あらすじはコチラ→☆
看護部長・愛川塔子（寺島しのぶ）は上司と部下の板挟み。
切羽詰まった塔子は静（中井貴一）に相談。
上司の言いなりばっかりでもよくないし。
「私が私が」でも良くない。
ちゃんと良いたいことは言わなければいけない。
そんな静がフローレンス財団の理事長だと知って驚く塔子。
元ボクサーの患者・六川源太（六平直政）がトラブルを起こし、また院長・天乃隆之介（松平健）と事務長・西千晶（浅田美代子）から叱責を受ける。
塔子は院長と事務長が愛人だからって看護師にばかりしわ寄せがくると不満を爆発させた辞表を出す。
静に日誌と残された看護師たちへのメッセージを残す。
歩（岡田将生）が塔子も少しは患者の事を考えて欲しかったと話すと、静は塔子ほど患者のことを考えている看護師はいないと返す。
塔子の看護師日誌を歩に渡す。
歩は日誌を読み驚く。
吉子（安達祐実）始めナースたちは不満を漏らし、一致団結して院長に意義を申し立てる。
塔子をクビにしない。
夜勤の人数を減らさない
夜勤のあとは休みが欲しい
そこに歩がやってきて、塔子はこんなことを望んでない。
今は患者と向き合う時だ。
ナースより患者のほうが休めない！
そして塔子もやってきて持ち場に戻るように命じる。
看護師達が持ち場に戻ると塔子に「最初からそうしてまとめろ」と院長が言い放つ。
静はそんな院長の車に乗り込み、大衆居酒屋へ行く。
静と歩のおかげで助かっているが…
「医者を医者とも思わない看護師が増えた」
と愚痴をこぼす院長。
「医者とは思えない医者が増えた
我々ナースは患者さんだけでなく、医師のこともよ～～～～く見てますから。
私からの忠告です
相川部長の代わりはいません。
あのナースたちの代わりもね。
院長の替わりはいくらでもいるかも知れませんね。」
塔子はクビにならずにすんだ。
元ボクサーの患者・六川源太（六平直政）は塔子が調べた病院に転院。
塔子は静の洋館を訪れ礼を言う。
しかし静は病気で・・・！？
ナースは一致団結して院長に物申すのではなく、労基にいけば良いんじゃないだろうか？
「ナースの代わりはいくらでもいる」
昨今のナースの人手不足を見ていると、こんな病院で身を粉にして働くより、もっと待遇の良い病院、医院がありそうだ。
歩ちゃんの言った「ナースより患者は休めない」って、それはやりがいの搾取ではないだろうか。
看護師さんには休んで欲しいよ。
ミスが命に直結するような職業なんだからさ。
こんな綺麗ごとでナースがガマンして終わるなんて。
夜勤明けは休み。
夜勤人数減らさないなんて当たり前のことができない病院なら潰れてしまえよ。
事務長と院長の愛人関係が過去のものだったとしても暴露すりゃ、それなりに院長の立場は危うくなるでしょうよ。
暴露しちゃえ！！
なんか違うなぁ～。
モヤモヤするなぁ。
患者のことを思うとか、看護ノートを書くとか。
そういうのは素晴らしいなって思うけど、もっと看護師さんたちには強気に出て欲しいわ。
それと…ワタシの大好きな泉澤祐希くんが、こんなしょうもない役だなんて（爆）
もっともっとスポットが当たらないかなぁ～。
期待していたドラマで最初は楽しかったんだけどなぁ。
主題歌：DISH//『五明後日』
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感想はコチラ
『ザ・トラベルナース』第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想 ～ナース版、「ドクターX」か。
『ザ・トラベルナース』 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想 ～嘘も方便
『ザ・トラベルナース』 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～セクハラパワハラ患者を成敗
『ザ・トラベルナース』 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～マツケン、医療過誤とか？
『ザ・トラベルナース』 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～ツンデレの安達祐実はキュート！
『ザ・トラベルナース』 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～生きたいが詰まった映画
『ザ・トラベルナース』 最終話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～続編もある？大門未知子とコラボとか？
