「レンアイ漫画家」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～銀天が読みたいのですが！

キスのその後…さらされた漫画家の正体

原作:山崎紗也夏『レンアイ漫画家』

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刈部清一郎（鈴木亮平）は炎上騒ぎで落ち込む。
向後達也（片岡愛之助）は仕事部屋から出てこない刈部に語りかける。
持ち込んできた漫画を見て衝撃だったこと、二人三脚でここまできたこと。
でも最近の刈部は漫画から離れて行っているように感じた。
だから日本漫画大賞に出品した。
向後は刈部が落ち込んでいるのは正体がバレたからではなく、読者に裏切られた気持ちになったからだと言い当てた。
正体がバレたくらいで大騒ぎするのはファンではない。
くそ食らえだ！と刈部のかわりに怒ってくれた。
しかし
「銀天は少し休もう。」
と声をかけた。

刈部の正体をバラしたのは二階堂藤悟（眞栄田郷敦）の元カノ・伊藤由奈（小西桜子）だった。
あいこ（吉岡里帆）に謝罪する二人。
あいこは激怒。
なぜ自分に向けてくれないのか。
なぜ刈部を巻き込んだのか。
「有名人だから傷つけて大丈夫って思った？」
あいこは全て自分のせいだと思い詰めた。

二階堂は刈部の家に行き、自分の元カノが逆恨みで刈部の正体をバラしてしまったこと。
そして今、あいこが深く傷ついていると伝えた。

そんな中、日本漫画大賞の授賞式が始まる。
向後は辞退しようと思っていた。
刈部に代わり登壇し、辞退の挨拶を述べようとしたところに、刈部清一郎が登場。
「初めまして｡刈部まりあです｡
俺は、読者の人生を背負う覚悟で漫画を描いてきました｡
漫画は、読者の感情を揺さぶる｡
笑う、泣く、怒る｡
時には、傷つける、やいばにもなる｡
だから、その人生を全部、俺一人で背負ってると｡
でも、そうじゃなかった｡
『銀河天使』は俺一人のものじゃない｡
一心同体でやってきた担当編集と愛してくださる読者のものです｡
感謝の意を込めてこの賞を謹んで、お受けいたします｡
あの、それから｡
俺は、愛とは無縁な人間だから恋愛漫画を描いてきたつもりでした｡
でも、そうじゃない｡
俺にも、あったんだと｡
そう、気付かせてくれた人にも、感謝しています｡」
号泣の向後が刈部に抱きつく。

授賞式にはあいこを読んでいた刈部。
式からの帰り道。
急に呼び出したことを謝罪する刈部。
「俺たちは、その付き合ってるんだよな？
違うのか？」
「まだ、はっきりとは。」
「そう、そうだったのか｡
”付き合う”という言葉の意味は”交際する”で”交際する”の意味は”付き合う”でいったい何をもって、付き合うというのか
俺には、意味が、よく分からない」
刈部にキスをするあいこ
「意味は私たちが、つくりませんか？」

作者が男性だから読まないってよくわからん。
少女漫画を男性が描くって珍しいことではない。
しかも鈴木亮平が描いていたんだぜ。
そんなもんもっと売れるやろ。
炎上はしないだろうに。

んで・・・ゴードンと元カノな。
あいこに嫉妬してあいこに攻撃するのもおかしいけど、刈部を攻撃する意味がもわからん。
元カノが殴っていいのはゴードンだけやで！
あいこはちゃんと奴らに怒ってくれた。
そういう真っ直ぐなとこが良いよね。
だけど、元カノよ。
謝るべきはあいこではなく刈部なんだ。
なんであいこに。

刈部と二人三脚でやってきた担当編集者・向後さんの回想話。
ベタでベタで泣かせにかかってんのはわかってんだけど、二人の絆を感じましたね。

で、最後、
今回はあいこから刈部へキス！！
この身長差はもろ少女漫画の世界だなぁ。

これでハッピーエンドなのかと思っていたら、来週は恋したことで漫画が描けなくなるらしい刈部・・・。
いろいろ大変だわ。
刈谷が描いていたのはあいこだった！
なんてとこで終われないかぁ。
漫画家と編集者の過去を振り返っていたのかと思っていたけれど、ちゃんとあいこの過去も入ってんのね。

木南晴夏さんがここまで可愛くて重要な役になるとも思わず。
初回、2話あたりで一瞬消えた竜星涼の再登場。
しかもほぼストーカー。
竜星涼くんはとっても格好良いし、スタイルも良くて、事務所は研音なのにヘンな役ばっかりやってんな～。
「ひよっこ」以来、普通のイケメン役ってやってないんじゃないかねぇ（爆）

来週・・・まだ最終回ではない！
そして・・・銀天が読みたいんですけど、どこに行けば良いですか（爆）

　
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キャスト
刈部、清一郎（鈴木亮平）
久遠あいこ（吉岡里帆）
二階堂、藤悟（眞栄田郷敦）
刈部レン（岩田琉聖）
伊藤由奈（小西桜子）
刈部純（白石隼也）
昔の清一郎（松大航也）
昔の純（奥平大兼）
早瀬剛（竜星、涼）
金條可憐（木南晴夏）
向後達也（片岡愛之助）