「知らなくていいコト」 最終回(第10話) ネタバレ感想~尾高の魔法がとけた!不倫は成就しない。

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乃十阿(小林薫)の妻は、真壁杏南(秋吉久美子)と夫の不倫に苦しみ、夫婦関係を修復しようとあのキャンプを計画した。
妻は情緒不安定だった。
編集部は一緒にキャンプに行った家族から写真を入手した。
写真の後方に乃十阿のウォーターサーバーに毒草を入れていた。

話があるとケイトを呼び出した尾高(柄本佑)
ケイトが乃十阿が無実だという記事を書くべきだと背中を押す尾高。
「真実を突き詰めるケイトが好きなんだ。
結婚しよう
ケイトがいないと、もうつらい・・・
ケイトもそうだと思いたい。」
「でも・・・。」
「離婚は承知してくれた、
離婚届も二人ともサインしてあとはもう出すだけなんだけど。
子供のこと話し合っている。
離婚が成立してから言うつもりだったんだけど。
今ぽろっとでちゃった。」
「私も尾高さんが好き。
死ぬほど好き。
尾高さんが欲しい
全部欲しい
一緒に生きて生きたい。
だけど・・・。
離婚しないで。」

尾高には乃十阿のように子供を捨てて欲しくない。
乃十阿が息子を庇っていたことに深く共感していた。
「尾高さんには子供を見捨てないで欲しい。」
「後戻りできない」
「後戻りして。
子供を手放さないで。」
「出来ないよ。」
「親としての心を失った尾高は嫌なの。
好きだけど
そんな尾高さん嫌いなの
受け入れられない。
尾高さんから言われた言葉
胸にきざんで記事書くね」

立ち去るケイトをバックハグ!!
「なぁ。
俺と一緒になってくれよ
二回も俺のことふるなよ、ケイト。」

強引にキス



泣きながら記事を書くケイト。
その頃、尾高は自宅に戻る。
自宅にはバウンサーで号泣している赤ちゃんの息子。
妻はいなかった。
離婚届は床に落ちていた。
親権者の欄は妻から尾高に代っていた。

ケイトの記事が仕上がり、慌ただしい週刊イースト。
そこに野中がやってきた。
完璧におかしい野中は、退職届を岩谷(佐々木藏之介)に出す。
あっさり受け取る藏之介。
野中は、大声で
「真相スクープに真壁さんを売ったのは僕です。
軽蔑して下さい。
本当にすいませんでいた。
真壁さんすいませんでした。」
「無実だったんだ。」
藏之介は野中に、ケイトは殺人犯の子供ではないことを伝えた。
「じゃぁなんで俺たち別れたんですか。」
「ケイトにはもう尾高がいる。
お前と別れて大正解だ。」
「小説家になりますから!!!
真壁さんが言う通りに小説家になりますから。」
出版社に土下座して書いて貰えるような小説家になると叫びながら、元上司に退場させられる野中。



社長からストップがかかりケイトのスクープ記事は掲載されないことになった。
ケイトは乃十阿にゲラを持って行く。
”最後まで乃十阿は真壁ケイトが娘だと認めなかった。”
”殺人犯の子供にしたくなかったからだろう
乃十阿はケイトも守ったことになる。
この世には知らなくていいコトもある。”
乃十阿はゲラを受け取らなかった。
ケイトはゲラを燃やす。

2023年
野中は、作家になっていた。
”闇落ちする亀”30万部突破のベストセラー。

週刊イーストは黒川(山内圭哉)が編集長になり、岩谷(藏之介)は局長。
ケイトはデスク。
取材に行くケイトは、子供と手をつないで歩く尾高を見かけた。
切ない顔になるものの前を見て歩くケイト。



ケイトと尾高は結ばれず。
結ばれない二人って、こんな感じなんだよねぇ。
タイミングが合わないんだよ。
尾高のプロポーズは時期尚早だと思っていたけれど。
尾高さんの奥さんが病んでいるんじゃないかと心配になる。

奥さんが子供を引き取って、自分は離婚して再婚する気満々って尾高さん。
ケイトを忘れられない。
金は出す、責任も負う。
だけど子供は妻が一人で育ててね!俺は再婚するけど・・・。
って身勝手すぎる(苦笑)
尾高さんの魔法、とけた!ただの不倫男だ!
でも人間ってそういうダメな生き物だけどね。

お子さんは気の毒。奥さんも気の毒だけど復讐とはいえ、いつ戻るかわからないのに赤ちゃんを置き去りするなんてあり得ない。案外奥さんにも不倫相手がいたりしてw知らなくて良いことだけどw

記事の掲載がなくなったら、尾高に
「私たち戻る?子供たち一緒に育てよっか」
と言うケイトって・・・もう。
きな子さんが言っていたように、ケイトって男から吸収して自分だけ成長するのかもしれんな。
男をダメにするタイプ。
揺れている時は尾高を求め、支えて貰う。
しかし尾高から求められた時点で、不倫していたくせに綺麗ごとを言って断る。
尾高はもう元に戻れない。当然。でもケイトも受け入れられない。
シングルファーザーってのは一番マシなとこにおさまったんだと思う
奥さんだって、離婚届に判を押しているのに不倫相手に拒否されたからってノコノコ帰ってきた夫を受け入れられないでしょう。
乳飲み子を抱えてホルモンバランスも精神的にもギリギリなのに。
ケイトの罪も尾高が引き受けた形になったけど、それはそれで仕方ないかな。ケイトはそういう女なんだもん(爆)



で、乃十阿の記事。
息子が犯人っていう証拠はどこにもない。
状況証拠だけ。
記事がでたら・・・きっとマスコミはドイツにいる乃十阿の息子を取材する。
そしてホームに入っている乃十阿の元妻も取材される。
尾高は乃十阿が実の娘・ケイトに真実を書いて貰ったら嬉しいだろうって言っていたけれど、嬉しく思わないと思う。
人生かけて息子を庇ったのに、30年後、不幸になるなんて。
ケイトが真実と知ってくれただけで良かったのではないか。
まさにケイトの記事は”知らなくていいコト”だった。
大人な終わり方だったな。

あ・・・でも野中は・・・このドラマでは異質なキャラだった(苦笑)
殺人犯の子供とは付き合えない野中。
DNAがどうのこうの。
でもDNAレベルで言うなら、殺人犯と腹違いの兄妹だから・・・野中の理論では、やっぱりケイトと付き合えないだろう。
尾高ロスの人が多いのかもしれないけれど、案外、野中ロスな人も多いかも。
彼の最後はコントだった。
重岡くんに演技力があるのかは別にして、なんにせよ、スゲー役だったね。
小説家として成功するも・・・一発屋になる予感

途中、見ることが辛くなった時もありましたが。
最後までハラハラさせられました。
最終回も、納得の最後でした。

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主題歌:「素晴らしき嘘」flumpool

キャスト
真壁ケイト・・吉高由里子
尾高由一郎・・柄本 佑
野中春樹・・・重岡大毅(ジャニーズWEST)
小野寺明人・・今井隆文
倉橋朋美・・・小林きな子
小泉愛花・・・関水渚
鮫島裕二・・・和田聰宏
佐藤幸彦・・・森田甘路
東山秀則・・・本多力
黒川正彦・・・山内圭哉
真壁杏南・・・秋吉久美子
岩谷 進・・・佐々木蔵之介
乃十阿徹・・・小林 薫

ゲスト 三船海斗

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