キャスト
那須田歩（岡田将生)
九鬼静（中井貴一)
郡司真都（菜々緒)
天乃隆之介（松平健)
愛川塔子（寺島しのぶ)
神崎弘行（柳葉敏郎)
金谷吉子（安達祐実)
向坂麻美（恒松祐里)
弘中スミレ（宮本茉由)
森口福美（野呂佳代)
西千晶（浅田美代子)
天乃太郎（泉澤祐希)
古谷亘（吉田ウーロン太)
新田明（前原瑞樹)
土井たま子（池谷のぶえ)
コメント
同じくですー
何がってまず三男。
これ三男じゃなくてもいいじゃん。
まぁ泉澤くんはいい役が多いので、くず役をさせたかったのかもしれんが、まぁ目立たない目立たない。
こんなんどっかのジャニにやらせればいいのに。
静さんがずっと働いていて偉い、さすが、
なんて一瞬でも思った私が恥ずかしいほど、ドラマの美しい世界に踊らされてしまいました…ほんとこんなんじゃないもんね、病院って。
資格があれば転職なんてすぐだし、それこそ高級住宅地の個人病院なら、いやな患者は多いだろうが、福利はいいはず。
口コミに怯えるだろうからねぇ。
最後の、患者はうんちゃらも、それは違うでしょ、こっちは仕事であり、それには対価が発生するんだから、と思ってしまった。
私も自分なら文春リークだなと思ってたところです。
sakiさん、コメントありがとうございます。
泉澤くんは可愛くて良い子の役も上手ですが、「アンナチュラル」での恋人を殺害され復讐し、現行犯逮捕される役も印象深かったです。
コメディからシリアスまで、幅広い役ができるのに、なんでこんな役に（苦笑）
これならちょっとだけ落ちこぼれのナースのほうが良かったかも～。
ナースの地位向上は、歩ちゃんの言うように必要だと思うんですが、歩ちゃんのように高圧的に言うのも賛成できないし、静さんのように働き過ぎるくらい働く有能ナースも後輩からしたら辛い。
働き過ぎが美徳ってのではやっぱりナースの地位向上にはならないですよね。
口コミを気にするなら不倫なんて大打撃ですよね（爆）
いつもヒマそうなマツケン院長と、経費経費という事務長はステレオタイプだけど。
ドクターXほどスッキリしないですね。
いえ…ドクターXみたいなのを期待していたわけではなくて、もっと深い医療ドラマだと思っていたんですけど…。
視聴率的にはテレ朝の目論見通りなんだと思いますけれど、一応主役は岡田君なんですよね？
しかしながら、やはり中井貴一劇場になっているので。
あとはマツケンサンバもさしてヒール役コテコテでもなく、過去の因縁ゆえか中井貴一には頭が上がらないという展開で。
中園さん脚本のドラマのお決まりですけれど、作品のプロットは良いんですけれど、ワンクールの中弛みがあるんですよね。
あとずっと気になっていたんですけれど、寺島さんの役は医療現場だと看護部長ではなくて、看護師長としか見えない役回りになるのに看護部長ですからね。
ある程度の規模の病院なら看護部長は下手したら雇われ院長なんかよりも力持ってますからね。
ラストに向けて、どのような着地点かという感じです。
kashweregreenさん、コメントありがとうございます。
岡田君が一番手に名前がありますよね。
だけど、やっぱり中井貴一さんが主役に見えてしまいますね。
脚本もあると思いますが。
寺島さん、看護師長ではなかったでしたっけ？
部長なんですか。
今更ながら知りました。
ちょっと立場が弱すぎますね。
事務長はもう愛人じゃないなら、ガンガン言い負かしても良いと思うんですけど。
ワタシが部下ならストをする安達祐実のほうを支持したい。
やりがい搾取、めちゃくちゃ思いました…！笑
歩ちゃんが「こんなこと（労働環境改善の訴え）をやるより患者さんと向き合うべき、患者さんの方が辛い」みたいな…
せっかく重労働で休みも取りづらい環境に比して待遇が良くないという問題を扱って、看護師さんたちの訴えもよかったのに…
結局、美しい目的のためにどこまでも自分を犠牲にしろ、待遇改善は求めるなって雇用側と同じように抑圧する話になってしまってますよね。
脚本上すぐにまるっと解決という展開にはできないのかとは思いますが、これを美談や正論のように扱うのは残念です。
元々静さんも献身的になれという点など少し危うかった気もしますが…
院長が静さんの言葉でやり込められてクビ撤回だけでは、ちょっとすっきりし切らないですね。。
宇佐美さん、コメントありがとうございます。
もう少し、労働環境を整えてほしいですよね。
これでは医療過誤も出てきそうで怖いです。
夜勤のあとは休んで欲しいし、それは患者のためでもあるのに。
自己犠牲が美しいなんて思える時代ではないですもんね。
そう。
静さんも自己犠牲の塊。
もっと効率よくできる看護を教えて欲しいｗ