ごめんなさい、好きです
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『ありすのお勝手』は開店前からなぜか大行列。
柴崎明里(金澤美穂)が恋愛成就したとSNSに呟いたせいだった。
心護(大森南朋)は大学でありす(門脇麦)が倖生(永瀬廉)のことを好きらしいと山口礼央(橘優輝)、野村栄太(堀野内智)、松浦百花(大友花恋)に話す。
山口と野村は「ありすのお勝手」を偵察に。
そこで百花が密かに並んでいるのを見つける。
てんやわんやのお店を手伝うことにした山口と野村。
お礼にとありすは3人に料理を振る舞うことに。
倖生は皿洗いへ。
百花は勝ち誇ったように
「倖生くんが本気になるわけないよね」
と言い出す。
「どういう意味?」
和紗(前田敦子)が聞く。
「ありすがASDだから恋愛できないってこと?」
山口と野村も無自覚に差別していると百花を非難する。
百花は出て行く。
翌日、ありすは倖生にお弁当を届ける。
「嬉しい」と言う倖生を見てニヤニヤするありす。
昨日食べられなかったからと百花にもお弁当を渡して大学を出て行こうとする。
百花はありすを掴み、お弁当を押し返す。
「いいよね。みんなに守られている人は。
明らかに倖生くんは迷惑そうだった。
空気読んでよ!」
罵詈雑言を浴びせ、ありす謝罪し、お弁当を抱え走って逃げる。
その様子を見ていた心護。
「こないだまで恋って何?って言っていたのに、こんな可愛い女の子と取り合いするなんて」
と微笑む心護。
いたたまれず百花立ち去る。
定一郎(皆川猿時)が「ありすのお勝手」の看板を作ってくれた。
ありすが色塗りをしている。
和紗は倖生を呼び出す。
ありすは倖生も従業員だから、色を塗って欲しいと言う。
悩みながら好きな色を塗る倖生。
そこへ心護がやってきた。
ありすは心護と一緒に帰ると言う。
和紗は明日のありすへの取材を心護に頼む
ありすは心護に
「いろんな人に守られているけれど、私は変わりたいです。
大切な人を守りたい。
明日の取材は一人で受けたいです。
お願いします。」
と頼みこむ。
取材に来た記者とカメラマン。
女性記者はありすがASDだと気付く。
子供の友人にもASDの人がいて似ていると話す。
それからASDの質問ばかりする記者。
単なるグルメ記事ではなく、ASDの料理人の魅力を伝える。
それがこの店のためにもなると言う。
結局記者は料理にも手を着けず帰って行った。
倖生が暗い店に帰ってきた。
心配する倖生に
「ASDの話ばかりを聞かれました」
と答える倖生。
記者の名刺があるなら電話して文句いうとから出してという。
「なぜ?
ASDは事実で、治りません
ASDじゃなかったら良かったのにって思ったこともありました。
そうじゃなかったらもっと楽なのに。」
励ます倖生
「食べて貰えませんでした。
食べて欲しかったです。」
倖生は料理を口に運ぶ。
「冷めてしまって美味しくないです。」
「うまいよ」
食べ続ける倖生
「うまいですか?」
「うまい。」
「ごめんなさい。私・・・倖生さんを好きなったらだめなのに
倖生さんに迷惑がかかるのに
私は好きなんです
困らせてしまっても、でも好きなんです
すごく理解してくれて、守ってくれて、励ましてくれて
そんな倖生さんのことが私は好きです。」
席を立ちありすのそばに行く倖生
「好きです」
まっすぐ倖生を見るありす。
倖生はありすを抱きしめる
「オレもありすのことが好きだ」
百花は倖生の過去のSNSを発見。
拡散希望のハッシュタグに『横領犯の息子』『窃盗で逮捕歴もあるやばいやつ』と書かれていた。
今日はいつになく嫌なヤツばかりいたなぁ。
まず百花。
ヤキモチ妬くのは許そう。
でも差別や偏見を咎められ、それに気付いたはず(あれで気付かなかったら終わってる・・・)なのに、おいうちをかけるようにありすに「空気読め」ってなんだ。
ありすにASDがあると気付いて「私のライバルになるわけねーわ」って判断して。
それが無意識の差別だと糾弾されても、言ってはダメなことしか言わない。
これはヤキモチではなく、この子にもなんらかの障害があるのか?それなら仕方ないけれど。
でも単なる性格が悪いとしか思えないんだよな。
「恋になるわけなくない」って時の顔。
醜い。
ありすのように、全く自分に悪意のない相手に敵意を向けるのは惨めにならないんだろうか。
しかし大友花恋ちゃんってこういう役が多いねw
ピタっとハマる。
上手だ。そして、こんな役を演じていてもバラエティで見ると透明感がすごくて可愛いよねw
そしてあの女性記者。
ASDに理解があるのかないのかわからん記者。
事前に情報を知っていたよね。
それでありすにインタビュー。
ASDの料理人をテーマにするなら、ASDの理解が足りない。
そして料理人に対するリスペクトもない。
料理の取材に来て、口にせず、何を表現できるのだろうか。
この取材は・・・誰か同席したほうが良かったと思う。
そしてありすの自然な恋心よ。
倖生もちゃんとありすの前にきて、ありすの視界に入って、ハグする。
ありすを驚かせないように。
ありすもパニックにならない。
なんて美しいの。
好きな人からハグされて。
感動的なシーン。
ありすへの理解を深めた倖生を好きになり、倖生もありすを理解して好きだと言ってくれた。
なのに・・・。
あの女。拡散させたのか←百花ね
ってか、あんなの違反だよな。
ワタシは毎日、インプレゾンビを報告しているので、こんなつぶやきみたら速効で報告するぞ。
せっかく幸せになるはずだったのに・・・。
ただ・・・。
倖生のお父さんのことは気になる。
横領はしていなかったはずよね。
これで倖生の父のこと、母のこともわかるのか。
ワタシは二人が姉弟だから、心護が二人の恋愛に反対しているのかな?って思っていたけれど。
せっかく。せっかく二人が通じ合ったのになぁ。
「自分の気持ちに蓋してない?」
って和紗に
「蓋しないとダメなんですよ」
と答えていた倖生が、蓋を外したと言うのに・・・。
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キャスト
八重森ありす(門脇麦)
酒江倖生(永瀬廉)
八重森心護(大森南朋)
三ツ沢和紗(前田敦子)
三國谷優作(前原瑞樹)
五條蒔子(木村多江)
五條道隆(北大路欣也)
五條誠士(萩原聖人)
三ツ沢金之助(大東駿介)
三ツ沢定一郎(皆川猿時)
三ツ沢明希子(阿南敦子)
虎之助(三浦綺羅)
銀之助(湯本晴)
松浦百花(大友花恋)
山口礼央(橘優輝)
野村栄太(堀野内智)
柴崎明里(金澤美穂)
白石雅美(伊藤麻実子)
柏原優奈(新井郁)
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