骨肉の遺産相続争い！バディの決断は？
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蔵前勉（ムロツヨシ）の前に、女優の笠原梨乃（吉瀬美智子）が現れた。「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる梨乃。蔵前は、突然のことに困惑しつつ、去って行く梨乃の背中を見つめていた。
あくる日、所長の香澄今日子（戸田恵子）は、売り上げが少ない天野杏（平手友梨奈）と山崎慶太（松尾諭）を??責（しっせき）する。金持ちの遺産相続などもうかる案件を見つけてこい、と命じる今日子。するとそこに、早川ゆう子（高田聖子）という女性が駆け込んでくる。ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と今日子たちに告げる。
ゆう子によれば、父・佐野将太郞（小沢直平）の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山がひとつ。預金は残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を杏に担当させると、蔵前には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。資産価値がないからだった。
「遺言状」には姉の佐野温子（浅野ゆう子）に都内のマンション、と早川ゆう子（高田聖子）には田舎の土地家屋、山を相続させると書いてあった。
二人は腹違いの姉妹で仲が悪い。父を介護したのは妹・ゆう子なのに･･･。
山梨の実家に行くと、父を介護していたヘルパー小夜子（小林涼子）がいた。
しかもそのヘルパーも愛人の娘だという
大神楓（菅野莉央）は自信満々。
しかし天野杏（平手友梨奈）が都心のマンションを温子が訪れたのは初めてではないだろうとツッコむと、ちょっとひるむ。
天野は懸命に資料を精査。
そこへ小夜子がやってきて、DNA鑑定を受けると言う。
そして父・佐野将太郞（小沢直平）から貰った手紙を杏と蔵前勉（ムロツヨシ）に見せる。
その筆跡が遺言状の筆跡とずいぶん違うことに気付く二人。
小夜子によると、1年前に手を怪我して、利き手ではないほうで字を書くので字が下手になっていたとか。
温子と楓を呼び出す。
失敗できない辻井玲子（村川絵梨）と杏、蔵前も並んで座っていた。
「次、本件でお会いするのは裁判所になる」
と断言する玲子
「温子さん、あなたは遺言状は偽造されましたね」
遺言書に日付を書き加えていたことを見抜く
「遺言書の偽造は犯罪です。」
温子は遺産を受け取れない
「遺産は全てゆう子のものってこと？」
それがそうでもない。
ゆう子は父の生前、口座から私的にお金を引き落としていた
生前贈与とみなされて、新たな遺産を請求できない。
「残りの遺産やこのマンショは小夜子さんのものです。」
DNA鑑定によって小夜子は将太郞と親子関係が認めらた。
「お二人もなんとなく気付いているんじゃないですか？
母が愛人だったこと。
渡しはただ知って欲しいんです
母が可哀想だから。
血縁関係があったって認めて欲しかっただけなんです。」
蔵前は小夜子に
「何も気にすることなく遺産を受け取れば良い。」
と言う
「私はずっと、温子さんとゆう子さんが羨ましかった
さんの娘だって胸を張って言えるから。」
「事情も知らずにお父さんの介護任せっきりにしてごめんなさい」
ゆう子が言う。
「弁護士さん、遺産はお義姉さんたちと3等分にしたいと思います。
私も将太郞さんの娘として平等な立場になりたいんです。
一つだけ条件があります
母のお墓参りに来て下さい。」
快く引き受ける二人
金一封を貰った杏は蔵前を食事に誘う。
その前に蔵前は笠原梨乃（吉瀬美智子）の頼みを断っていた。
食事中、杏は
「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」。
と連れられ落ち込む。
食事を全て食べないまま店を出て行く
天野杏（平手友梨奈）にも吉瀬美智子から電話があったのだ。
その頃、事務所には所長の香澄今日子（戸田恵子）にさくら（江口のりこ）から、杏は無免許だと言う。無免許、無資格･･･。
どうなってんの、今期はｗ
この義姉妹の様子が、繋がって行くんだと思っていたけど。
そうでもなのね。
お金は人を変える。
だからこんな風にはならないとは思う。
一番悪いのは父親だよね。
あんなデカい買い物してて、しかも愛人を囲って。
あんなお父ちゃん、いややわ。
でもお金があるしねぇ(苦笑）
さて、日曜劇場の「無免許」が派生したのか。←してないわ
天野さん無免許！？
こりゃ驚く。
そして江口さんが本格的に参戦かな？
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主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』
CAST
蔵前勉（ムロツヨシ）
天野杏（平手友梨奈）
笠原梨乃（吉瀬美智子）
大神楓（菅野莉央）
岩渕亮平（日向亘）
安藤カオリ（安達祐実）
辻井玲子（村川絵梨）
山崎慶太（松尾諭）
海堂俊介（大倉孝二）
丸屋泰造（酒向芳）
香澄今日子（戸田恵子）
天野さくら（江口のりこ）
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