「それぞれの最愛のために…すべての真実を知る者は?」
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藤井隼人(岡山天音)は15年前の渡辺息子殺人事件。
遺体遺棄は達雄(光石研)一人でできるわけがないと、大輝(松下洸平)を疑う。
渡辺息子の遺体を遺棄、眠ってしまった梨央を自宅に運ぶ。
その上、青木(水崎綾女)は達雄と誰かが話す声を聞いたと言う。
その時拾った瓶を持っていたが証拠はでなかった。
会社の危機を救うには創業者全員が経営権を放棄することが得策。
そう考えた梨央(吉高由里子)は兄を説得。
梓(薬師丸ひろ子)は詐欺罪で起訴されたが、殺人事件は黙秘。
渡辺父の殺人事件も橘しおり(田中みな実)(田中みな実)の転落事故も、15年前の渡辺息子遺体遺棄事件も
全て手詰まり。
結城しのぶの転落は事故扱いとなった。
大輝は捜査一課に復帰。
橘しおり(田中みな実)の母(浅田美代子)に出会う。
メンタルクリニックに通院し薬も変えたところだったと効いた大輝は、橘しおりの血液を調べて貰うことにした。
橘は転落当時発熱していて、死亡推定時刻が3時間ほど前倒しとなる。
殺害時刻にアリバイのない関係者は加瀬賢一郎(井浦新)
梨央の薬が承認される。
喜ぶ梨央。
その頃、大輝は加瀬に連絡をする
「麻宮達雄(光石研)さんとはいつからのお知り合いですか」
「いつからだったか・・・」
とぼける加瀬。
加瀬は達雄が家族思いな人だったと回想
渡辺息子を優が刺したあの日。
達雄は加瀬を会っていた。
そこに優からの電話が入る。
加瀬は達雄に「少年法が優を守ってくれる」と言うが、達雄は優を人殺しにはできない。
見なかったことにして欲しいと頭を下げる。
加瀬は達雄を手伝うことにした。
渡辺父の亡くなった日。
芝池公園に向かった加瀬は
「警察に連れてって行ってもらえんかね。
康介を殺したのは弟やったんや。
なんで康介が殺されなあかんかったんや」
「ひどいことをしたからです。」
「たかがちょっこっと
ちょこっとイタズラしただけやないか
悪いのは誘ってくる女やないか」
「不本意な不幸を受け入れた人は!」
あまりにも身勝手な渡辺父の言い分。
加瀬は渡辺父をそのまま池に突き落とした。
橘しおりには土下座して記事の差し止めを頼んだ。
しかし梨央が許せない。
正義が!と橘は引かない。
で・・・自分で転落
加瀬を電話で追い詰める大輝。
しかし加瀬は全てはぐらかす。
「なんで一線を越えたんや」
加瀬を責めるが、加瀬は梨央と優の幸せを守って欲しいと伝える。
梨央は加瀬に感謝の伝言を留守番電話にいれる。
その後、大輝に薬の承認を伝え喜ぶ。
加瀬は逃走したまま。
優は弁護士の夢を追っている。
大輝と優は幸せで・・・・。
梨央は加瀬がいなくなった理由は薄々気づいているものの大輝は何も教えてくれない。
いつか・・・いつかちゃんと感謝をしたいと思っている。
加瀬さん、逃亡中のまま終わってしまいました。
渡辺息子遺体遺棄は時効。
橘しおりは勝手に落ちたので・・・保護責任者遺棄か。
渡辺父のみ殺意があったかどうか。
殺意・・・あったんだろうな。
加瀬さんが言っていたように「盲目的に息子を愛した」からあんな息子になったのか。
とにもかくにも渡辺親子がクズすぎる。
「誘ってきた女が悪い」ってセリフ。
あの時、あの男が死んでくれて良かったと思えるくらい。
優が刺すのは可哀想だから、雪崩に巻き込まれてとかそんなんで。
親子もろとも・・・って思うよ。
生き残ったみんながどれだけしんどかったか。
岡山天音くんミスリード大成功。
確かに、この物語の黒幕が岡山君では荷が重い。
この犯人がサイコパスなら岡山君でもありだけどさ。
亡くなった人達との関わりが少なかったもんね。
これまでの実績があってこそだな。
疑ってごめんねw
光石さんは優を守ることでに必死。
そりゃそうだ。
どう考えてもプライバシーなんて守られるわけないわ。
その上、優は殺人をずっと抱えて生きて行くことになる。
結局、思い出してしまったんだけど。
あの男が悪すぎる。
橘しおりは可哀想だと思うけど、病んで病んで病んで梨央を逆恨み。
確かにウェルネスの詐欺事件は公にされるべきことだと思うが、殺人事件は見当違い。
しかし先週は大輝が!?なんて思って、加瀬さんかぁ。
薬は承認されたし、良かったけど。
これはハッピーエンドと言えるのか。
それでも梨央と大輝、優は明るい方向へ。
加瀬さんは殺人の証拠はないから、ずっと逃げて欲しい。
死んだりしないと思う。
ミッチーも自分の罪を告白しスッキリ。
鼻血も止まると良いな。
着地点としては納得できました。
このドラマが100%ハッピーエンドになるとは思ってはいなかったので。
犯人が主要キャストにいないような通り魔的なものだったらそれはそれで納得できなかったし。
やっぱり加瀬さんしか黒幕を担える人はいなかったと思う。
それに希望あるラストだったと思います。
最愛は・・家族愛だったかな。
恋愛要素は少なかったような気がします。
大輝と梨央も恋人t同士というより家族って感じがしちゃって。
ラストの梨央のナレーションもグッときました。
ドラマのナレが涙声になるなんて珍しい。
でもとても素敵なラストでしたね。
次作はうってかわってコメディ。
千代(@おちょやん)の子役・毎田暖乃ちゃん。
関西弁だったら楽しいけど。どうでしょう。
でも・・・まだ「最愛」の余韻にひたりたいと思います。
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主題歌:宇多田ヒカル「君に夢中」
感想はコチラ
「最愛」 第1話 ネタバレ 感想~本気出した吉高由里子は美しい
「最愛」 第2話 ネタバレ 感想~14年前の犯人は弟!失踪中!
