を受け止めてくれるような器は、あの嫉妬深い元彼にはなかったね。

それでも、ま、ウサギだということを受け入れたんだから・・・。

で、ここから。
リスの世界は繋がった。
育実は・・・？
そして一輝は・・・ただ嬉しい。
だけじゃないと思いたい。

みんな一輝に振り回されているけれど、結局、一輝のことが憎めないのねぇ。
要潤先生が離婚したのもフィールドワークにのめり込んだみたいだし。
一輝だって認められなかった過去もあるし。

みんな、ちょっとずつ傷を抱えているんだねぇ。
結構、シュール。
そこが。
森とリスとか・・・そんな綺麗で可愛いものに囲まれているんだけどさ。
なんとなく、これからの人生を考えてしまうねぇ。
ワタシは愛されたいより癒やされたいｗ

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オープニング：Shiggy Jr./「ピュアなソルジャー」

主題歌：SUPER BEAVER/「予感」

キャスト
相河一輝——高橋一生
水本育実——榮倉奈々
樫野木聡——要潤
沼袋順平——児嶋一哉（アンジャッシュ）
新庄龍太郎—-西畑大吾（関西ジャニーズJr.）
青山琴音——矢作穂香
尾崎桜——–北香那
須田巧——–広田亮平
丹沢あかり—-トリンドル玲奈
相河義高——田中泯
熊野久志——阿南健治
山田妙子——戸田恵子
鮫島瞬——–小林薫