『おかえりモネ』 第15回 感想~東日本大震災、燃える海

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第15回(第3週)「故郷の海へ」

あらすじはコチラ→

ガイド本

 

モネは2011年3月11日のことを思い出していた。
父・耕治と仙台にいたモネは島に帰ることができなかった。
燃える海を呆然と見つめるモネは涙する。
やっと島に帰り、避難所に向かうモネ。
幼なじみと未知とやっと会えた。
泣きじゃくる未知を抱きしめるモネ。
祖母も無事だと亮に聞く。
2011年夏。
耕治に
「また吹いてみないか。
これからなんじゃないかな・・って思うんだよ。
音楽とかそういうの。大事になっていくの。だから・・・」
と聞かれたモネ。
あの日以降、楽器ケースもあけていない模様
「違うよ。お父さん。音楽なんてなんの役にも立たないよ。」

そんなことを思い出して縁側に座っていると亮も起きてきた。
幼なじみとともに浜辺に行く。
あの日のこと、これからのこと話ながらはしゃぐ6人。



震災の映像が放送されて・・・これは少し注意したほうが良いかもしれない。
阪神淡路大震災の映像もまだ見たくないので時間が解決するわけではない。

モネは負い目を感じているのかもしれない。
モネだって被災者であるのはかわりないのに、あの時間島にいられなかったのが。
高校受験に失敗して、父と美味しいご飯を食べ、ジャズ喫茶で生バンドの演奏を聴いた。
バンドの演奏を聴かなければ島に戻れたかも?←たぶん戻れていなかった
音楽コースのある高校を受験しなければ島にいられたかも?←それはそうだけど
音楽なんてなんの役にも立たない。
そう思って、高校三年間を過ごしてきたのね。
でも音楽のように没頭できるものも見つけられず。
多分、それまでのように上手く笑えず。
上手く立ち回れない。
時間だけが過ぎてしまったのか。



あの日、島にいたのはみーちゃんとばーちゃんだけだったのね。
あの時間だもんね。
まだ中学生のみーちゃんと放心状態のばーちゃん。
じーちゃんも両親もいない中、余震に怯え過ごしていたかと思うと泣きじゃくりたくなるよな・・。
光の加減なのかみーちゃんの髪の毛が緑に見えちゃってちょっと気になってしまった。

三生も寺の後を継ぐと思っていたのに・・・あの日のことでキツくて・・・。
プレッシャーを感じているのかもしれない。
なんの疑いもなく、なんの迷いも泣く寺を継ぐより、色々葛藤しつつ寺を継ぐほうが良い坊さんになれそう。
もちろん継がなくて良いんだけど。

みんな色々抱えつつも島に戻れば、海に戻ればはしゃげる。
本土の幼なじみより島の幼なじみって結束が強そうだ。
来週もまだ島のお話。



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「おかえりモネ」感想はコチラ→

BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
新田サヤカ(夏木マリ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
佐々木翔洋(浜野謙太)
川久保博史(でんでん)
朝岡覚(西島秀俊)
及川亮(永瀬廉)
後藤三生(前田航基)
野村明日美(恒松祐里)
早坂悠人(高田彪我)
及川新次(浅野忠信)
語り/永浦雅代(竹下景子)

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