「絶対正義」 最終回(第8話)ネタバレ感想~突然の失速。突然のハッピーエンド。

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「予測不能ラスト・地上波限定(秘)演出あり」


秋吉理香子「絶対正義」

あらすじはコチラ→

範子(山口紗弥加)は病院を脱走し山奥のログハウスにやってきた。
律子(白石聖)正義の暴走を止める範子(山口紗弥加)。

最後の晩餐。
由美子(美村里江)、理穂(片瀬那奈)、和樹(桜井ユキ)、麗香(田中みな実)と範子は食事をする。
言いたいことを言い合う

「私の正義がみんなを追い詰めていた
私の愛情表現が間違えていた。
私、みんなと本当の家族になりたかっただけなのに。
本当にごめんなさい。」

謝罪する範子

「学生時代、違和感のあった範子を止めていれば良かった。
諦めず理解し合うべきだった。
今日みたいに言いたいこと言い合って、素直に生きるべきだった。
これからはそうしよう。」
範子に答える4人。

「これからがあるの?」
号泣する範子。
わかり合えた5人。
それを見ていた律子は

「バカみたい!!」

「私に何を飲ませたの?
殺すつもりだったんでしょう?
私は騙されないから。
私がアンタたち全員、正しく裁いてあげる。」
精神安定剤を飲まされた律子が言う。

「私は彼女たち全員許す。
彼女たちのことは私が必ず守るから。」
母子喧嘩が始まる。

「正義のヒロインのつもり?
絶対に私が正義の鉄槌を下してやる!」

飛び出す律子。
追いかける範子。
信号無視をしてまでも律子を追う範子。
車にはねられそうなところを間一髪由美子に助けられた。

「どうして・・・?」
「あなたのために決まっているじゃない。
ずっと怖かったんでしょう。
でも大丈夫。
範子の新しい正義があなたを守ってくれる。」
と由美子。

「律子、私、生まれ変わったつもりであなたと生きて生きたい。
二人で探して行きましょう。
何が正しいのか。」

範子は逮捕?
「私、間違ったこと言っている?」
と由美子が口走ったり・・・。
由美子が範子化したのか・・・?
ってか、バスのシーンは完全に蛇足!



律子の改心があっさり過ぎないか?
いや、その前に、ワタシは範子の改心にもついて行けなかったのに・・・。

最終回にて・・・失速。
今期、こんな最終回が多いねぇ。

ここまで楽しませて貰っていたのになぁ。
途中、あんだけホラーだったんだから、最後まで範子にも律子にも狂っていて欲しかった。
普通の人間になるなんて楽しくないよ。
月9のモヤモヤな展開がコチラのドラマにあったほうが良かったんじゃないかなぁ。
で、月9はスッキリ終わらして貰いたかったかも。

特に、コチラは原作は後味が悪いと聞いていたので、期待していたのに。
みんなまともになっちゃって、ハッピーエンドやないか~い。
まさか、このドラマだけはハッピーエンドはないと思っていたのにw

ラテ欄の「地上波限定(秘)演出あり」ってなんだったんだろう?
特別な演出ってありましたっけ??

ホワイ紗弥加!
一話でも轢かれてただろ

って厚切り。

そう一話のあのシーンで終わると予想していたんだけど、範子は生きていたねぇ。
範子の母ちゃんは死んだのに。
因果応報もありかと思っていたんだけど。



最後の「YOU」は、誰でも正義の暴走をするってメッセージだったのか?
いろいろ雑だったな。
ま・・・まともになったならそれで良いのかい。

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主題歌:嘘とカメレオン「ルイユの螺旋」

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キャスト
高規範子/幸恵
———-山口紗弥加(高校時代:白石聖)
西山由美子
———-美村里江(高校時代:桜田ひより)
理穂・ウィリアムズ
———-片瀬那奈(高校時代:小野莉奈)
今村和樹
———-桜井ユキ(高校時代:小向なる)
石森麗香
———-田中みな実(高校時代:飯田祐真)
律子——白石聖
西山雅彦–忍成修吾
本間亮治–神尾佑
矢沢剛志–水橋研二
ジョーイ・ウィリアムズ
———-厚切りジェイソンほか

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