「最愛」 第3話 ネタバレ 感想~情報屋が弟か?
「最愛」 第4話 ネタバレ 感想~弟が殺人を告白
「最愛」 第5話 ネタバレ 感想~弟、逮捕。記憶にはないが記録にはある
「最愛」 第6話 ネタバレ 感想~不起訴釈放。真犯人はどこへ?田中みな実がキーパーソン
「最愛」 第7話 ネタバレ 感想~しおり転落死。ミッチー鼻血再び
「最愛」 第8話 ネタバレ 感想~ボールペンは5本。犯人はこの中にいる!?
「最愛」 第9話 ネタバレ 感想~大輝に疑惑が!大ちゃんでありませんように!
キャスト
真田梨央(吉高由里子)
宮崎大輝(松下洸平)
加瀬賢一郎(井浦新)
真田梓(薬師丸ひろ子/特別出演)
後藤信介(及川光博)
真田政信(奥野瑛太)
児島彩夏(宮下かな子)
朝宮達雄(光石研)
桑田仁美(佐久間由衣)
山尾敦(津田健次郎)
藤井隼人(岡山天音)
橘しおり(田中みな実)
朝宮優(高橋文哉)
渡辺康介(朝井大智)
渡辺昭(酒向芳)
コメント
tarotaroさんこんばんは。
いつも楽しく拝読しております。
いや〜、納得の終わり方でしたね。
もう泣けて泣けて。
何で泣けるのか自分でもよくわからないのですが、
タイトル、ストーリー、キャスティング、美しい景色と主題歌、そしてBGM、
すべてが琴線にふれたのでしょうね。
還暦過ぎてもまだドラマで泣けてよかった〜って思ったりして。
まだドップリ余韻にひたっています。
あ、和田家も大好きでした(^^)
やっぱりTBSのドラマは上質なのが多いと思います。
sachiさん、コメントありがとうございます。
これだけ伏線がたくさんありそうなドラマを最後までとぎれることなく面白かったっていうのは珍しいですね。
最終回ガッカリするんじゃないかって心配していたのは取り越し苦労でした。
時間経過も複雑で、ミステリーから恋愛から家族愛から・・・何から何まで詰め込んで、最終回も納得の結果。
良かったですね。
雰囲気も。
和田家も雰囲気の良いドラマでしたね。
TBSは確かに上質なドラマもあるのですが、今期はこのドラマだけだった気がしますw
3割当たればいいのかもw
“岡山天音くんには荷が重い”に、ちょっと噴きましたよ(笑)
私は大ちゃんを疑ってしまったw
疑ってホントごめんww
「なんでそっち側にいってしもうた‼」って台詞に、うん、その通り!
それは大ちゃんにしか言えん‼、ってなり(泣)
毎回見事にミスリードに騙され、ハラハラしたり切なくなったり、心揺さぶられ続けた、凄くいいドラマでした‼
私もしばらくは余韻に浸りたいと思いますー。
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
このドラマは勿体ぶらずにポンポンポンと展開するところが良かったですね。
テンポも良くて。
加瀬さん、大輝あたりが黒幕だと辛いと思っていたのですが、加瀬さんかぁ。
しかも母も詐欺で逮捕。
それでも希望が持てるラストで良かったです。
結局死んだ親子が一番の悪人でしたね。
岡山くんも闇落ちしてんのかと思っていたのですがw
余韻まで楽しいドラマでした。